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スコットランドのブランド!イギリス王室御用達のファッション、お菓子をご紹介します♪
スコットランドといえばスコッチウィスキーが思い浮かぶブランドですよね。スコットランドには小さな島から歴史と伝統あるファッションブランドが多くあり世界で愛されています。そんなスコットランドの有名なブランドをお伝えしていきます。本場で手に入れてくださいね。
この記事に登場する専門家
イギリス在住ライター
ami
スコットランドのブランドって意外と多い!?
こんにちは、イギリス在住のamiです!スコットランド、スコッチウィスキーのイメージが強いですよね。
スコットランドのブランドには歴史のものが多く、またイギリス王室御用達のアウター、アウトドア、高級なカシミアなどが多くあります。
日本のセレクトショップなどで取り扱っているブランドはスコットランドからのものが多いのですよ。イギリスとはまた違う老舗のブランドをお伝えします。
スコットランドのブランド!カシミアスカーフ〜♪
スコットランドといえば、タータンチェック柄が民族衣装にも使われておりマフラー、スカーフ、ブランケットなどたくさんの商品があります。スコットランドの家庭にはタータンチェックのブランケットは1枚はあるといっても過言ではないです。
スコットランドへ来た際には1枚は買って帰ることをおすすめします。とっても肌さわりがよく暖かいです〜!
スカーフのブランド①おしゃれなジョンストンズ
最初にご紹介する、スコットランドのブランドは、「ジョンストンズ(Johnstons)」です。1797年に創業したスコットランドの最古のカシミアメーカーとなっています。
日本の方も大判のスカーフを持っている方も多いですよね。
ジョンストンズは肌さわりの良いカシミアのスカーフ、シンプルなものからタータンチェック、伝統的な柄まで幅広くあります。スコットランドでも高価なジョンストンズ(Johnstons)のスカーフですが免税にて購入できます。小さなスカーフは2万円ほどとなります。1枚は欲しいおしゃれなブランドのショールです。
スカーフのブランド②世界最高峰のクオリティー・ベグ・アンド・コー
最高級のクオリティーと言われているスコットランドのブランドは、「ベグ・アンド・コー(BEGG&CO)」です。1869年創業の老舗のベグ・アンド・コーは、世界で最高級のカシミア、アンゴラ、シルクなどを使い作られているスカーフのブランドです。ラグジュアリーな1枚自分へのご褒美に欲しいですね。
ベグ・アンド・コーのスカーフの値段は様々ですが2万円ほどからあります。スコットランドのおしゃれな人たちのマストアイテムともなっています。
スコットランドのブランド!老舗のアウターブランド♪
スコットランドは750個もの島がありそんな小さな島から生まれたブランドがたくさんあるのです。伝統を守りながら職人の手で作られるものは、イギリス王室御用達となっており、『Royal Warrant(ロイヤルワラント)』に認定されたものが多いです!
アウターのブランド①スコットランドの定番ハリスツィード
日本でも世界でも人気のあるブランドといえば、「ハリスツイード」です。ハリスツイードはスコットランドのハリス、ルイス島のみで作られているものを指します。英国にはハリスツイード協会があり厳しい基準をクリアーしたもののみが、ブランドの名前を名乗れるのです。
スコットランドのお土産ショップにはハリスツイードのバッグ、ポーチ、手袋などの雑貨が売られています。英国紳士のように素敵にツイードジャケットを着こなしたいですよね。ハリスツイードの小物は1500円ほどから購入できます。スコットランドの家庭にはクッション、ポーチなど1つは置いてある有名なブランドです。
アウターのブランド②スコットランド老舗のマッキントッシュ
スコットランドのグラスゴーにて1824年に誕生したレインコートは、ゴム引きの防水のレインジャケットのことです。スコットランドの発明家、『チャールズ・マッキントッシュ』の名前から名付けられたレインコートのブランドが、「マッキントッシュ(Mackintosh)」となり老舗の伝統ある製法によって作られています。
アゥターはシンプルながらにも、高いファッション性が感じられます。
マッキントッシュのコートは10万円ほどする高価なものですが何年たっても色あせない長く愛用できる1枚です。さりげなくオシャレに着こなしている男性をよく街でみかけます。ロンドンっ子も大好きなマッキントッシュです。
アウターのブランド③イギリス王室御用達のバブアー
世界中で大人気のアウターブランドの『Barbour(バブアー)』は、実はスコットランド生まれってご存知でしょうか!?1894年創業のバブアーは、キャサリン妃が乗馬スタイルにて着用しているジャケットに、ブーツなどテレビや雑誌にて見たことある方も多いですよね。
イギリス王室からロイヤルワラントを3つも与えられている歴史あるブランドのBarbour(バブアー)です!
雨の多いスコットランド、イングランドではアウトドアライフスタイルブランドのBarbour(バブアー)を着ている方がとても多いです。私もジャケットは10年ほど愛用しています。メンテナンスもしっかりしているために、長年愛用できるのはとても嬉しいです。英国のジェントルマンのようにさらりとジェケットを着こなしたいですね。
日本で購入するよりスコットランドは半額ほど安く買えるもがもありますよ。バウアーはスカーフ、帽子など5000円ほどから購入できます。スコットランドでは30、40代の女性男性がさりげなくおしゃれに着こなしています。年配の方がハリスツイードの帽子とバウアーを着ているとおしゃれだなと眺めてしまいます。サラリーマンの方もバウアーのシャツを着て出勤しています。
アウターのブランド④大人気のレインシューズ・ハンター
日本でも大人気のアウターブランドのハンター(HUNTER)は、スコットランドの首都エディンバラに本社がある老舗のブランドです。
イギリス王室御用達のラバーブーツが特に有名ですよね。雨の多いスコットランドでは大活躍のハンターレインブーツです。子供から大人の方まで重宝して毎日のように履いている子をみかけます。子供用は3000円くらいから安く買えます。
スコットランドでは雨の日にはく長靴のことは、『Wellies(ウェリー)』と言います。wellington bootsの略した英語でイギリス英語のスラングです。ゴム製の長靴のことですね。アメリカ英語はレインブーツとなります。
スコットランドの歴史ある雑貨のブランド〜!
