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Categoryトルコ

トルコの観光情報!安く楽しむ秘訣を都市別にご紹介!

「トルコ観光してみたい!でも、お金がない!」という方は多いのではないでしょうか?大丈夫です。トルコは物価が凄く安いわけではありませんが、工夫次第でとっても安く観光が楽しめちゃいます!今回はそんな方に極貧バックパッカー流のトルコ観光情報をご紹介!

この記事に登場する専門家

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極貧バックパッカー

フタマタ

世界20カ国を旅した学生極貧バックパッカーが実体験とともに旅情報をお届けします!現在ミャンマーでインターン中。

魅惑の国トルコ!

ギョレメの街

こんにちは!極貧バックパッカーのフタマタです!実は僕は約一か月ほどかけてトルコを旅したことがあるのですが、今回は実際に訪れて最高だったトルコの観光スポットをお伝えします。是非、トルコ旅行の参考にしてくださいね!

トルコってどんな国?

トルコの国旗

トルコという国はアジアであるアナトリア半島とヨーロッパであるバルカン半島の先端を国土とする広大な国です。国土面積は日本の約2倍となっています。しかし、注目すべきはその大きさだけではありません。中東とヨーロッパの間に位置していることから、国のいたるところにローマ帝国・オスマン帝国・キリスト教・イスラム教の遺跡や建造物が残されています。

その特殊な性質からアジアともヨーロッパ言えぬ不思議な空気が国全体で感じられ、その魅力から多くの旅人を引き付けているのです!

また親日国ということもあり、日本人にとってはすごく観光しやすい国となっています。

トルコ観光は自然と物価どちらも堪能できる!

トルコのシリンジェ村

トルコの世界遺産は全部で18個です。そのうち、16個は文化遺産。流石、東西の合流地点ですね!そして残り2つは複合遺産!文化と自然を同時に堪能できるわけです!また、世界遺産ではなくてもトルコの雄大な自然を楽しめるところがあるので、トルコでは文化も自然も楽しめるのです!

それではトルコの観光情報を詳しく見ていきましょう!

【極貧バックパッカー直伝】トルコの物価情報と節約テクはこれだ!のサムネイル

【極貧バックパッカー直伝】トルコの物価情報と節約テクはこれだ!

観光大国トルコを、”お安く”旅したい方は多いのではないでしょうか?しかし、物価は「物凄く安い」わけでもなく、航空券も割と高め。そこで、極貧トルコの旅をした僕が、「トルコの物価」と、1日平均1万円以下(航空券含む)の「節約テクニック」をご紹介!

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①トルコの顔!ブルーモスクは必見!「イスタンブール」

イスタンブール

それではまず、トルコ最大都市であるイスタンブールから見ていきましょう!

世界一美しいモスク「ブルーモスク」

ブルーモスク

世界一美しいモスクと言われているのがこの「スルタンアフメト・モスク」。観光客の間では「ブルーモスク」と言われています。白と青を基調に非常に美しい見た目をしています。約7年の月日をかけて作られたとても荘厳なモスクです。

  • 入場料・・・0円!
  • 休館日・・・なし!
  • アクセス・・トラム「sultanahumet駅」から徒歩3分!
  • ホームページ(礼拝時間により営業時間が変わるためこちらで確認してください)

ブルーモスクではここに注意!

ブルーモスクの中

ブルーモスク観光の際に注意すべきことが幾つかあります。

  • 入り口付近のガイドについていかない
  • 中に入るときは靴などを脱ぐ
  • 騒がない

入り口付近には「無理やりガイド」がいます。無理やりガイドからのガイド代請求などの被害があります。誰もついていなくても普通には入れるので安心してください。

他には、やはり観光地でありながらも「イスラム教徒の神聖な場」であることには変わりないので、しっかりルールを守って楽しみましょう!

