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イタリアの物価を徹底解説!食事・移動・夜遊びなど日本と比べてイタリアの物価はどうなの?
イタリアの物価ってどれくらいか、旅行前どれくら換金して行けばいいか・・イタリア旅行計画に役立つの間違えなしです!食事や移動、ショッピングなどあらゆる場面での物価について相場を交えてご案内! イタリアでの生活費もチラリとご紹介しますね!
この記事に登場する専門家
イタリア在住ライター 兼 新米主婦
Erica
イタリアの物価って日本より安い?高い?
Ciao,ローマ郊外に住むEricaです。
日本はそこそこ物価の高い国と位置付けられていますが、イタリアはヨーロッパの中でも比較的物価が低い国だと言われています。
実際のイタリアでの生活で感じた日本との物価の違いをご案内します!
基本、大都市や観光地になればなるほど物価は高くなりますので、ご注意を!
旅行前にチェックして、旅行の予算にお役立てください!
絶対欠かせない!イタリアでの食事、飲み物の物価は?
イタリアに来たら、思う存分美味しいものを食べる!そんな気持ちで出発する方もたくさんいらっしゃるかと思います。
下記ではイタリアの食事に関しての物価をご案内します。
イタリアのBAR編 日本にあるカフェより安い?高い?
出歩いたりしていて少し休憩を挟みたい時、日本だったらカフェに入ったりしてゆっくりコーヒーやお茶を飲みながらホッと一息される方もいらしゃるかと思います。
もちろん、イタリアにもカフェならぬ"BAR"があります。
日本にあるようなカフェもありますが、圧倒的にBARが多いのがこの国の特徴です。
イタリアのBAR編 立ち飲み?もしくはテーブルで座って飲む?
イタリアのBARの特徴の一つとして、イタリア人の多くは、カウンターでクッとエスプレッソを飲んで、そのままさっと立ち去るというようなパターンが存在します。
もちろんBARにはよりますが、2つの料金体系が存在するので注意をしましょう!
1)カウンターで過ごす際の料金
2)テーブルで過ごす際の料金
テーブルでオーダーする場合の方が、高めの料金になります。
テーブルに座りたい場合は、テーブルに座って良いか聞いて見て、テーブルの上にメニューがある所が多いので、そこで料金の確認が可能です。ない場合も心配であれば事前に確認しましょう。
イタリアのBAR編 コーヒー代はいかほど?
イタリアで言う"カフェ”とは大概エスプレッソコーヒーのこと指します。
カウンターで飲む際は、だいたい下記の料金となります。
- カフェ 0.8ユーロ〜1.5ユーロ (約95円〜約180円)
- カプチーノ 1.0ユーロ〜2.0ユーロ (約180円〜約360円)
- 紅茶 1.0ユーロ〜2.0ユーロ (約180円〜約360円)
- クロワッサン 1.0ユーロ〜2.0ユーロ (約180円〜約360円)
(1ユーロ/120円 換算)
テーブルの場合ですが、大体のこの程度の料金になります。
- カフェ 1.5ユーロ〜2.5ユーロ (約180円〜約300円)
- カプチーノ 2.5ユーロ〜3.5ユーロ (約300円〜約420円)
- 紅茶 2.5ユーロ〜3.5ユーロ (約300円〜約420円)
(1ユーロ/120円 換算)
カウンターで飲むなら、物価は日本に比べると安めです。
テーブル着く際は、気持ち安めぐらいでそう日本とは変わらない程度です。
もちろん、立地、メニューによって左右するので、入る際に気になる方は確認して見てください。
イタリアで外食編 レストランでの食事代は日本より安い?高い?
