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ラオスの治安は良い?半年間で被害ゼロの旅人が実体験と注意点を解説!
ラオスのイメージは何ですか?東南アジアでもマイナーなので、危なそうと思っている人も多いかと思います。 でも大丈夫。半年間いてトラブル0の私が、ラオスの治安対策を徹底解説します。初めてラオスに行く人は読んでみて下さい!
この記事に登場する専門家
東南アジアをほぼ制覇!海を愛する自然派ライター
藤原卓志
ラオスの安全な歩き方をお伝えします!
東南アジアの中でもニッチな観光地であるラオス。日本からも苦労せずに行けるため、観光に行く人も多いです。
しかし、観光に行く上で気になる点としては「治安」の問題です。出来るだけトラブルなく、楽しい気持ちで終わりたい人が多いでしょう。
今回は海外トラブル0の旅人が安全なラオスの歩き方を紹介します。
ラオスの治安は比較的良い
筆者はラオスに合計期間で言えば、半年程度いましたが一度も危険な目に遭うことはありませんでした。
東南アジアの中には治安が悪い国もあり、ラオスもトラブルに巻き込まれるというイメージを持っている人も多いです。
しかし全体的にゆったりとしたイメージで必要最低限のことを気をつけていれば、トラブルなく過ごすことができるでしょう。
ラオスの治安に関する外務省のデータを確認しよう
外務省のデータに関しては、どの国に渡航するにしても確認しておくことが重要です。場合によって、病気やテロなどが原因で渡航ができない地域もあります。
また、海外の状況は定期的に変化するため、前行った時と国内の状況が違うこともあります。自分の身を守るためにも事前の情報をいれておきましょう。
【2019年】ラオスの治安に関する外務省のデータ
2019年に入ってラオス国内ではそこまで大きな事件などは起きていません。
しかし、国内の危険レベルは「レベル1」となっており、十分注意してくださいという注意喚起は今現在も行われています。
また、今年は「デング熱」が例年以上に流行するという予測が外務省によって、立てられているので、蚊などの虫には注意が必要です。
ラオスの中でも治安が悪く、危険な地域とは
東南アジアの中でも安全な国であるラオスですが、それでも治安が悪い地域は存在します。できるだけ行かない方が良い地域もあるので、それらを紹介します。
治安が悪い「レベル2」地区のエリア
ラオスの中でも外務省が危険レベルを「レベル2」に設定しているエリアがあります。
「サイソンブン県」「クーン郡」「パーサイ郡」などの地域はレベル2になっているので、できるだけ行かないようにしましょう。
これらの地域は目立った観光スポットはないので、訪れる観光客もそこまでいないでしょう。
このエリアでは、観光客を狙ったトラブルや観光バスが地雷を踏んでしまった事故などもあるので、危険な噂が多いです。
最近は、治安が悪いなどの噂は聞きませんが、それでもいつまたトラブルがあるかわからないため、できるだけ避けましょう。
山岳地帯での事故
「山岳地帯」というワード、なかなか聞くことはないかもしれませんが、実はまだ山賊が存在するようです。
ラオスの首都であるビエンチャンからルアンパパーンに向かう途中の山岳地帯にて、夜行バスを襲撃するという事件が多いです。
山岳地帯に反政府ゲリラが潜んでいるという噂もあるので注意してください。
ラオス国内を移動する際は注意する必要があるので、ルートなどをチェックしましょう。
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ラオスの治安が悪い地域で起こる可能性がある犯罪
実際に、ラオスに行って犯罪に巻き込まれたというバックパッカーの話をよく聞きます。
どんなに平和の国でも犯罪というものは必ず起きるものです。
出来るだけ犯罪に巻き込まれないためにも、これまであった犯罪の手口を知っておきましょう。
ラオスの治安が悪い地域で起こる犯罪【スリ・置き引き】
海外に行った際に日本人がもっとも遭遇しやすい犯罪は「スリ・置き引き」です。
