はまぐりだけじゃない！桑名のおすすめ名物グルメとお土産を紹介！

こんにちは、meshimeshiです！桑名の名物グルメのはまぐりは、「その手は桑名の焼きはまぐりか」と昔から言われるくらいはまぐりの名産地として有名です。しかし、桑名にははまぐり以外でも美味しい名物グルメやお土産があります。桑名の美味しいはまぐり料理や、おすすめの名物グルメやお土産を紹介します！

桑名は愛知県との県境に位置する三重県の市で、木曽川や長良川、伊勢湾の恵みを受け、また、交通の要所として発展した街です。はまぐりの名産地として昔から親しまれており、美味しいはまぐりを求めて遠方からも足を運ぶ観光客も多いです。観光では長島温泉が有名で、ファミリーでも楽しめる総合レジャー施設です。

桑名名物のはまぐりは、昔から松尾芭蕉も「蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ」と句を詠んだり、様々な書物でも登場するくらい全国的に有名です。桑名のはまぐりは味わいはもちろん、貝殻も美しく、漆喰や藍染めの原料とされたり、貝合わせや貝絵などにも使用されていました。

それでは、桑名の名物グルメを紹介します！桑名は淡水と海水が程よく入り混じった木曽川の流域で獲れる貝類が良質で、味わいも良いことから貝料理が発達してきました。また、町おこしとして美味しい貝をもっと広めようと様々な料理に貝を加えて地元の名物料理として売り出しています。

桑名に来てやはり外せないのが名物はまぐり料理です！桑名と言ったら真っ先にはまぐりと答える人が多いぐらいはまぐりが浸透しており、ぷりっぷりの肉厚で、噛めば、美味しい貝のジュースが溢れてきます！焼きはまぐりや蒸しはまぐり、フライ、はまぐりご飯など料理も豊富で桑名ならではの味を楽しむことができます！

はまぐり料理のの美味しいお店として、私がおすすめするお店ははまぐり食道です！桑名駅からほど近く、安くて美味しいはまぐり料理が堪能できるお店です。特におすすめは、焼きはまぐり、はまぐりのお吸い物、はまぐりフライ、はまぐり時雨ご飯がセットになったはまぐりセット（2200円）でほとんどの人が注文します。

住所：三重県桑名市有楽町17

続いて紹介する桑名の名物グルメはしぐれ肉巻きおにぎり（150円程度）です！しぐれ肉巻きおにぎりとは、桑名の郷土料理である醤油漬けにしたアサリをご飯と一緒にまぜ込んだ時雨ご飯を炒めた豚肉で巻いたおにぎりです！町おこしの一環として開発された料理で、桑名の新名物グルメとなっています！

冷めても美味しいのでお土産として持って帰ることもできます。私も頂きましたが、素朴な味わいの時雨ご飯が豚肉の脂身によって、こってりと濃厚な味わいとなっています！ご飯の中に入っているアサリの時雨煮が丁度良い食感や味わいのアクセントになっています。お店によっては肉巻きおにぎりの上からサラダ菜を巻いて食べることをおすすめする店もあります！

住所：桑名市桑栄町2番地桑栄メイト2F

続いて紹介する桑名名物グルメは桑名コロッケ（200円）です。桑名コロッケとは、桑名の町おこしで開発されたコロッケで、桑名カレー、しぐれ肉巻きおにぎりと同じく、比較的新しい郷土料理です。桑名コロッケは、はまぐりカレーコロッケ、なばなベーコンコロッケ、トマトミートコロッケ、黒のりしじみコロッケと桑名の名産が詰められたコロッケです。

私は今まで、はまぐりカレーコロッケとなばなベーコンコロッケの2種類を食べました。注文してから揚げてくれるので、少し時間はかかりますが、揚げたてホクホクの美味しいコロッケがその場で食べられます。冷めても美味しいのでお土産にも最適です。美鈴コロッケは他にも美味しい総菜が多いので、桑名コロッケと一緒にどうぞ！

住所：桑名市三崎通51

桑名カレーは、見た目にも面白いカレーで真ん中にご飯が盛られサイドに2種類のカレーがかけられています。西側のカレーはビーフ、東側はポークと分かれており、これは日本の東西でカレーの肉の種類が違うことを表しています。丁度真ん中の三重県はポーク派とビーフ派に分かれており、その状況を模したカレーです。間にあるはまぐりが間をとりもってくれています。

住所：桑名市中央町3丁目20番地

バンブー焼きそばは、桑名でも有名なB級グルメの1つです。はまぐりで有名な桑名ですが、実が良質のタケノコの産地としてもしられています。バンブー焼きそばは桑名産のタケノコがぎっしり詰まった焼きそばで、タケノコの食感と風味が程よいアクセントとなっています。