イタリアに来たら、この国の料理をぜひ食べないと!美味しいパスタ、ピザ。
できるだけ制覇したいですよね。
イタリアでの外食にかかる費用をご案内します。
イタリアで外食編 庶民に愛されるレストラン(トラッテリア・レストラン・ピッツェリア)
高級レストランではなく、一般的な食事処での料金です。
パスタ 8ユーロ〜15ユーロ (約960円〜約1800円)
ピザ 7ユーロ〜13ユーロ (約840円〜約1560円)
お肉・魚料理 9ユーロ〜20ユーロ (約1080円〜約2400円)
(1ユーロ/120円 換算)
パンは勝手に出て来る所が多いですが、お水は注文しないといけません。
お水 2ユーロ〜3ユーロ (約240円〜約360円)
ビール(グラス・ビン) 5ユーロ〜8ユーロ (約600円〜約960円)
ワイン(グラス) 3ユーロ〜8ユーロ (約360円〜約960円)
ワイン(ボトル) 12ユーロ〜 様々 (約1440円〜約360円)
(1ユーロ/120円 換算)
日本よりは気持ち安いもかなという気持ちしますが、物価はあまり変わりません。
ただ、量は日本のレストランよりはボリュームがあるかもしれません。
ご参考までに、私は2名で外出した際、ひとり約30ユーロ(約3600円)支払うことが多いです。
(お酒を1-2杯ずつと食事代)
イタリアで外食編 ファーストフードの物価は?
世界展開のマクドナルドでの料金は、ミールセットMサイズで大体の7ユーロから9ユーロほどです。100円マックのような1ユーロで食べられるものもあります。
ミールセットは換算すると若干高めに感じますが物価は大きく差はないように思えます。
イタリアならではのメニューがあったりと、おもしろ発見ができるかもしれません。
イタリアで外食編 夜を楽しむためのPUBやエノテカの物価は?
イタリアでは夜食事を取ってから、ビールやワインを友人たちと楽しむため出かけることも良くあります。
それぞれ、得意分野があるので、大体は飲みたいものに合わせて行く場所を決めることが多いです。
PUB=ビール
- ビール(グラス) 5ユーロ〜9ユーロ (約600円〜約1080円)
- 簡単なおつまみ 4ユーロ〜7ユーロ (約480円〜約840円)
イタリアにあるビールは日本のビールに比べてアルコールが少し高めのものが多いので、
価格は日本と変わらないぐらいですが、1杯でも十分威力があるのでご注意ください!
エノテカ=ワイン
- ワイン(グラス) 5ユーロ〜10ユーロまたそれ以上(約600円〜約1200円)
- 簡単なおつまみ 4ユーロ〜7ユーロ (約480円〜約840円)
イタリアローマの最新治安情報と対策方法を実体験をもとにお届け!
今回はローマの治安情報を共有したいと思います。イタリアはスリや盗難で治安が良くないメージがありますが、実際に行った私が感じたことを一緒にご紹介していきます。これで安全で楽しいローマ旅行を過ごしましょう。危険エリアや危ない通りなども一緒に覚えておきましょう。
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夜のスポット クラブ編(ディスコテカ)
せっかくの夜、できるだけ長く楽しみたい!
夜のイタリアも体験したいという方。
イタリアではクラブはディスコテカ(discoteca)と言います。
クラブだと違う意味になるので、ご注意をください。
日本とあまり変わらない料金設定となっています。
ディスコテカは大体10ユーロから20ユーロぐらいで入れるところが多いです。
その料金に1ドリンク付きになっているところなどもあります。
また男女で料金が異なるところも多いので、随時確認して見てください!
(女性が無料のところもあります!)
イタリアでショッピング!日本よりお手頃で買える?
ヨーロッパブランドはやはり日本で購入するよりイタリアで買うのが少しお得です。
またTAX FREEを利用ができたりと海外ならではの買い方も可能です。
イタリアでショッピング編 お得なファッションアイテムがたくさん!
