V39hhqjsynae2ydhmlu8

ドイツ

CATEGORY | ドイツ

ドイツのコンセント・電圧事情まるわかり!在住者が実際のトラブルと対策を伝授!

2019.11.12

旅先での情報チェックや連絡手段としてはもちろん、写真撮影や支払いなどあらゆる面で大活躍のスマートフォンやタブレット、パソコン。もしこれらを使用できなかったり、充電できなかったりしたら?そんな悪夢に見舞われないよう、ドイツの電圧事情をお届けいたします。変換プラグやコンセントのタイプなど、しっかりチェックして楽しいドイツ旅行を!

この記事に登場する専門家

Nmydjwg1munvhdk9pumt

ドイツ在住主婦ライター

mipa

日本LOVEで47都道府県踏破目前だった私が、夫の駐在のためドイツへ。言葉の壁に苦戦しつつも、魅力満載のヨーロッパをめぐる日々。旅、本、ファッション、インテリアをこよなく愛しています。

  1. いざドイツへ!その前に知っておきたい電源事情とは?
  2. 日本の電化製品はドイツで使用できる?
  3. ドイツのコンセントはどのタイプ?
  4. 日本から持ってくると良いもの
  5. やっちゃった!ドイツで遭った実際のトラブル
  6. 快適なドイツライフのために
Gmc2hiva7qxeywdythyy

こんにちは!ドイツ在住主婦ライター、mipaです。サマータイムが終わり、秋を通り越して一気に冬の気配のドイツです。

本日は、日本とは異なるドイツの電源事情についてお伝えいたします。

私自身の失敗も踏まえ、いくつかのポイントをまとめました。

この記事を参考に、みなさん快適なドイツライフをお過ごしください!

日本で買った使い慣れた電化製品。果たしてこれらはそのままドイツで使えるのか?気になるところですよね。

チェックすべき最大の項目は、その電化製品が対応している電圧、そしてコンセントの形状です。

日本とドイツは電圧が違う

まず知っておきたいのは、日本とドイツは電圧が違うということ。

日本は100V、ドイツは240Vです。電化製品に関しては簡単に言えば、電圧が高いほどパワーがあります。

そのため、100Vである日本向けに作られた製品を240Vのドイツで使うと、パワーが強すぎて壊れてしまうのです。

Hl5fgwjhtjdbj2rbiomr

ちなみに、100Vである日本の電圧は世界で最も低いことで知られています。これには安全面の理由があり、感電時の被害を最小限にするためと言われているんですよ。


さて、日本の電化製品はドイツで使えないのか?という点ですが、ご心配なく!そこは便利な世の中、変圧器の出番です。使いたい電化製品のワット数に応じた変圧器を通すことで、異なる電圧を調節してくれます。

Blftebht62v70c0nnnfl

このように、電化製品はそれがいくらの電圧に対応しているのか、記載があります。

こちらのアイロンは、100V対応なのでドイツで使う場合は変圧器が必要です。

X9whcip2cjswbjccbanw

変圧器にセットした状態がこちら。

Tk6vlo7f1p5f2mowah8w

一方、このようにスマートフォンやパソコンなどは100-240Vとなっていることが多く、変圧器は不要です。

次にチェックすべき点は、コンセントの形状です。

せっかく変圧器を使って電圧を揃えても、コンセントが使えなければ意味がありません。コンセントが使えない時の絶望感たるや…。

悔しい失敗をしないよう、日本とドイツのコンセントの違いを知っておきましょう。

日本とドイツはコンセントの形状が違う

Egaf6byhfxnmvrnsd6ly

おなじみ、日本のコンセントはこの形ですよね。これはAタイプと呼ばれるもの。

一方、ドイツのコンセントはCタイプ。

Xok3iarqfe0xqoiznbil
Izybg3bk0ogf54dvnvb7

先端が平たいタイプと丸いタイプ、2種類ありますが、どちらもCタイプです。

日本のAタイプとはサイズも形状も異なるため、日本の電源プラグををドイツのコンセントに差して使用することはできません。正確に言うと、差すことはできるのですが、Aタイプの方が小さいのでしっかりはまらず外れてしまいます。

そこで登場するのが変換プラグ。

Zbgugfcsfah7rv6varda

このようにセットするだけで、簡単にドイツ仕様に変身です。

変圧器不要の100-240V対応のパソコンは、これで使用OK。

スマートフォンの充電なども同様です。

Fo63vkziumrcrrna5cn0

なんとなく使い方は分かったけれど、実際何を準備して行けばいいの?というあなたに、在住経験をもとに日本で買うべき物と、現地調達すべき物をアドバイスします!

変換プラグはいくつあっても困らない

軽量で安価な変換プラグは、日本での購入がマスト。

なぜならドイツで必ずといっていいほど使う物でありながら、筆者の生活圏では日本→ドイツ、の変換プラグは見たことがないからです。

ドイツではこんなに探しても見つからない変換プラグですが、日本だと百均で買えます!

