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スリランカの物価はとにかく安い!在住者が旅行と日常生活でかかる費用を紹介!

楽園の島スリランカ。8つの世界遺産にあふれる自然、サーフィンのメッカ、アーユルヴェーダの癒し。魅力あふれる国のもうひとつの魅力は、物価の安さです!渡航さえしてしまえば現地でかかる費用は、バックパッカーでも安心な安さ。格安ローカルプライスをご紹介します。

この記事に登場する専門家

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スリランカ在住WEBライター

たら・みどり

さまざまな国の民族舞踊を学び、最後に惚れこんだスリランカのキャンディアン・ダンス。南国と民族舞踊好きが高じて、現在スリランカ在住で子育て中。旅と修行好きで次のトリップ場所を妄想中!西洋占星術鑑定家、フラワーエッセンスプラクティショナー、ハーバルセラピストです!

スリランカの経済と物価

こんにちは!スリランカ在住たら・みどりです。

今回は、スリランカの物価についてご紹介します。スリランカは日本に比べると非常に物価の安い国です。そのため経済的にもとても旅行しやすく、生活も安価でできる国です。

歴史的には、長らく続いた民族紛争が2009年5月に終結され、その後、インフレが起きていると言われてきました。実際、人々の給与は少々上がってきているという話も聞きます。一方、生活者として日常生活にかかる費用を見ると、2008年以前と現在では、食材や生活必需品のレベルでは物価は大きくは変わっていない印象です。

マーケットの人々

日常生活での価格アップといえば、たまにガソリン代が上がった時期など、バス料金が少々上がることはあります。

そんなスリランカの物価について、旅行と日常生活でのシーンごとにお伝えします。

スリランカルピー=円のレートと、ローカルの金銭感覚

スリランカの通貨は、スリランカルピー(通貨の表記:LKR)。物価は日本よりはるかに安く、交通機関は10分の1程度、外食は6分の1~7分の1程度の値段で生活できます。

旅行者がグレードの高いホテルに宿泊すれば、それなりの料金とサービス価格になるでしょうが、ここでは、スリランカの平均的な生活での物価、地元の人たちの金銭感覚をご紹介します。

スリランカの紙幣

2019年7月現在、1スリランカルピー=0.62円程度。かつては1LKR=1円程度の時期もあり、換算が単純だったのですが、ここ数年は円高でお得な気分です。

(スリランカルピーから日本円への換算は、すべて2019年7月9日現在のレート「1スリランカルピー(LKR)=0.62円」で換算)

VALUTA FX オンライン通貨コンバータ

スリランカ ルピーを日本 円へ変換 : スリランカ ルピー 為替レート履歴

ja.valutafx.com

スリランカ人の給与と物価

スリランカは日本に比べると、貧富の差の開きがあるため、一概には言えませんが、平均的な収入を考えてみます。

経験の少ない方や事務職などで2万LKR(約12,330円)、少し経験を積んで3~4万LKR(約18,495~24,660円)へアップするようです。経験を積んだ管理職で6万LKR(約36,990円)程度、と聞きます。

業種によっても異なり、IT系の専門職は高めで、8~10万LKR(約49,321~61,651円)程度とも言われますが、実情は分かりません。おそらく個人の経験と実力で大きく変わりそうです。また当然、ビジネスオーナーの場合も高くなります。

筆者が物価を想定する際、平均的な収入として4~5万LKRを想定します。平均的なスリランカ人に、「スリランカの一般的な平均の給与」と聞くと、4~5万LKRという答えが最も良く聞かれます。

レート換算をせず数字だけで比較して、日本での同じランクの個人や家庭での収入に対し、6分の1から7分の1程度と見積もっています(スリランカで4~5万LKRの収入に対し、日本では同じ経験の職で24~35万円程度の給与)。

