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イタリア初めてのフィレンツェ観光を満喫したい人へ。1日モデルコースとグルメ・お土産情報!

2019.09.19

イタリア・フィレンツェはドゥオーモを中心とした街全体が世界遺産。フィレンツェ旧市街は見どころが集まっているので効率よく周れば1日観光でも充実した旅になるでしょう。観光名所巡りの合間のお土産探しやショッピング情報・グルメまで、イタリア在住の筆者が案内します。

この記事に登場する専門家

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イタリア在住ライター

Edicolante

イタリア在住19年。イタリアの小さな街歩きをし、美味しいものを食べながらのんびりと過ごすのが趣味です。私が得た情報がコラムを通して、皆様の旅のアイデアのお役に立てれば嬉しいです。

  1. フィレンツェを1日楽しむおすすめ情報
  2. 先ずはフィレンツェの基本情報★旅のお楽しみは下調べから
  3. フィレンツェの老舗カフェで朝食【リヴォワール】Rivoire
  4. 彫刻がいっぱいの無料美術館【シニョーリア広場】
  5. ルネッサンス芸術【ウッフィツィ美術館】か【バルジェッロ美術館】どっちに行く?
  6. 高いところからの絶景【ドゥオーモ】と【ジョットの鐘楼】どっちに登る?
  7. フィレンツェの中心地、共和国広場(レプッブリカ広場)
  8. お土産に!サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の石鹸
  9. 幸運のイノシシ像の噴水
  10. ランチはフィレンツェのストリート・フード【ランプレドット】
  11. ヴェッキオ橋の貴金属店でウインドウショッピング
  12. ラファエロ好きは必見!ピッティ宮殿
  13. 丘からの眺め【ミケランジェロ広場】
  14. ワインや食材のお土産探し
  15. 【トルナブオーニ通り】一流ブランド店でショッピング
  16. フィレンツェおすすめレストラン【チンギアーレ・ビアンコ】で夕食
  17. 夜景スポット!イルミネーションを楽しみながら夜のお散歩
  18. イタリア旅行はフィレンツェで決まり!
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こんにちは!イタリア在住フィレンツェにも住んでいたことのあるEdicolanteです。筆者がフィレンツェに初めて訪れたのは旅行会社のツアーへの参加で、イタリア留学を考えていたため下見を兼ねていました。ミラノ→ヴェローナ→ヴェネチア→フィレンツェ→オルビエート→ローマを訪れる王道イタリア旅行でしたが、フィレンツェの街全体が宝石箱のようにキラキラしていた雰囲気が気に入り、留学先をフィレンツェに決めました。

今回はそんな私が、日本から友人がフィレンツェに初めて訪れた時に案内する王道フィレンツェ観光とおすすめスポットをご紹介します。一緒にイタリア、フィレンツェ旅行をしている気分を楽しんでいただければと思います。

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今回のテーマは一日でフィレンツェを満喫するということなので、緊急に上着を探し歩いたり、両替場所を探したり、盗難に遭ったりで困らないよう、基本情報を知り効率よく快適にフィレンツェ旅行を楽しみましょう。

フィレンツェの気候

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基本的に日本が夏ならフィレンツェも夏で暑く、冬は寒くなり日本と変わらず四季があります。日本で着用しているものとほぼ変わらない格好で旅行ができると思います。

しかしフィレンツェは盆地のため、夏は他のイタリアの町より暑く感じ、冬は寒く感じるかも知れません。夏はサングラス、冬は防寒用の帽子を持参するのをおすすめします。3月は季節の変わり目で天気予報が難しく、雨期は秋頃10、11月です。折りたたみの傘を持っていると良いでしょう。

フィレンツェの物価

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百貨店・チェーン店は他の街と変わらないと思いますが、観光地なのでお土産などの物価は高いと思います。地元の人が使うスーパーなどを利用すると良いですね。革製品はフィレンツェは特産品ですので、安くて良いものが見つかると思います。

フィレンツェの治安

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フィレンツェは小さな町なのでイタリアの他の主要都市に比べると穏やかに感じます。長年住んでいた筆者も怖い思いをしたことはありません。

しかし、観光地など人が集まる場所にはスリなどがいますので、大事なものは持ち歩かず、金銭は分けて保管しましょう。通りを歩くときは、バイクなどの引ったくりに遭わないように、荷物は壁側に。万が一、引っ張られた場合は手を離しましょう。命が一番大事ですから。

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プロの泥棒は良く見ています。イタリア在住の私は必要以外のお金やアクセサリーは携帯しません。フィレンツェ観光は身軽に行く方が周りも見えるようになり楽しめるはずです。

