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ニューヨーク旅行者必見!現地の治安に関する最低限の知識!

2019.07.22

世界最大級の都市の1つ、ニューヨーク。一度は旅行で行ってみたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?一方で、世界でもトップレベルに治安のいい日本から初めて海外に出る時は「危険な目には遭わないだろうか」と不安にもなるもの。この記事では、ニューヨークでの旅を安全に過ごすための「最低でもこれだけは押さえておきたい!」という点をご紹介します。

この記事に登場する専門家

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フィンランド・オーランド大学IT科の学生、北欧&語学系ブロガー

シンイチ

日本で一旦働いてからフィンランドで大学入り直しました。フィンランドへの移住を狙ってます。話せる言語は日本語、英語、スウェーデン語、フィンランド語の4ヶ国語。ジムとネットがあればほぼどこでも住めます。

  1. ライター紹介
  2. ニューヨークの基礎的な地理
  3. 空港でのぼったくりから身を守ろう
  4. ニューヨークで治安のいい所
  5. ニューヨークで治安に心配のある所
  6. 飲食店では置き引きに注意!
  7. ニューヨークの夜道は危険?
  8. 治安の悪いエリアの簡単な見分け方
  9. まとめ…ニューヨークは基本的には気を付けていれば安全
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フィンランド在住ライターのシンイチです。これまでにアメリカに9か月、オーストラリアに1年、フィンランドに2年住んでおり、旅行も含めると9か国への渡航経験があります。現在は現地のIT企業への就職を目指し、フィンランドの大学でプログラミングを学んでいます。旅行ではホテルよりもホステルや現地の人に泊めてもらい、そこで現地の人からいろいろ話を聞くのが好きです。ローカルで仕入れた生の情報をいろいろ含めて発信していきます!

個人ブログ:『SONOTAさんの北欧通信』http://sonotasan.com/

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まず治安の話の前に、簡単な地理を頭に入れておきましょう。ニューヨークと一口に言ってもその面積は広いのですが、この記事ではニューヨークの中でも最も栄えている、マンハッタンエリアに絞って書きます。

マンハッタンは日本でいう東京23区のようなもので、最も都市化されている所です。道はほぼ碁盤の目のように綺麗に縦横に交差しており、道に迷いにくい構造となっています。地図上で見て横向き走っているストリートにはそれぞれ番号が振られており、数字が小さいほど南、大きいほど北に位置するという見方です。例えば、さっきまで100番台のストリートにいて今90番台のストリートにいたら、先ほどの位置から南下したという事になります。

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白タク

空港からシティまでのアクセスには、主にタクシー、地下鉄、バスがあります。地下鉄やバスと比べ多少値段は上がりますが、一番簡単なのはタクシーで行くという方法です。

値段は道の込み具合などにもよりますが、空港からマンハッタンまで大体60~70ドルぐらい。空港には正規タクシーの「イエローキャブ」(文字通り黄色いタクシー、上の画像参照)と、「白タク」(文字通り白いタクシー)と呼ばれる非正規のものがあります。旅行者に自分から声をかけてくるのは大抵は白タクです。

白タクに乗ると法外な料金を請求される事もありますが、白タク全部がそうというわけでもないです。僕はニューヨーク在住の友達と一緒にいた時に白タクに声をかけられたのですが、友達が「これは乗っても大丈夫だから」というので乗った所、普通の正規タクシーとほぼ変わらない感じでした。とはいえ、僕自身ではなぜあの白タクに限っては問題ないのか見分けがつきませんでしたし、基本的には自分から話しかけてくる運転手は避けた方が無難でしょう。

道案内・チャリティを装った詐欺

白タクの他にも、「道案内はいらないか?」みたいに声をかけてきて、そのどさくさに紛れて発展途上国の子供の写真を取り出し、「この恵まれない子供たちに寄付を!いくらなら出せるんだ?」などとお金を要求してくる人も時々います。空港の英語でのアナウンスでも言われているのですが、これらは許可を取らずに非合法的にやっているらしいので、もちろん応じる必要はありません。

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マンハッタンは、基本的に南に行くほど治安が良いと言われています。マンハッタンのちょうど真ん中あたりにニューヨークセントラルパークがあるのですが、ここから南であれば、日本人の感覚的にも十分安全とみてよいです。実際、観光名所の多くはマンハッタンの南半分に集まっています。タイムズスクエアもそうですし、自由の女神の島に行くためのフェリーもマンハッタンの南端に位置しています。この事は、マンハッタンの南部の治安が良いというのと無関係ではないでしょう。

また、バスや地下鉄などの公共交通機関の中も基本的には安全です。たまに変な人が乗っている事もなくはないですが、電車の中で歌っている人とかそういうパターンで、暴力的という事ではありません。もし心配であれば車両の前の方に行き、運転手の近くにいるとより安全です。万が一何かあっても運転手に助けを求める事ができるからです。