こうしてみると、現地の人々にとっての物価の感覚が見えてきます。日本での価格と比較すると、物によってはスリランカのほうがかなり高いと思えるものもあります。

以下から、さまざまな品の値段をご紹介します。

スリランカの物価(1)食品・外食の値段

スリランカには至る所に大衆食堂があり、スリランカの人たちもよく食堂でカレーを食べています。都市によって多少異なりますが、ローカルなレストランでの平均的な値段をご紹介します。

外食・レストラン

●お料理

伝統的・大衆的なスリランカ料理と、ピザやパスタなど西洋料理ではかなり価格が異なります。もちろん安いローカルレストランには、スリランカ料理しかありません。

ローカルレストランのメニュー

【スリランカ料理のローカルレストランの価格】

・ベジタブルライス&カレー:100~140LKR(約62~86円)

・チキンカレー:150~200LKR(約92~123円)

・ベジタブルフライドライス:150~200LKR(約92~123円)

・チキンフライドライス:200~300LKR(約123~184円)

・ワッデ(豆の揚げ物):(大きさにより)10~30LKR(約6~18円)

・野菜のサモサ:35~40LKR(約21~24円)

・ストリングホッパー(米粉の麺)+ココナッツスープまたはダールカレー 60~100LKR(約36~62円)

・野菜スープ:50~70LKR(約30~43円)

ローカルレストランでのベジタブル・ライス&カレー

スリランカの大衆的なメニューの価格は、ちょうど日本の6分の1から7分の1程度になっているようです。日本人が日本国内で外食をするのと、出費の程度は同じ感覚ですね。

もちろん、外国人が利用する中級以上のホテルでは、もっと値が張ります。また、人気のレストランでもスリランカ料理のメニューは安めでも、外国の料理(パスタ、ピザなど)は倍以上の値段になることも。

【中級以上のレストランの価格】

「Bake house(Kandy)」のランチタイム・メニュー(スリランカ料理)

・ベジタブルライス&カレー:295LKR(約181円)

・エッグフライドライス+バターカツフィッシュ+ベジタブル:690LKR(約425円)

・エッグフライドライス+チリチキン+ベジタブル:590LKR(約363円)

・ベジタブルライス&カレー(テイクアウトランチBox):140LKR(約86円)

ベジタブル・ライス&カレー(Bakehouse / Kandy)

また、少しこぎれいなレストランやカフェでは、レシートを見ると、飲食代の他に税金(市税)とサービス料が加算されています。

●ドリンク&デザート

・フレッシュジュース(フルーツから絞るジュース):60~100LKR(約37~62円)

・ココナッツジュース(ココナッツの実をカットしたもの):60~80LKR(約37~49円)

・ソフトクリーム:50~100LKR(約31~62円)

・ソヤソフトクリーム:100LKR(Kandy)(約62円)

・紅茶(大衆食堂の):40~50LKR(約24~62円)

テイクアウトショップの中のジュースバー

スリランカでは街でよくジュースバーを見ます。生のフルーツをその場で絞って飲めます。ストレートではなく、水とフルーツを入れてジューサーで作るので、フルーツによってはかなり味が薄いことも。

オレンジジュースは大抵、小さめのオレンジひとつでジュース1杯を作ります(80~100LKR:約49~62円)。

ソフトクリーム

ソフトクリームは大きさによって値段が少々変わります。ソヤ(大豆)のソフトクリームもあり、かなり大きめで100LKR(約100円)です。

食材・スーパーなど

お米は、グレードによってまったく値段が異なります。安いものは、1kg80LKR(約49円)程度から、高いものは1,000LKR(約616円)するものも。安いものは小さな商店でも量り売りしており、高いものはスーパーで袋詰めになっています。

パンはスーパーで袋詰めになっているものより、ベーカリーで焼いたもののほうが安めです。

スーパーのお米売り場:1kg80LKR(約49円)から安めのお米

【お米とパンの価格】

・米:1kgあたり80~1,000LKR(約49~616円)までさまざま

・パン(背高のイギリスパン):(薄く堅い)50~60LKR(約31~37円)、(厚くやわらかい)60~65LKR(約37~40円)