もちろん買うものにもよりますが、一般的に洋服や靴、鞄と言ったショッピングアイテムをはじめ、メイクアイテムや石鹸などのも日本に比べて物価は若干お手頃のものが多いです。
店頭に並ぶ洋服は、日本だと1万円ほどしそうなものも
40ユーロ〜60ユーロ(4800円〜7200円)(1ユーロ/120円 換算)
ぐらいが相場なものが多くあります。可愛くてもそんなに高くないので、買い物好きにはいい国だと思います。
ショッピング編 気になるお土産はどれくらい?
お土産はピンキリですが1ユーロから購入できるお手頃のものもたくさんあります。
(マグネットなど)
雑貨類なども大体10ユーロほど(1200円)払えば可愛いものが手に入ります。
またイタリアといえば革製品。
革製品も日本に比べると安くかえるアイテムの一つです。
上質でおしゃれなイタリアのレザーアイテムもオススメです。
30ユーロ(3600円)ぐらいからカバンが購入できたりします。
(1ユーロ/120円 換算)
イタリアでショッピング編 スーパーに売っている食料品、日用品の物価は?
海外のスーパーマーケットって見てるだけで楽しいですよね。お土産などを購入したり、飲み物を買ったりと現地のスーパーマーケットに立ち寄る方もいらっしゃるかと思います。
日本に比べて、物価はどんな感じなのかご案内します!
イタリアでショッピング編 生鮮食品は?(野菜・お肉・魚)
イタリアの生鮮食品の中でもまず、野菜や果物は安目です。
イタリアは基本”キログラム"に対しての単価が表示されています。
欲しい分だけ、自分で袋に入れて、秤で図り、バーコードを自分で発行する形態をとっています。
トマト・ズッキーニ・きゅうり・パプリカなどのだいたいの野菜類
・・・・大体 2ユーロ〜3ユーロ(240円〜360円)(1KG) (1ユーロ/120円 換算)
だいたいの果物もこれくらいの価格帯です。
もちろん、輸入野菜などは少し高めのものもありますが、日本のように1つに対しての値段ではないので、物価は少し安めの感覚です。
自分の料理にあった大きさの物や形を選んで買うことも可能です。
もちろん1KG未満でも購入可能です。
お肉は若干高い気がするぐらいで、日本とはあまり大きく変わりません。
もちろん、イタリア産のお肉がお手頃です。
魚介類は、少し日本より高めです。
こちらも単価は" キログラム"単位が通常です。
どれぐらい欲しいかを告げて、店員さんに袋に詰めてもらいバーコードを貼ってもらって完了です。
イタリアでショッピング編 ワインやビールは?
イタリアと言えばのワインですが、物価は日本よりかなり安いです。
だいたい2〜3ユーロのボトルワインから揃っており、上限は様々です。
日本で1000円ほどのワインはイタリアではだいたい3ユーロほどでスーパーで販売されています。
種類も豊富なので、イタリアにきたら是非数本トライするのもいいかと思います。
ビールに関しては物価は日本と同じぐらいの価格です。
もちろん海外からのビールも豊富に揃っているので、価格帯はバラバラですが、イタリアビールに関しては大体1ユーロ〜2ユーロぐらいなものが多いです。
イタリアでショッピング編 イタリア人の主食、パスタは?
イタリア人のほとんどは基本パスタを食べます。
日本でもよく見かけるブランド「De cecco(デチェッコ)」や「Barilla(バリッラ)」はかなり安いです。
セール価格でよく売られているのですが、日本で300円ほどのスパゲティーの1袋が約80セント(100円しないぐらいです)。
もちろん本場のパスタの物価は日本よりも安めです!
日本であまり見かけないパスタもたくさんあるので、お土産にもオススメです!
日用品は?
ティッシュは基本ポケットティッシュの形が主流で、10個入りが大体1-2ユーロほどです。
日本で主流の箱のティッシュは1箱約1ユーロから1.5ユーロほどで高めです。
トイレットペーパーも4ロールで2ユーロほどで物価は少々高めです。
またオムツや生理用品なども高めと必需品が高いのは少し厳しいです。
石鹸類は、オーガニック系でもお手頃のものが揃っているので、そこは安心です。
イタリアの公共交通機関は?