スコットランドのレザーブランド、アラン島のコスメなども有名なブランドです。ハリスツイードから作られるハンティング帽子などをご紹介します!
雑貨のブランド①ブライドルレザーの名門・グレンロイヤル
スコットランド発祥のレザーブランドの『グレンロイヤル(GLENROYAL)』。1979年に創業した革製品の高級ブランドです。グレンとはスコットランドのゲール語で、”渓谷”を表し、ロイヤルとは”王室”の意味合いです。グレンロイヤルは、熟練工の人たちによって一つ一つ丁寧に手作りされています。
ブライドルレザーを使い滑らかな革製品のハンドバッグ、財布、手帳など一生愛用できるグレンロイヤル(GLENROYAL)、本場のスコットランドにて手にとってみてくださいね。名刺入れは1万円ほどからあります。バリバリと働く人たちの愛用品としてビジネス手帳、ハンドバッグを持っているスコットランドの人たちです。
雑貨のブランド②ハリスツィードといえば・グレンアピン
スコットランドの老舗のブランドとなる「GLEN APPIN (グレンアピン)」は、ハリスツイードを使いハンドバッグ、手袋など様々なものを作り出しています。
グレンアピンで特に有名なのはハンティング帽子です!昔は上流階級の英国紳士しか被れなかったハリスツイードのハンティング帽子なのです。ツイードは雨、風を通しにくく暖かいためスコットランド、島ではとっても重宝します。
スコットランドへ旅行へ来た際には、GLEN APPIN (グレンアピン)のブランドを探してくださいね。日本には未入荷となっています。雑貨などは1000円ほどから購入できます。スコットランドの若者、年配の方の愛用品のグレンアピンです。
雑貨のブランド③アラン島で作られる・アラン・アロマテックス
スコットランドの島、「アラン島( Isle of Arran)」にてナチュラルなコスメ、『Arran Aromatics(アラン・アロマテックス)』が作られています。イングリッシュラベンダーを使って作られるソープ、ヘアケアー、ボディーケアが人気となります。日本には未入荷となっているアラン・アロマテックスはお土産に喜ばれます。ソープは600円ほどです。
メンズのスキンケアが充実しており、シェービンググッズなどプレゼントに贈る方が多いスコットランドの人たちです。
アラン島は、スコットランドの地形に似ている島のために、ミニチュアのスコットランドと呼ばれ人気ある観光地です。ストーンヘンジ、美しい海に手付かずの大自然があるアラン島へ足を運んでくださいね。
スコットランドの有名な人気あるお酒・お菓子のブランド!
スコットランドといえば、NHKテレビドラマ『マッサン』で有名となったスコッチウィスキーでしょうか。たくさんの島国があるスコットランドではウイスキーの蒸留所巡りが人気となっています。
スコットランドのお菓子もご紹介していきます。スーパーで気軽に買えるブランドです。
イギリスと言えば!【スコッチウィスキー】
スコットランドといえば、「スコッチウィスキー」がとても有名です。スコットランドで作られるウィスキーは世界の5大ウィスキーと呼ばれています。
スコッチウィスキーの聖地と言われる「アイラ島」には、8個の蒸留所がありウィスキーツアーをする人が多くいます。
スコットランドのパブにはもちろんたくさんの種類のウィスキーがあり、首都エディンバラやグラスゴーにはウィスキーショップがありティスティングをしてから購入することができます。また小さなスーパーにも必ず置いてあるスコッチウィスキーです!スコッチは年代物などによって値段が様々ですが1000円ほどから小さなサイズを購入できます。
日本未上陸のイギリスのお菓子【ボーダー社のビスケット】
スコットランドの老舗ブランドの、「BORDER(ボーダー社)」は日本未入荷となっており、お土産に買っていくと美味しくってとても喜ばれるビスケットです。厳選された素材と昔ながらの製法にて作られているビスケット。ぜひスコットランドへ来たら食べてくださいね。バタースコッチ、ストロベリー、チョコレートフレーバーがおすすめです!スーパーでは300円ほどで気軽に買えますよ。
馴染み深いイギリスのお菓子【100年の歴史あるショートブレッド】
日本でも見かけるタータンチェックのパッケージのショートブレッド、「Walkers(ウォーカーズ)」はスコットランドの老舗のブランドです。100年以上もの間、スコットランドの人達、世界中で愛されているショートブレッドです。
スコットランドのお土産には、Walkers(ウォーカーズ)をおすすめします。スコットランドの犬、国旗などを選びませんか。スーパー、お土産ショップで300円〜で購入できますよ!
イギリスのソウルフード【キャラメルワイファー】
スコットランドの人たちのソウルフードとも言える、Tunnck's(タノックス)社のお菓子キャラメルワイファーです。ウエハースにチョコレートでコーティングしてあり、どこか懐かしい味のお菓子です。1890年から愛されているお菓子のブランドです。これを知らないスコットランド人はいないです!4本入りで150円ほどでスーパーでは買えます。
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スコットランドのブランド・まとめ
ロンドンとはまったく違う雰囲気を持つ、スコットランド。そんなスコットランドでは歴史あるファッション、お菓子のブランドがとっても多くあります。これ?ってスコットランドのブランドだったのね、と感じてもらえると嬉しいです。
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