アヤソフィア

アヤソフィア

ブルーモスクの向かいにあるのがこの「アヤソフィア」です。世界史の授業で目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?ブルーモスクに負けずすごくきれいなモスクですが、アヤソフィアの最も重要な所は「キリスト教」から「イスラム教」に移り変わった世界で唯一のモスクであるということです。

なぜこのような歴史があるかというと、コンスタンティノープル(ビザンツ帝国時代のイスタンブール)をオスマン帝国が陥落させた際に、当時のオスマン帝国スルタン・メフメット2世がアヤソフィアのその美しさに魅せられ破壊するのではなく転用しようということになったのです。

オスマン帝国の支配者が惚れるほどの建造物。一度目にしたいですね。

  • 入場料・・・1200円
  • 休館日・・・月曜日・イスラム教の祝日
  • アクセス・・トラム「sultanahumet駅」から徒歩4分
  • ホームページ

アヤソフィアではここに注意!

宗教的祝日でも休みになるアヤソフィアですが、唐突のイベントでも観光客が入れなくなることがあります。僕はこれで1日の予定が急になくなったので、皆さんも注意してください(笑)

グランドバザール

トルコ最大のマーケットの「グランドバザール」です!こちらでは、トルコ感あふれる品々が売られていて、とても活気あふれる場所です。珍しいものばかりなので見ているだけでも十分に楽しむことが出来ます。

  • 入場料・・・0円!
  • 休館日・・・日曜日・宗教的休日
  • アクセス・・トラム「bayazit駅」から徒歩3分

グランドバザールのここに注意!

グランドバザールは少し入り込んだところにあるので、少し見つけずらいので注意してください!

また、バザール周辺には絨毯詐欺業者が多くいるので、日本語で話しかけられた要注意です!

安く買い物をしたい方は、グランドバザールの外にあるマーケットで買い物をすることをお勧めします。同じものが安くなって売られています!

②こんな景色見たことない!「カッパドキア」

ローズバレー

トルコ観光でイスタンブールに次いで高い人気を誇っているのはこのカッパドキアです。旅行好きなら一度は耳にしたことがあるはず!石灰岩の侵食によってできた、奇怪な景観と地下都市や洞窟遺跡が世界複合遺産として登録されています。

カッパドキアならバルーンツアー

バルーンからの朝日

このツアー恐らく極貧旅をする方にとっては一番高い買い物になるでしょう。しかし、それだけの額を払う価値がこのツアーにはあります。

このツアーは早朝に出発します。まだ薄暗い頃に少しずつ空へ登っていき、朝日と共にトルコの大自然を見ることが出来る。こんな贅沢はありません。周りにたくさんの気球があることで、より一層美しく壮大なトルコを見ることが出来ます。

  • 料金・・・・・・・・・・約2万円
  • おすすめツアー会社・・・Butterfly Balloon

バルーンツアーではここに注意!

バルーンから見た大地

バルーンツアーですが、安全のため天候によってはとばない日もあります。時期によってはとばない日の方が多いです。なので、「絶対に乗りたい!」という方は少しずつ余裕をもって長めにカッパドキアに滞在した方がいいかもしれません。(僕は一週間待ちました(笑))

ギョレメ国立公園

洞窟遺跡

ギョレメ国立公園では実際に目の前で遺跡群を見ることが出来ます。もちろん、個人で回ることもできますが、時間がない方はツアーで効率よく回るのがおすすめ!ギョレメ国立公園を効率よく回れるのは「レッドツアー」

レッドツアー

奇岩「キノコ岩」

こちらではギョレメ国立公園をぐるっと一周する形で観光できます。野外博物館や奇岩、大パノラマのラブバレーなどを見ることが出来ます。(他にも絨毯工場見学があったり)また、石窟教会などを見ることもできます!

  • 料金・・・・2000円
  • 時間・・・・朝から夕方まで(半日)

グリーンツアー、ブルーツアーもある!

他にもカッパドキア観光にはグリーンとブルーツアーもあります。目的によって参加するべきツアーは変わるので少し詳しく見ていきましょう!

グリーンツアーでは「地下都市」がみられる!

グリーンツアーはカッパドキアの南部をまわるツアーで「地下都市」に行きたい方はこちらがおすすめ。(レッドツアーでは地下都市に行かないので注意してください!)他には渓谷ハイキングなどがあったりとレッドツアーに比べてアウトドア派なツアーになります。

  • 料金・・・・2500円
  • 時間・・・・朝から夕方まで(半日)

ブルーツアーは観光客がすくない

ブルーツアーはレッドとグリーンに比べて観光客が少ないです。こちらでも、地下都市に行くことが出来ます。グリーンではデリンクユ地下都市というところでしたが、ブルーではカイマクル地下都市に行きます。そして、そのあとにソアンル渓谷のハイキング!(こちらもなかなかアクティブ)

  • 料金・・・・2500
  • 時間・・・・朝から夕方まで(半日)

カッパドキア観光ではここに注意!