・フランスパン(通常のパン屋にはほとんどありません):200LKR(約123円)程度

パンはスーパーで袋詰めになっているものより、ベーカリーで焼いたもののほうが安めです。

●野菜

スーパーの野菜売り場は、葉物野菜など冷蔵されていることもありますが、大抵はお店の前のプレハブなどで野菜が売られています。日本のようにパックされておらず、必要なだけ計り売りで買えるのが便利です。

スーパーの野菜売り場(Keells super)

スーパーでの各野菜の値段は、以下のとおりです。

【野菜の価格】(すべて1kgあたり/Keells super)

・にんじん:230LKR(約141円)

・たまねぎ:215LKR(約132円)

・じゃがいも:500LKR(約308円)

・かぼちゃ:169LKR(約104円)

・キャベツ:45LKR(約27円)

・きゅうり:280LKR(約172円)

・しょうが:510LKR(約314円)

八百屋などで数日で食べきる程度の野菜を買うと、数100LKR程度です。とても安い印象です。

●フルーツ

スリランカは南国フルーツがとても安く味わえます。日本で高額なマンゴーも、シーズンにはびっくりするくらい安いのです。ただし、輸入に頼っているイチゴやリンゴなどは、高めです。

スーパーのフルーツ売り場(Keells super)

【フルーツ(生)の価格】

・マンゴー:1個 10LKR~200LKR(約6~123円)(時期により大きく変動)

・パイナップル:(中サイズ)130~200LKR(約80~123円)

・スイカ(小):1個 60~150LKR(約37~92円)

・スリランカオレンジ:1個 50LKR(約31円)

・りんご(輸入):5個100LKR(62円)~1個100LKR(約62円)(時期と大きさ、グレードにより)

●ドリンク

スリランカは南国フルーツが豊富なので、街中でよくジュースバーを見ます。

以下は、ジュースバー以外の、スーパーでパックされたドリンクなどの例です。(以上、Keells super)

【ドリンクの価格】

・ミネラルウォーター(ペットボトル):(1.5L)70LKR(約43円)、(500ML)35LKR(約21円)

・フツーツジュース(パックなど、350ML):60LKR(約37円)

・ストレートのフツーツジュース(1L):650LKR(約400円)

スーパーのパック入りジュース

スーパーで売られているパック入りのストレートジュースは、かなり高めです。6~7倍にして日本の物価で考えると、なんと、日本人が1リットル4,000円程度でジュースを買う感覚になってしまいます。

旅行中はペットボトルの水を買って飲むことが多いので、ミネラルウォーターが安いのはうれしいですね。

●お菓子

加工食品は、スリランカ国内製造のものと輸入品で大幅に価格が違います。輸入品は国産のものの2~4倍程度の値段になっています。

ケロッグとスリランカ製造ブランドのコーンフレーク

アメリカのブランド「ケロッグ」のコーンフレークは、125gで290LKR(約177円)に対し、スリランカブランドのものは、150gで220LKR(約135円)。

プリングルス

プリングルスは、107gで420LKR(約257円)。スリランカのお菓子は、100g=100LKR程度のものが多いため、かなり割高!

とても安い小袋のスナック(36LKR)

子供たちがよく食べている、小袋(40g)のスナック(スリランカ産)は、30LKR(約18円)とかなり安い!これが、スリランカ産のお菓子の平均価格です。

●調味料

人気のココナッツオイルはスリランカでもっとも消費されるもので、質の良いものでも安く手に入ります。

変わりに、ごまオイルやオリーブオイルが高く、ごまオイルは純正はほとんど見かけません。

日本の醤油は、日本のメーカーのものはとても高い!

