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タイの秘境ピピ島で非日常を味わおう!島までのアクセスと楽しみ方!
タイと聞くと、まず首都バンコクやリゾート地プーケットを真っ先に思い浮かべる人も多いと思います。しかし、タイには秘境と呼ばれるピピ島があるのをご存知だろうか?今回は非日常を味わえる秘境ピピ島での楽しみ方やアクセスの方法を紹介して行きたいと思います!
この記事に登場する専門家
旅する料理人Ryoma
高橋良磨
タイの秘境ピピ島ってどんなところ??
こんにちは!旅する料理人Ryomaです。秘境と呼ばれるピピ島はタイ王国の南部プーケット沖に位置する有人島です。エメラルドグリーンを誇る海とサンゴ礁に囲まれた島は世界中の観光客を魅了し続けています。また映画「ザ・ビーチ」の舞台になった事からその知名度は一気に広まりました。実際に撮影された海を泳ぐことも出来ます。
どんな人におすすめ?
タイのピピ島は自然豊かで非日常体験が味わえます。有人島で観光地化されている為、飲食店や宿泊施設も多く比較的観光しやすいと思います。そのためしっかり観光もしたいけど、非日常も味わいたい、ちょっと欲張りな方にもおすすめです。またタイのプーケットからも簡単にアクセスができ日帰りも可能なので短期滞在の方も充分楽しめます。
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最大限の楽しみ方はボートタクシーのチャーター!!
ピピ島の海を最大限に楽しみたいならボートタクシーをチャーターするのがおすすめです。
絶景スポットやビーチに行くにはボートを利用する方法以外ありません。
それならばボートタクシーを1日チャーターして個人で行く方が早いし、効率が良いと思います。
今回は実際に僕がボートタクシーをチャーターして間違いない楽しみ方だと確信したので紹介していきます。
タイでは値段交渉は忘れずに!
ボートタクシーのチャーターの仕方は港に着くと「タクシー、タクシー」と客引きのおっちゃんが声をかけてくるので簡単にチャーター出来ます。その際に値段の交渉は忘れずに行いましょう。治安が比較的良いピピ島ですがここはタイなので値段交渉は必須です。
僕たちの場合は2人で1500バーツ(5000円)で3つのビーチ(シュノーケリング付き)と絶景スポットに案内してもらいました。相場もそのくらいと言われてるのでぼったくられないように注意が必要です。
①ここは猿の惑星!?猿だらけの島【モンキービーチ】
まず初めに案内してもらったビーチがモンキービーチです。その名の通り猿が生息するビーチです。ここは断崖絶壁の崖の間にできたビーチの為、陸から人が立ち入る事は出来ません。
ビーチに降りると大小様々な大きさの猿が群れで暮らしています。
好奇心旺盛な小猿は慣れた様子で人に近寄って来ます。手を差し伸べると肩に乗ってくる小猿もいてとても可愛かったです。
狂犬病を持つ猿には注意!!
人に慣れた猿達ですがお菓子やペットボトルを持ち込んだ人から奪い取ったり威嚇する猿もいるので十分注意が必要です。
また猿は狂犬病を持っているので食べ物を持って近づいたり、煽ったりするのは危険です。
②映画「ザ・ビーチ」の舞台となった【マヤベイ】
「ピピ島」と聞いて映画好きならピンとくるかもしれませんがここ、ピピ島はレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台になった場所です。
主人公が伝説の孤島を目指し冒険する物語ですが、その場所がピピ島のマヤベイと言われるビーチです。この映画で一躍有名になったマヤベイですが観光客増加と共にゴミ問題が深刻化され2018年6月より上陸が禁止になっています。
それでも伝説のビーチをひと目見ようと沢山の人がタイのピピ島に訪れます。
ディカプリオも愛した海でシュノーケリング
ボートチャーターをして嬉しいことはシュノーケリングが出来ること!マヤベイに上陸できなくても泳ぐことは可能です。シュノーケルを貸してくれるのでディカプリオが愛した海で泳ぐができます。ライフジャケットも貸してくれるので泳げない人にも安心!透明度が高い海の中には魚がたくさんいます。びっくりする事にここの魚達は警戒心が緩いのか、どんどん近寄って来ます。
③エメラルドグリーンに輝く【ピーレイ・ラグーン】に酔いしれる
最後のエリアは、ピピ島で一番の絶景が見られるポイント、「ピーレイ・ラグーン」です。
ここでは泳ぐも良し、ボートの上でのんびり海を眺めるも良し。思い思いの時間を過ごしましょう。崖に囲まれた場所に位置するため、風もなければ波もない。一面に広がるエメラルドグリーンの世界に思わずうっとりしてしまう事でしょう。僕自身、都会の喧騒に疲れた時はまたここに来ようと誓いました。
④ピピ島の海が好きになったらダイビングにも挑戦!!