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【7時30分】ブォン・ジョールノ!おはようございます!朝食を摂るためにバール(カフェ)に入ります。先ずレジやバーテンダーさんに挨拶をしましょう。フィレンツェ歴史地区内にはたくさんのバールがありますが、できれば老舗店に入ってみたいですよね。

上の写真は1872年創業のカフェ・リヴォワールです。船の形はお米とカスタードが入っている焼き菓子。リヴォワールはチョコレートでも有名ですのでお土産に良いですね。もし夕方ならフィレンツェ発祥のカクテル、ネグローニを楽しみましょう。

カフェ・リヴォワール Rivoire

住所 Piazza della Signoria,5

営業時間 7時30分から22時

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【7時45分】フィレンツェの街歩き、先ずは“彫刻の広場”とも言われているシニョーリア広場へ。先に紹介したカフェ・リヴォワールもこの広場にあります。広場に彫刻がたくさん置かれている無料美術館の様です。

上の写真はミケランジェロ作『ダヴィデ』像のコピーです。オリジナルはアカデミア美術館にあります。華麗で壮大なフィレンツェ・ルネッサンス芸術を観て前向きに生きることを学びましょう。

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ヴェッキオ宮殿内の1階も無料で見学できます。『五百人広場』は時間があれば訪れたいですね。

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【8時15分】フィレンツェはルネッサンス芸術の町。美術館や博物館が多く、美術の教科書に載っている巨匠たちの傑作が観られます。彫刻が好きな人はバルジェッロ美術館、絵画が好きな人はウフィッツィ美術館をおすすめします。

ウッフィツィ美術館情報

イタリアでもフィレンツェのウフィッツィ美術館は人気ですので、朝早めに見学しておきたいところです。ボッティチェッリ『春』『ヴィーナスの誕生』ミケランジェロ『聖家族』レオナルド・ダ・ヴィンチ『受胎告知』などが見どころです。

ウフィッツィ美術館

● 開館日時 火曜~日曜 8:15~18:50(最終入場は18:35、チケット売り場は18:05まで)

● 休館日 月曜定休、1/1、12/25休館

● 料金 ハイシーズン(3月1日~10月31日)とローシーズン(11月1日~2月28日)で料金が異なります。

現地購入 ハイシーズン20ユーロ、ローシーズン12ユーロ

ネット予約 ハイシーズン24ユーロ、ローシーズン16ユーロ

子供(18歳以下)は入場無料。当日にはパスポートを持参

日本語オーディオガイドのレンタルは6ユーロ、2台で10ユーロ

バルジェッロ美術館情報

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ジャンボローニャ、ミケランジェロ、ドナテッロらの作品が充実。

バルジェッロ美術館

● 開館日時 8:15 - 14:00 最終入場13:20

● 休館日 毎月第2第4日曜、第1第3第5月曜、元旦、5月1日、12月25日

● 入館料: 8ユーロ、18から25歳は2ユーロ

子供(18歳以下)は入場無料(当日パスポートを持参)

日本語オーディオガイドのレンタルは6ユーロ、2台で10ユーロ

(2019年8月の情報)

● オンライン予約

フィレンツェの美術館・博物館予約情報サイト(イタリア語・英語)

● 電話予約 +39 055 294883(予約料金+3ユーロ)

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【11時】サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)の丸屋根は、1436年に完成されたブルネッレスキ設計のクーポラ(丸屋根)でフィレンツェの町のシンボルです。

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クーポラに登るのも良いですが、ジョット設計の鐘楼に登ることもできます。お連れ様がいらしたら、二人で別々にのぼり、お互いを撮影するのも面白いですよ。クーポラ463段、鐘楼414段の階段に上ることになりますので、その後の疲労具合も覚悟を。

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フィレンツェ大聖堂攻略情報

クーポラは予約が必要。クーポラ入り口にはチケット売り場はない。大聖堂内のみは見学無料。

● ドゥオモ共通パス 18ユーロ(事前予約手数料+2ユーロ)

大聖堂・洗礼堂・クーポラ・鐘楼・地下礼拝堂・付属博物館の6ヶ所が見学可能、72時間有効のチケット。それぞれ開館時間が違うので計画的に。

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【12時】フィレンツェの街歩きをしていると、気づけば来ている広場。ローマ帝国時代にもフォロや浴場施設があり、中世の時代にもフィレンツェで一番賑やかだった市場があった広場です。老舗カフェや百貨店が並び分かりやすいので、別行動の人との待ち合わせに使いやすい広場です。

【12時30分】サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局はフィレンツェ発祥の高級老舗で、世界最古の薬局です。起源は13世紀のドメニコ会の修道僧たちが薬草を栽培し、薬剤を調合したのが始まりです。メディチ家御用達として認定した歴史もあります。