【調味料の価格】(Keells super)

・キッコーマン醤油(1L):1,715LKR(約1,052円)

・ハウスわさび(チューブ 43g):750LKR(約460円)

・ごまオイル(325ml / 純正ではない):520LKR(約320円)

・オーガニックのココナッツオイル(1L):450LKR(約276円)

キッコーマン醤油1L

キッコーマン醤油は、原材料は日本で販売されている本醸造のものと同じでしたが、シンガポール製造でした。

醤油はKeells superが作っているものもあり、原材料には添加物がかなり少ないももの、味は日本の醤油とはかなり違った風味。

とにかく本格的な日本の調味料が高いため、スリランカで和食を作るのにはちょっと勇気がいります。

ハウスわさび

本醸造の醤油も高いですが、なんと、ハウスのわさびは43gの小さいチューブで、750LKR(約462円)。隣のタバスコも輸入ですが、525LKR(約323円)と、それより高い値段!

スリランカの物価(2)交通費(運賃・ガソリン)

スリランカでとにかく安いと思えるのが、交通機関です。バスは近郊でも遠距離でも、日本の10分の1以下程度。道が込んでいても、バスがなかなか発車しなくても、安さがうれしくバスはよく利用します。スリーウィーラーのように外国人価格として吹っかけられることもないし、バスの乗務員さんも親切なので、バスはオススメです。

スリランカ国営SLTBのバス

【各交通機関の料金】(料金はガソリン代などの調整のため随時変更されます)

・近郊バス:(大人/2kmまで)12LKR(約7円)、(大人/4.5kmまで)19LKR(約12円):距離による計算で、子供は大人の半額

・長距離ノーマルバス(エアコンなし)(コロンボ~キャンディ間):210LKR(約129円)

・長距離インターシティバス(エアコンつき)(コロンボ~キャンディ間):300LKR(約185円)

・鉄道(コロンボ~キャンディ間):(2等)190LKR(約117円)、(3等)105LKR(約64円)

SriLanka Transport Board

スリランカ国営バス(SLTB)公式サイト

sltb.express.lk

Welcome to Sri Lanka Railways

Sri Lanka Railways ( SLR ) is a government department functioning under the Ministry of Transport. It is a major transport service provider and is the only rail transport organization in the country.

www.railway.gov.lk

また、レンタカーをする場合は注意で、ガソリンがスリランカの物価からするととても高く、日本とあまり変わらない程度の値段です。

スリランカの移動手段と交通事情を在住者がお届け!ローカルの移動にチャレンジ!のサムネイル

スリランカの移動手段と交通事情を在住者がお届け!ローカルの移動にチャレンジ!

海外を旅行するとき、パッケージ旅行やツアーでない場合は、必ず悩んでしまうのが、移動手段とその利用方法です。初めての国で、日本とは違うシステムに戸惑うことも多々あるでしょう。事前にしっかり予習しておけば、ローカルの交通機関で旅をするのはとても楽しいものです!

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スリランカの物価(3)ホテル・ゲストハウスの宿泊費

スリランカは観光国のため、超高級ホテルもありますが、格安で泊まれるゲストハウス(個人宅や別宅を宿にしたもの)の料金をご紹介します。スリランカはよほどの田舎に行かない限り、ゲストハウスがとても多いので、格安で国内旅行ができます。

ゲストハウスのテラス(バドゥッラ)

ゲストハウスがとても安いのは、南西部の海岸の町ゴール(Galle)。ゲストハウスがとても多いだけに割安です。特にシーズンオフの時期は、最安で一泊700LKR(約431円)程度からのお部屋も。東海岸のサーフスポットの町も、同程度に安い宿が。

サーフィンやビーチで泳げる海岸の町は割りと安めで、町が大きいほど安い傾向はありますが、一泊1,000LKR(約620円)程度から見つかることも。1,500LKR(約924円)以上では、必ずと言っていいほど宿が見つかるでしょう。

ゴールのゲストハウス(ヴィラ)

一方、あまり観光客が行かない田舎の町のほうが安い宿がない傾向です。ゴールで1,500LKR(約924円)程度のお部屋が、田舎のほうでは2,000~2,500LKR(約1,233~1,541円)程度に。