EU内はほとんどドイツと同じタイプのコンセント(イギリスなど一部異なる国もあります)なので、ヨーロッパ周遊でも大活躍。うっかり失くしてしまったり、同行者が忘れてしまったり‥というケースもありえますので、ぜひ多めに準備しておくことをオススメします。

どうしてもドイツで入手しなければならない時は、家電量販店へ。

N9kk6emtku6mhrtzjx7o

ドイツには二大家電量販店、Media Markt(メディアマルクト)とSaturn(サターン)がわりとどこにでもあります。

Aqqlxlgnjmzycxcscdry

こちらは、Saturnで見つけた変換プラグ。

日本→ドイツ、の変換プラグはやはり見当たりませんが、世界中→EU、の変換プラグの取り扱いがありました。

世界中のコンセントに対応しているとはいえ、日本では百均で買えることを考えると、お値段9,99ユーロ(2019年11月、1ユーロ120円として約1,200円弱)は高く感じますね。

また、これも高機能ゆえの問題ですが、かなりかさばります。

最後の手段に取っておくのがよいでしょう。

大型家電は現地調達がベター

高機能で使い慣れた日本の電化製品ですが、変圧器があるからといって何でも持って来るのは考え物。

I91ykob2qonibqvbrtgf

たとえば洗濯機などの大型家電を動かすためには、とてつもなく重くて大きい変圧器が必要になってきます。家中に巨大な変圧器を置くのは、ハッキリ言って邪魔。

しかも、大型変圧器は数万円と非常に高価です。

カシムラ 海外国内用型変圧器 220-240V/1500VA NTI-20
価格 23,836
海外家電製品の国内使用、日本家電製品の海外使用のどちらもOKなアップ/ダウントランスです。 1500Wまで対応の大容量変圧器。サーマルプロテクタ(自動復帰)、ヒューズ内蔵の安全設計です。

さらに、もし変圧器のスイッチを入れ忘れたまま使ってしまったらアウト。

そんなことありえない!とお思いかもしれませんが、寝起きに変圧器のスイッチを入れ忘れたり、そもそも変圧器を通し忘れたり…という友人、知っています。


基本的には大型家電は現地調達、変圧器はアイロン、プリンタなどワット数も使用頻度も高すぎない物に使うのがよさそうです。

X9v4hk3gsbwywgsgpr1h

また、詳しくは次のトラブル実例でお伝えしますが、ドライヤーも現地調達がベター。

240Vのドライヤー、パワフルでいいですよ。


現地調達するほどではない旅行などの場合、ドライヤーやヘアアイロンなどはコンパクトな海外対応製品探してみるのもオススメです。

Nmeq9kshyjpkrsarnwn4

今でこそこうしてお役立ち情報をお届けできるようになりましたが、ドイツに来てすぐの頃は、度々トラブルを起こしていたものです。

どうかみなさんは同じような思いをしませんように!!

ケース1.変圧器を通さずに使ってしまった!

必死で荷造りをして、約1ヶ月後はるばる日本からドイツへやって来た私たちの荷物。

その中からちょっと使ってみようか、と取り出したのは加湿機能付きの空気清浄機。とりあえず変換プラグを付けるところまではよかったんです。

さて次に、変圧器は‥要るのか?要らないのか?…なぜかその時は要らないと思ってしまったんですよ。あの日の自分が恨めしい…

電源オンした瞬間、ボンッという嫌な音が。その後、変圧器を通しても空気清浄機が動くことはありませんでした。


幸い私の住まい周辺はおいしい空気を吸えますが、ドイツはとっても乾燥します。せっかく加湿機能付きだったのに、残念です。

ケース2.変圧器の種類を間違えた!

次は、日本で使っていた愛用のナノケアドライヤーを使いたい!と変圧器を購入したものの、種類を間違えて使えなかった話です。

ドイツへの引越し準備中、比較的安価でコンパクトな熱器具専用変圧器なる物があることを知り、これは便利と購入。

Nqg0yrvlrwfkacjzyly3

ドライヤーに使える、と書いてあったのですが、1つ落とし穴がありました。

熱器具専用変圧器は単純構造の電化製品に使える変圧器で、ナノケアなど高機能ドライヤーには大型変圧器が必要だったのです。

幸いにも使用前に気付いたので壊してしまうことはありませんでしたが、結局熱器具専用変圧器は使い道がなく未だに眠っています‥

Vbl3mvnzfth5d7izmxgx

いかがでしたか。生活の質を大きく左右するといっても過言ではない電源事情。必要な物と不要な物をバッチリ把握して、ストレスフリーな滞在をお楽しみください。

くれぐれも、私のように大切な電化製品をダメにしたり無駄な買い物をしたりしませんように!

筆者のブログはこちら!

ヨーロッパを中心とした旅行についてと、ドイツでの日々のことを綴っています。

よろしくお願いいたします!

他のドイツの記事も読んで充実した旅行を楽しんでください~~!!