どんなに治安が良い国でも起きることがある犯罪で、現金や貴重品が入ったバッグが盗まれてしまうと、大変なことになります。
ラオスでは、ビエンチャンなどの比較的栄えている都市で行われることが多ようです。
バイクに乗った二人組みにカバンがひったくられるなどの被害届も出ているので、道を歩くときには注意しましょう。
バッグをしっかり固定したり、歩きスマホはしないなどの心がけていたらスリや置き引きに遭うこともないでしょう。
ラオスの治安が悪い地域で起こる犯罪【ドラッグ関連の犯罪】
ラオスでもドラッグを売ってくる業者は存在します。簡単にドラッグが手に入る環境ですが、ラオス国内でもドラッグの売買や所持、使用は禁止されています。
一番多いのはトゥクトゥクのドライバーが話しかけてきて、「ハッパハッパ」と声をかけてくるパターンです。
酷い場合だと路地裏に連れて行かれて恐喝にあってしまうこともあるので、「ハッパ」というワードを聞いたら気をつけましょう。
似たようなケースで睡眠薬犯罪もあります。飲み物などに睡眠薬を入れられて、眠っているうちに貴重品を奪われてしまうケースで、バックパッカーでもひっかることが多いです。
ラオスの治安が悪い地域で起こる犯罪【性的犯罪】
最近はあまり聞かなくなりましたが、以前ルアンパパーンで日本人女性が強姦被害に遭うという事件がありました。
女子旅でラオスを訪問する人も多いかと思いますが、出来るだけグループで動くようにしましょう。
また、一目が少ないところでは性的犯罪に巻き込まれやすいため、注意が必要です。
ラオスでトラブルなく旅をするための注意点
ここまで様々なラオスの治安情報を紹介しましたが、注意すべきことを注意して、対策をたてればトラブルに遭うことは避けられます。
そこで、ラオスを旅する上で注意すべきことを紹介します。
治安が悪い危険な地域には行かない
ラオスには先ほど紹介した通り、危険な地域や治安の悪い地域があります。そういった地域には足を踏み入れないようにしましょう。
ひったくりや強姦など様々な被害が噂されています。最悪の場合だと、死につながることもあります。
まずは、自分の身が安全であることが旅行の大前提で、自分の身は自分で守ることが必須です。
できるだけトラブルに巻き込まれないように危険なところには行かないようにしましょう。
所有物の管理には細心の注意
日本で過ごすよりも気をつけなければいけないのは、ひったくりや置き引きです。
そのため、できるだけ所有物に注意する必要があります。
- 道路側を歩かない
- セキュリティがしっかりしている宿に泊まる
- 貴重品は自分の手元から離さない
などを気をつけておけば基本的に大丈夫です。
夜間の一人歩きはやめましょう
ラオスには路地裏や電灯の灯りがない場所も多いです。
そういったところで犯罪に巻き込まれることも多いことから出来るだけ過信せずに周りに助けを求められるような場所にいましょう。
長期的に滞在していると余裕が生まれますが、気を緩めないで行動するように心がけましょう。
フレンドリーすぎる現地の人に注意
現地の人の中にはフレンドリーで接しやすい人もいます。しかし、そこを利用して詐欺やドラッグを売りつけてくる人もいます。
特に日本人と知ってからやたらフレンドリーにしてくる現地の人には注意しましょう。日本人は優しいという印象を持たれて、詐欺にも遭遇しやすいです。
そのため、日本人と知ってから話しかけてくる人には注意して、一定の距離を保ちながら接するようにしましょう。
気をつけるべきことを気をつけて楽しいラオス旅行を!
今回はラオスに旅行でいく際に気をつけるべきことをいくつか紹介しました。海外旅行で行き先を決める際にも「治安」というものは大切になってきます。
一度トラブルに遭遇すると、そのことがきっかけでなかなか海外旅行に気持ちが向かなくなってしまうこともあり得ます。
ずっと楽しく海外旅行に行くためにも、治安情報などをしっかりと確認して安全な旅を続けましょう。
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