ゲストハウスのツイン・ルーム(ニゴンボ)

もちろんコロンボ市内は割高です。安いゲストハウスでも一泊3,000LKR(約1,849円)程度が予算になります。どうしても安く泊まりたい場合は、コロンボまでバスで行ける南方面の海岸の街マウント・ラヴィーニア(Mount Lavinia)のゲストハウスに泊まるのが良い手です。一泊1,500LKR(約924円)程度から泊まれます。

ゲストハウスを探すには、以下の予約サイトが便利です。以下のURLより、キャンペーン割引も。

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スリランカの物価(4)通話・通信(インターネット)料金

スリランカの電話(ケータイやスマホの音声通話)は、SIMを購入してプリペイドで支払いをするものです。端末さえ持っていれば、SIMを購入してすぐに通話できます。

SIMカードを販売しているショップ

50LKR(約31円)と100LKR(約62円)のリチャージカードが販売されていて、なくなる前にチャージします。日本と異なるのは、電話を受けた側もごく安い料金を支払うのですが、もともと通話料はかなり安いです。頻繁に通話しなければ、国内通話で100LKR(約62円)もチャージすれば、筆者の場合は1ヶ月かそれ以上は利用できています(通話時間により個人差が大きいでしょう)。

販売されている各社のSIM

SIMフリーのケータイやスマホを持参すれば、旅行者でも気軽にSIMが購入できます(SIM自体はフリーで提供されるか、有料でも100LKR程度)。

インターネットはポストペイドのWIFI機器プランもありますが、動画を長時間見ない限りプリペイドで十分です。

Mobitelのインターネットプリペイドプランは、30日間有効で199~999LKR(約122~613円)、1年間有効で1,999LKR(約1,226円)があります。

筆者の場合、1年間有効のデータのみ40GBプラン=2,000LKR(約1,233円)を購入すると、4ヶ月以上はもちますので、月額500LKR(約308円)以下です。

短期滞在の旅行者の場合は、お得な旅行者用プリペイドSIMパックプランがあります。

Mobitelの旅行者用のSIMパッケージプラン(https://www.mobitel.lk/prepaid/tourist-pack)

Tourist Pack | Mobitel

  How much is the Pre-Paid Tourist SIM Pack? The Pre-Paid Tourist SIM pack is priced at Rs.999 and Rs.499 inclusive of all local taxes and levies. What are the benefits of using the Pre-Paid Tourist SIM Pack?

www.mobitel.lk

以下からは、スリランカに居住する場合に必要な経費です。

スリランカの物価(5)家賃

大都市のコロンボやゴールなどと田舎の町では、もちろん家賃は大きく変ります。特に大都市コロンボは、他の地域とは比べ物にならないほどの家賃相場のようです。平均的な一軒家で4~5万LKR、中心部になるほど高くなります。

またコロンボにはマンションなどの集合住宅が少々見られますが、他の地域にはあまり見られません。

スリランカの田舎のほうでは、そもそも借家はほとんど見つからない場合も。スリランカには日本の不動産屋に相当するものがおそらくないため、張り紙を見たり知人から情報を得て住む家を探します。

中央高地の町キャンディの相場は、他の地方都市より少し高く、15,000LKR(約9,247円)程度から。ただし中心部になるほど割高になり、家具つきで3LDK以上では50,000LKR(約30,825円)以上もする場合も。市内の住宅地の平均的一軒家またはワンフロア(ともに2LDK~3LDK)で、20,000~25,000LKR(約12330~15,412円)程度です。

複数階の一軒家のうちワンフロアのみを借りるANEX(アネックス)では、少し割安になる場合もあります。

集合住宅(キャンディ)

(写真上)コロンボ以外ではめずらしい集合住宅(キャンディ)

賃貸にあたっては、日本の礼金にあたるものはないようですが、敷金として3ヶ月~半年程度が必要です。場合によっては、最低契約(居住)期間が半年~1年以上で設定されることもあります。また、公共料金が家賃に含まれている場合もあります。

【賃貸物件情報(キャンディ)】

キャンディで入居募集中のワンフロア物件(3LDK)家具付き

(写真上)キャンディ市内で入居募集中のワンフロア物件(3LDK・家具付き)です。日本人の方の居住は大歓迎!