シュノーケリングでピピ島の海が好きになったらもっと深くもっと知るためにダイビングに挑戦してみてはいかがでしょう??ピピ島の海と言えばダイバーから大人気で世界中からピピ島の海を求めてやってきます。Dive Tribe PhiPhiには日本人スタッフもいるので語学に自信がなくても安心して任せる事ができますよ!
<半日ダイビング体験ツアー(ランチ付き)>
価格帯・3700バーツ(11000円)
⑤ゆっくりとビーチを楽しみたいなら【ローダラムビーチ】
もはや海が綺麗なのは言うまでもないですよね。ここは遠浅で波が穏やかなのでのんびりと過ごすこともできます。飲食店もビーチ沿いにあり食事に困ることもなさそうです。
個人的にこのビーチの1番良いなと思ったところがカヤックをレンタル出来るとこです。
こんな綺麗な海でカヤックができるスポットなんてないと思うのでローダラムビーチに来たらカヤックは外せませんね!
また、ピピ島の港から徒歩5分程なのでアクセスもしやすいです。
⑥ピピ島のナイトライフは【トンサイビーチ】で決まり!
日中遊びすぎてもピピ島は終わりではありません。島ならではのナイトライフを味わうのも旅の楽しみ方です。夜遅くまで営業してるバーや飲食店があったり音楽がガンガンにかかっていて夜は欧米のような雰囲気になります。本島から離れているのでトンサイ地区を拠点にして日中、本島に行くのもありかと思います!
ピピ島へのアクセス方法と宿情報
ピピ島へのアクセスですがフェリーの一択です。その為、まずプーケットのラサダ港に行く必要があります。日本からのアクセスの場合、プーケット直通の飛行機が出てないため、タイの首都バンコクかマレーシア、シンガポールを経由する必要があります。おすすめは価格が一番安いバンコク経由がいいと思います。
【タイ】プーケット空港からラサダ港までの行き方
プーケットに到着したらまず「パトンビーチ」を目指します。行き方としては3つあり、タクシー、エアポートバス、ミニバスです。不安な方は少し割高ですがタクシーで行く事をおすすめします。所要時間と料金はタクシーだと50分で料金は800バーツ(2400円)くらいです。バスだと1時間半は見積もった方が良いかと思います。
パトンビーチに到着したらビーチ沿いの道路からバスが出ているので「市場行き」を見つけて乗り込みましょう。市場行きに到着したらそこからはトゥクトゥクかバイクタクシーで「ラサダ港」まで向かいます。
少し複雑なのでまとめると、、
- プーケット空港からパトンビーチに向かう。
- パトンビーチからバスで「市場行き」に乗る。
- 市場行きについたらトゥクトゥクかバイクタクシーラサダ港へ行く。
ラサダ港からピピ島フェリーの値段
ラサダ港からピピ島は1時間ごとにフェリーが出ています。
所要時間は2時間で料金は片道600バーツ(1800円)です。店内は売店もあるので快適に過ごせます。
またフェリーの外に出ることもできるので風に当たりながら少しずつ近づくピピ島を眺めるのもワクワクしますよ!
ピピ島の格安おすすめ宿情報
ピピ島の宿に迷ったらPhiPhi Arboreal Resortをおすすめします。島の高台にある為、島を見渡しながら食事が出来ます。ここの料理が本当に美味しいです!!時期にもよりますが1000円台で泊まれるのも嬉しいですよね。部屋の中も清潔でスタッフの対応も良いです。
詳細・PhiPhi Arboreal Resort(ピピ アーボーリアル リゾート)
価格帯・800円〜1500円/一泊
まとめ タイで非日常を求めるならピピ島がおすすめです!
ボートタクシーでビーチ巡り、、考えただけでもワクワクしませんか??タイと言えばバンコクやプーケットが代表的な観光地ですが、少し足を延ばすだけでいつもと違う体験や非日常を味わう事ができます。みなさんも是非一度訪れて、ピピ島の息を飲むような絶景とエメラルドグリーンの海に酔いしれてみませんか??
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