シャキシャキとしたタケノコの食感が、今までの焼きそばにない新たな美味しさを出しています。もちろんソースとの相性もよく、食欲が高まります！おすすめのバンブー焼きそばランチ（940円）は、具だくさんん焼きそばに、赤だし、ご飯もついてきます。大食いの私ですが、これだけでお腹いっぱいになってしまいました。

住所：東員町六把野新田136

次に紹介する桑名の名物グルメははまぐり丼（1400円）です！はまぐり丼は桑名産の活きの良い大粒の蛤をフライにして千切りのキャベツを敷き詰めたご飯の上に豪華に乗せています。ソースカツ丼のような丼で上からしっかり味のソースがかけられています。はまぐりのフライを口に入れると、美味しい貝のジュースが口の中に飛び出してきます！

ソースの味に決して負けないはまぐり自身の濃厚な味わいが特徴的な一品です。桑名産のシジミの味噌汁か、はまぐりのお吸い物が一緒についてきます。ソースカツ丼とはまた違った貝の丼は、一度食べれば病みつきになります。私が桑名に行った際にランチの候補に挙がるお店です。

住所：桑名市大字赤須賀86番地21

桑名の名物グルメの次は桑名でおすすめの名物のお土産を紹介します。はまぐりは人気のお土産ですが、はまぐり以外にも伝統の安永餅や桑名の地酒などもお土産として人気です。

やはり桑名に来たら名産のはまぐりは是非とも買っていきたいところです！時雨はまぐりは、はまぐりを剥き身にし、醤油で甘辛く佃煮にしたお土産です。元々は煮はまぐりと呼ばれていましたが、俳人の松尾芭蕉の愛弟子である各務支考が時雨はまぐりと名付けたことからこう呼ばれるようになりました。

そのまま食べても、ご飯のお供として美味しい時雨はまぐりですが、私のおすすめはお茶漬けです！時雨はまぐりの美味しいエキスがご飯に移り、見事な一体感が現れます。生姜の風味もよいアクセントとなり、食欲が倍増されます。しじみやはまぐりの成分はアルコールを分解する働きもあるため、二日酔いの朝には効果的です！

住所：三重県桑名市中央町3-21 アピタ桑名店

続いて紹介する桑名名物のお土産は安永餅です！安永餅は、江戸時代から茶屋で売られており、参勤交代で都に向かう人たちやお伊勢参りの旅人に親しまれていました。安永餅は牛の舌餅とも呼ばれ、牛の舌のように細長い形をしています。両面に焼き色がついており、香ばしい香りがします。

四日市のなが餅と見た目も味も良く似ており、どちらも香ばしい味わいが特徴です。私は桑名に行った時の自分へのお土産として安永餅を買っています。手作業で一つ一つ作っているため作り置きができないので、お土産で渡すとすれば相手を選択する必要があります。しかし、香ばしくてとても美味しいお菓子ですので、ぜひとも食べてもらいたいです！

住所：三重県桑名市中央町1-74

続いて紹介する桑名名物のお土産はアイス饅頭です。冷たくて、ちょっと食べにくいアイス饅頭はお土産には不向きかもしれませんが、一度食べれば病みつきになることが間違いなしのお菓子なので、ぜひともお土産で他の人にも味わってもらいたいです。

住所：三重県桑名市三ツ矢橋11

最後に紹介する桑名名物のお土産は桑名の地酒です！美濃や尾張から伊勢に向かう際に桑名は玄関口になっていました。桑名は木曽三川の河口に位置し、豊富な水量と、豊かな穀倉地帯を背景にして、古来より日本屈指の米の貿易港としても知られていました。そのため、豊富な資源を活かした日本酒は、桑名の名産品の一つでした。

桑名には美味しい地酒が沢山ありますが、その中でも私が特におすすめするのが、「颯」シリーズの純米吟醸酒です！吟醸酒らしいフルーティな味わいと優しい丸みのある後口が特徴です！居酒屋の店主の勧めで飲んでみたお酒ですが、様々な料理の味わいを高めてくれるお酒です。もちろんそのまま飲んでも美味しいので、ぜひ試してみてください。

住所：三重県桑名市大字赤尾1019

桑名に訪れると、はまぐりは外せない名物グルメですが、はまぐり以外にも美味しいものが沢山あります。桑名に訪れた際には、是非はまぐりだけではなく、はまぐり以外の名物にも目を向けるようにしてください。