イタリアの公共交通機関は大都市などは地下鉄があり、地方でも電車やバスが通っています。
交通費って意外と旅行でも大きく占めてしまうこともありますよね。
イタリアでは料金はこのような感じです。
イタリアの交通機関編 地下鉄・電車・タクシーは?
地下鉄(メトロ)・市内バス
ミラノやローマでの地下鉄は1.5ユーロ/1回(約180円)です。どこの駅まで行ってもどう料金なので、地下鉄に関しては日本より安いです。
また1日乗車券などもあり、お得に色々回ることもできます。
電車
長距離電車に関しても、日本の新幹線に比べると安いです。
定額ではなく、購入時期や出発日時によって変動が、例えばローマからフィレンツェだと20ユーロから50ユーロほど(約2400円〜約6000円)です。
イタリアには2社電車会社があるので、両方を見比べてみてお得に購入してください。
タクシー
移動に便利なタクシーは初乗りが4ユーロ(約480円)ほどとなります。
1km走るたびに1ユーロ足されて行くぐらいです。
料金はさほど日本と変わりません。
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イタリアの生活は?日本に比べて安い?高い?
イタリア生活編 イタリア人の給料事情
イタリアはヨーロッパの中でもまだまだ給料水準の低い国の一つです。
有名な高級ブランドなどもたくさんあり、華やかなイメージがある一方、失業率も高く、低賃金で働く若者がいるのが現状。
2018年のイタリアの手取りの平均月給は1760ユーロ。
(税金等が引かれる前のグロスの給料は約2530ユーロ)
ただ高級取りの金額も入れての平均のため、現在の若者の手取りは大体1100-1400ユーロと言われています。(13,200円-168,000円)
多くの若者はパートナーとの共働きで家を持つか、一人であれば親の元を離れられずにいるほどイタリア人の生活は楽なものではないのが現状です。
参考:https://www.reinisfischer.com/average-salary-european-union-2018
イタリア生活編 イタリアで”家”を借りるのは?
都心でいけば都心に行くほど物価は上がります。
ミラノやローマなどの大都市では1軒のアパートを借りるもの一苦労。
ローマ都心では1500ユーロから2000ユーロほどです。
なので、学生は部屋を借りて、他の人とアパートをシェアする子が多いのです。
一人部屋をローマで借りる場合は、500ユーロから700ユーロが大体の相場です。
なので、少し不便でも市内中心から離れ、郊外にする人も少なくありません。
もちろん日本にも高い家はたくさんありますが、給料からしてアパートが借りれないほどではないので、「家」の物価はかなり高いことが言えます。
イタリア生活編 携帯電話料金は?
基本SIMフリーが一般的なイタリアの携帯電話。
携帯の機種自体は日本とそう変わらなぐらいですが、携帯電話自体購入してしまえば、月10-20ユーロで電話もネットも使い放題というプランが多いです。
いくつかの携帯会社があり、会社によってサービスやプランは異なりますが、日本au、Softbank, docomoに比べるとかなり安く使用でます。
また解約なども簡単にできるので、会社を変更するのも期間の縛りがなく便利です。
イタリアへの旅の予算は?
航空券、宿泊費に合わせて1日約80ユーロほどあれば大丈夫だと思います。
もちろん、買い物などする場合は、それ以上に必要ですが、ご飯を食べて、歩き回って、という一般的な内容であればこれぐらいで足りると思います。
イタリアの物価は、物によっては日本より安かったり高かったりとします。
総体的にみると日本と物価とあまり変わりません。
※小さな商店やBARなどでは現金しか使えない場合があるので、いくらか現金は持ち歩きましょう。
※レストランなどでは大体クレジットカードが利用できます。
旅行先の現地の相場を知ることは大切です。
国が違えば、物価も異なるので、できるだけ事前に物価を確認し事前準備をしましょう!
みなさん、良い旅を!
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