詳細&お問い合わせ:https://ameblo.jp/taramidori/entry-12495286244.html

『賃貸物件のお知らせ(スリランカ/キャンディ)』のサムネイル

『賃貸物件のお知らせ(スリランカ/キャンディ)』

賃貸物件のお知らせ(スリランカ/キャンディ)

ameblo.jp

スリランカの家賃を全体的に見ると、コロンボ以外の地域では、あきらかに日本よりも家賃は安めです。ただし、スリランカの物価が日本の約6分の1~7分の1程度と想定すると、スリランカでの家賃は、生活費の中で高めです。

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スリランカの物価(6)公共料金

日本と比べて、とにかくスリランカの物価が安い!と感じるのが、公共料金です。さすが、共和国のスリランカ!生活に必須のインフラが庶民にやさしい価格です。

家屋の電気メーター

筆者の自宅の例では、ひと月平均の料金はこの程度です。

【公共料金の使用例】

・電気:400~1,500LKR(約246~924円)

・水道:100~200LKR(約61~123円)

*ガスは使用していません。

電気料金

電気代が大きく変わるのは、使用する電気製品によって電力量がかなり変化するためのようです。筆者の例では、月額で以下の通り。

【電気料金の例(月額)】

A)照明+PC+普通の炊飯器:200LKR(約123円)

B)A+ヘアドライヤーをたまに or 日に2~3分ほど:400LKR(約246円)

C) B+瞬間温水器(ホットシャワー):800LKR(約493円)

D)C+炊飯器を圧力マルチクッカーに変更+ヘアドライヤーを日に20分ほど:1,500LKR(約924円)

*TV、冷蔵庫、扇風機、エアコンは使用なし

圧力マルチクッカー(炊飯器)と電気ケトル

少し寒い時期にヘアードライヤーを毎日長めに使っていたら、1,500LKR(約924円)に跳ね上がりました!これは使用料金のみで、使用料金が高くなると税金が加算されるので、実質2,000LKR(約1,233円)ほどに。使用量が少ないほど、電気の単価も安くなります。一般家庭では200LKR(約123円)程度も普通のようです。

電気代の請求書

月に2,000LKRとしても、約1,240円。日本に比べ安いです。ただし一般的なスリランカ人家庭での生活費の中での割合は、かなり高いですね。スリランカの人たちには「電気が高い」と言う人もいます。

そして高地のキャンディは気候が涼しめで、冷房もファンも必要ないためにこれだけ電気代が節約できるようです。

水道料金

一方水道は、バスタブがないのでシャワーだけとはいえ、ジャブジャブ使っても最高で200LKR(約123円)程度。非常に安いです!

水道代の請求書

ガス料金

キッチンでガスで料理をしたい場合、日本の都市ガスにあたるものはないため、プロパンガスを利用します。プロパンガスの価格は、容器のシリンダー代(デポジット)とガス代が別になっています。

ガスシリンダー(各サイズあり)

【ガスシリンダーとガス料金】

・大きいサイズ(12.5kg):(充填済みのガス)1,883LKR(約1,155円)、(シリンダー代)4,450LKR(約2,730円)

・小さいサイズ(5kg):(充填ガス)720LKR(約442円)

ガスシリンダー(最小サイズの3kg)

ガスを使い終わったら容器をお店に持参して、新しいものと交換するため、2回目以降は中のガス代だけ支払う形です。容器代が初回デポジットとしてかかります。

1ヶ月でどの程度のガスが必要かは、料理でガスを使う量によりますが、小さいサイズだと、毎日カレーを作る一般家庭では1ヶ月程度で消費する程度の量のようです。電気代に比べて少し割高な印象です。