ここのおすすめ牛乳石鹸は、最後の小さな欠片になっても良い香りが残っています。筆者もイタリアの知り合いからギフトとしていただきました。


■ お店情報

フィレンツェには4店舗あり観光客が行きやすいのは、駅近くの本店、旧市街の観光地の真ん中、空港にもあります。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

★ 共和国広場近く

住所 Via Roma 2 

営業時間 10:00–19:30

★ 本店

Via della Scala 16

営業時間 9:00–20:00


http://www.smnovella.com/

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【12時45分】新市場のロッジアにあるイノシシの噴水に挨拶を。幸運をもたらす子豚(イノシシ)と言われており、鼻を撫でられピカピカに光っているブロンズ像です。オリジナルはバルディーニ博物館にあります。

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【13時】イノシシ像のとなりにある屋台へ。フィレンツェ人のソウル・フード、ランプレドットのパニーノをいただきましょう。ランプレドットとは、牛の第4番目の胃袋です。サルサ・ヴェルデというニンニクと野菜のソースをかけてもらってください。

上の写真はプラスチック容器に入れてもらったフィレンツェ風トリッパランプレドット。プラスチックコップに注がれるキアンティ赤ワインも一緒にいただきたいですね。観光地巡りで時間がなくても、サッとご当地グルメが楽しめます。

■ お店情報

トリッパイオ・デル・ポルチェッリーノ Trippaio del Porcellino

住所 Via di Capaccio フィレンツェ

営業時間 9時~18時半

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【13時15分】ローマ時代に既に存在していた、フィレンツェで一番古い橋があった場所。現在みられるのは1335年タッデオ・ガッディ設計。夕方に通る機会があればぜひ、アルノ川の夕景を楽しみましょう。

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橋の上には宝飾店が並びます。アクセサリーをイタリアでお探しなら、ここで相場をチェックしておけば良いでしょう。

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【13時30分】メディチ家のライバルのピッティ家が、ブルネッレスキに設計を依頼し建て始めましたが、ピッティ家没落後、皮肉にもメディチ家が買い取った宮殿です。

現在内部には、ラファエロの『椅子に座る聖母』などが展示されているパラティーナ美術館などとして使われています。

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【15時30分】フィレンツェの街並みの絶景が望める丘へ。記念撮影をし、時間があれば、さらに高台にあるサン・ミニアート・モンテ教会へ。教会内部のモザイクなどが素敵です。

体力に自信がある人は徒歩で。ミケランジェロ広場へは、駅から12番のバス帰りは13番がありますが20~30分という所要時間なので電車の時間が心配な人は要注意です。タクシー利用しても良いですね。

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【16時30分】フィレンツェにはワインが気軽に味見ができて、お土産も買えるお店がいっぱい。イタリア食材やさんやエノテカでアペリティーヴォをしましょう。お酒を飲みながら、サラミなどのおつまみをいただき、おしゃべりに花を咲かすのがイタリア流の夕方のお楽しみなのです。

■ お店情報

エノテカ・ロンバルディ Enoteca Lombardi

住所 Via Por Santa Maria, 8 フィレンツェ

【17時30分】グッチの本店、エミリオ・プッチ、フェンディ、プラダ、アルマーニ、トッズ、ブルガリ、ホーガン、ロックマン、エルメス、ティファニー、リチャード・ジノリなどの一流ブランドのショップが並び、フェラガモ本店には博物館もあります。

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【20時】筆者一押しレストランのチンギアーレ・ビアンコでは、フィレンツェの伝統的な家庭料理が食べられます。店員も料理も長年変わらない、居心地の良いアットホームなお店です。

上の写真はパッパ・アル・ポモドーロ、トマトソースに古くなったパンを入れて煮込んだ郷土料理です。

■ お店情報

オステリーア・チンギアーレ・ビアンコ Osteria Cinghiale Bianco

住所 Borgo S. Jacopo, 43 フィレンツェ

電話 055 215706

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【22時】フィレンツェの下町、サント・スピリト広場。フィレンツェの町は小さいので地図もガイドブックも見ずに、路地をフラフラ歩くだけでも楽しいです。

いかがでしたでしょうか?今回は1日観光ダイジェストでしたが、筆者はイタリア旅行の後3年以上フィレンツェに住みました。それでも、まだまだ訪れたい場所があり新しい発見があります。

私が通っていた語学学校では、世界中からバカンスがわりに長期滞在をしにやってくる年配の方もたくさんいらっしゃいました。フィレンツェは一度訪れると、その魅力に取り憑かれてしまうのです。みなさんも一度、フィレンツェ的人生の下見に訪れてみてください。

筆者のほぼ毎日更新のブログホームページもご覧になっていただけると嬉しいです。


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