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危険を避けるという点では、特に目的がない限りはマンハッタンの北の方にはあまり行かない方が賢明です。ニューヨークは地元警察の活動のおかげで数十年前と比べてかなり治安が改善されたのですが、それでも危ないエリアが全くないわけではありません。先ほど「北に行くほどストリートの番号が大きくなる」と説明しましたが、僕のアメリカ人の友人から聞いた話では、ストリートの番号が120~130番台あたりになると危ない可能性があるそうです。

流石に「毎日銃撃戦が行われていて130番台に足を踏み入れたら即撃たれる」みたいなレベルで危ないわけではなさそうですが、違法薬物の取引などは珍しくないそうなので、いずれにしても近づかないのが得策です。また、時間帯によって危険になる場所もあるので、それにも注意しましょう。例えばマンハッタン中心にあるセントラルパークは昼間は安全なのですが、夜になると変な人が出てくる事もあります。セントラルパーク以外にも、夜は人通りが少ない道は避けた方が無難です。

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レストランなどでは空港のように金をむしり取ろうと寄ってくる人はなかなか見かけませんが、それでも貴重品の管理は徹底すべきです。携帯や財布をテーブルの上に置いたままトイレなどに行ってしまう癖があるようであれば、日本にいるうちから直しておくぐらいの意識でいましょう。

3秒ほど目を離した程度ならよっぽど運が悪くない限り盗まれないでしょうが、30秒もあれば置き引き犯からすれば十分な時間です。実際、僕は以前オーストラリアのメルボルンに住んでいた事があるのですが、現地の友達の友達が「すぐ戻ってくるからいいや」と貴重品をテーブルに置いたまま30秒ほどその場を離れた所、戻ってきた頃には既に盗られていた事があったそうです。ニューヨークでも、このような無防備な事をすれば同じ事になるのは容易に予想がつきます。

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これはあまり気にしなくていい項目だと思います。というのも、昼か夜かで危険度が変わり注意が必要なのはセントラルパークや人通りの少ない道などのある程度決まった場所であり、それ以外は基本的に、昼に安全なら夜も安全で、夜に危険なら昼も危険な場所だからです。つまり、一般的に治安に心配があり行かない方がいい場所を避けていれば、自然と夜の危険なエリアも避けられるという事になります。

ブロードウェイミュージカルを見て夜に宿泊先に戻るぐらいであれば、特に心配はいりません。上のスパイダーマンと一緒に写っている写真は僕が実際にミュージカルを見終わった後に撮ったので夜なのですが、この通り明るいですし、帰り道には同じミュージカルを見ていた他の大勢の良識的一般人もいますので、安全度は日本と特に変わりありません。(実はこの時、僕は不覚にも貴重品を落としてしまっていたのですが、近くの一般人が親切に教えてくれました。)

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ここまで書いてきた内容以外にも、治安の悪い場所を避けるための簡単なチェックポイントを紹介します。

それは「道が汚い・臭う」「物が壊れている」「人通りが少ない」です。

そして基本的に、治安の良い所はこの逆です。道は綺麗ですし、物は壊れていないですし、人通りもそれなりにあります。

これは何故そう言えるのかというと、反社会的行為は「マトモな人の監視の目」が行き届いていない所で起こる傾向があるからです。人通りが少なければ目撃者も減りますし、監視の目が行き届いていなければ、道が汚れたり臭くなったり物が壊れたりしてもそのまま放置されます。

従って、今自分がいる場所が安全かどうかは、一度自分を「犯罪者側の立場」において想像してみるとわかりやすいです。「仮に自分が今ここで何か悪い事(違法薬物、盗み、人殺しなど)をしたらすぐにバレるだろうか?邪魔をしてくる人間はいるだろうか?」と。それに対する答えがNoであればその場所は危険な可能性がありますし、Yesであれば安全とみてよいでしょう。

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いかがでしたでしょうか?海外にはたしかに日本と比べて治安の悪い場所はありますが、アメリカは十分インフラの整った先進国ですし、ニューヨークはアメリカの中では比較的治安の良い方です。

危ない人が全くいないわけではないですが、自分からそういう場所に首を突っ込みにいかなければ危険な目には滅多に遭いません。日本にも暴力団などの反社会勢力はどこかにいますが、普通に過ごしていればこういう人たちに襲われる可能性は極めて低いですよね。アメリカでもそれとほぼ同じようなものです。

できれば複数人数で行動するのが理想ですが、1人旅だったとしても、原則としては「危ないエリアに行かない」という事(場所によっては時間帯も考慮する)、「無防備な行動をとらない」という事(変な人に声をかけられた時に言いなりにならないなど)。この2つに気を付けていれば大抵の危険は回避できるので、安心して旅行を楽しんでいただければと思います!この記事がみなさんの参考になれば幸いです。