スリランカの物価(7)電化製品の価格

スリランカの電化製品は、アジアなどからの輸入品が多いため、割高に感じます。

ただしひとつ良いのは、金利ゼロでローンを組めるお店があることです。

家電ショップの「SINGER MEGA」では、60ヶ月まで金利0%ローンも(指定クレジットカードを利用した場合)。

SINGER MEGA 0%金利ローン(PC)

小さめの冷蔵庫なら、月額3,000LKR(約1,849円)程度からローンできます。

扇風機、ジューサー、炊飯器などは、日本の量販店に比べると、その質から見てもかなり高いと感じます。炊飯器は3,000LKR(約1,849円)弱からありますが、中の釜はアルミ製で、炊飯と保温しかない簡易的なもの。6,000LKR(約3,699円)以上のものまでありますが、日本の炊飯器に比べると炊き上がりがあまりよくありません。

電気炊飯器

筆者は多国籍メーカーのマルチクッカー(圧力調理器)を使っていますが、割引してもらって6,800LKR(約4,192円)程度でした。

ジューサーミキサーも、スリランカの物価にしてはとても高い印象です。

ジューサーミキサー

大型スーパーは商品が高めですが、ジューサーに15,000LKR(約9,247円)から23,000LKR(約14,179円)というのは、家賃相場から考えてかなり高い印象(キャンディであれば安めの家のひと月の家賃相場です)。

電圧が日本と異なるため、電化製品はスリランカで買うのが安全です。

スリランカの物価(8)病院費用

スリランカの国立病院は無料ですが、基本的にスリランカ人と在住者のみしか利用できません。旅行者が通院が必要になった場合は、私立の病院かクリニックを受診します。

スリランカは私立病院もかなり普及しています。大学病院の近くなどでは、クリニックが軒並み状態にも。

筆者が利用した科は、私立の大きめの病院の歯科・眼科・ラボ(血液検査)・内科・小児科、また街のクリニックの歯科です。

日本とシステムが異なり、これらの私立病院には「チャネル・センター」と呼ばれる形式のものがあり、各医師への予約制で、診察料(処置料)は医師がそれぞれ決める(医師によって異なる)というもの。予約といっても病院へ出向いて空いていればすぐ診てもらえます。ただし人気の歯科医などは予約が取りづらいことも。

街中のチャネル・センター

チャネル・センターの多くには、大学教授から講師レベルの医師が多くいるため、診察料は高めです。それに対し、町のクリニックには若い医師もいて、同じ処置でも数倍の料金の違いが(歯科の場合)。以下は、筆者の経験での料金です。

●歯科クリニック

・子供の歯の詰め物(レジンを詰め直し):500~1,500LKR(約308~924円)

・大人の歯の穴の仮詰め(詰め物が取れた場合):1,000~2,000LKR(約616~1,233円)


●私立病院(歯科)

・子供の乳歯・永久歯の虫歯の処置(コンポジットで詰め物):3,000~6,000LKR(約1,849~3,699円)

・レントゲン(歯科):1箇所 350LKR(約215円)

・上記とは別に、医師へのカウンセリング料(各回ごと):2,000LKR(約1,233円)

・病院(施設)使用料:350LKR(約215円)


●私立病院(内科・小児科・眼科など)

・診察代(それぞれの科で):1,000LKR(約616円)

・病院(施設)使用料:350LKR(約215円)

まとめ:スリランカを旅行する費用と、生活する経費(ローカルレベル)

以上は、平均的なスリランカの物価と、スリランカでの生活でかかるさまざまな費用の情報でした。

マーケットで売られるフルーツ


日本と同じ生活にこだわらず、スリランカらしい現地の生活を楽しむなら、日本にはないあふれる自然の中で、安い物価を利用して楽しく生活できるはずです!

スリランカを旅行する方も、ぜひ現地の金銭感覚を楽しんでください!