石窟教会からの眺め

カッパドキアは文化と自然の複合遺産なので、何を見に行くのにも「足」を使います。物凄く歩きます。なので、歩きやすい靴と服装で行きましょう!(ヒールやサンダルはやめた方がいいです)

また、日本で予約していくと値段が高くなるので、現地のゲストハウスなどで予約するのが一番です。

トルコの絶景観光地「ギョレメ」「カッパドキア」の周り方はこれ!のサムネイル

トルコの絶景観光地「ギョレメ」「カッパドキア」の周り方はこれ!

「ギョレメ」や「カッパドキア」という言葉を一度は皆さん聞いたことがるのではないでしょうか?しかし、実際何があるのか知らない人も意外といるのではないでしょうか?今回は10日間かけてカッパドキアの岩石遺跡とギョレメ国立公園を観光した僕がおすすめ観光地をご紹介!

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③ローマ浴場に入れる!「ヒエラポリス-パムッカレ」

オフシーズンのパムッカレ

こちらもかなり有名な観光地なので知らない方は少ないかと思います。(僕が行った時はオフシーズンに行ってしまったせいであまり水が張っていませんでした(笑))

パムッカレ

ここは石灰が沈殿したことにより白い棚田のような風景になっているようです。難しいことはわかりませんが、とにかくきれい!パムッカレは4月から10月に行けばこれだけきれいな石灰棚が見ることが出来ます。

ヒエラポリス

パムッカレの上にはヒエラポリスがある

パムッカレの最上段にはヒエラポリスというローマ帝国の遺跡が残されています。ローマ帝国時代には温泉地として栄えていたようで、ローマ浴場が残されています。しかもなんと、当時の遺跡の温泉に入ることが出来ます!

温泉ですがプールなので水着をお忘れなく!

  • 料金・・・・700円(パムッカレとヒエラポリス)
  • 時間営業・・朝8時から21時まで(夏季)

④ローマ遺跡が綺麗に見れる!「セルチュク」

エフェス遺跡

あまりメジャーな観光地ではないですが、僕が一番好きな街です。かつてのローマ遺跡が綺麗に残されているので、是非見に行ってみてください!

エフェス遺跡

セルシウス図書館

トルコでも有名なエフェス遺跡。かつては港町として栄えていたそうです。(今では港町の面影は見ることが出来ませんが、遺跡の前で海を想像するとなかなか楽しいですよ(笑))

大劇場

中にはたくさんの遺跡が残されており、図書館や劇場、神殿など当時の生活がうかがえます。

少し値段は張りますが見る価値あり!(遺跡内にさらに有料施設があるので注意)

  • 料金・・・・1200円
  • 営業時間・・朝9時~夜7時(夏季)
  • アクセス・・セルチュクのオトガルからバスで5分

シリンジェ村

シリンジェ村

トルコにはサフランボルというオスマン帝国時代の建物がそのまま今も残っている村があります。しかし、それと同じくオスマン帝国時代の村が残されている村がセルチュクにもあります。名前は「シリンジェ村」。小さな村ですが、石畳の道と可愛いオスマン帝国時代の建物が綺麗に残されていて満足度はかなり高いです!

シリンジェ村の全体

こののどかな村に一度訪れるともう帰りたくなくなります(笑)

  • 料金・・・・0円!
  • 時間・・・・制限なし
  • アクセス・・セルチュクのオトガルからバスで20分

(帰りのバスは早い時間に無くなるので、村に泊らない方は注意!)

トルコは見どころが多すぎる!

エフェスの猫

いかがだったでしょうか?トルコは広大なうえに見どころがあり過ぎて、この記事にないところでもまだまだ楽しいところが沢山あります!魅惑の国トルコ。いつか訪れてみてはいかがでしょうか?

それでは、良い旅を!

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