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シンガポールのベストシーズン!気候・服装・イベントなどを紹介します!

海外旅行の計画を決めるときに、最初に考えることは「いつ」行くかですよね。今回は海外旅行先で人気なシンガポールのベストシーズンをお教えしたいと思います!シンガポール旅行の参考にしてください!

この記事に登場する専門家

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海外在住ライター

とっくん

東南アジアへの旅行が好きで今までに8ヶ国訪れたことがある大学生です。現在はセブ島で留学していて、来年はオーストラリアに1年間滞在予定。将来はハワイに住むのが夢。

シンガポール

シンガポールのマーライオン

こんにちは!とっくんです!私は海外旅行が趣味で過去にシンガポールに訪れたことがありますが、みなさんは行ったことありますか?シンガポールは日本から直行便で約7時間で行くことができ、海外旅行先で人気な国ですよね。


最近では経済的にも発展し、世界的に注目されています。シンガポールは街にゴミを捨てると罰金があるくらい美化に厳しい国です。そのおかげで、街は本当に綺麗です。私が訪れた時は汚い場所を見ませんでした。日本よりも綺麗だと感じました。こんな綺麗な国があるのかと思うくらい、シンガポールは本当に綺麗な国で、世界的に考えても国がトップレベルで発展しています。そんな高度の国シンガポールは人生に一度は訪れるべき国です!


さて、今回はシンガポールのベストシーズンについてお伝えしたいと思います!シンガポールに行きたいけれど、どの時期に行けばいいのか悩んでいるという方はいませんか?そんな問題を解決できる情報を提供していきます!

シンガポールの大きさ

シンガポールの領土は本島のシンガポール島を含む、60以上の島々から構成されています。シンガポールの国土は日本の東京23区や淡路島と同じような大きさの国です。

シンガポールの端から端まで車で1時間ほどで走り切れてしまうほど、国土が小さい国です。

面積が小さい分、有名な観光地が中心地から近くの場所にあり、移動に時間が取られないというメリットがあります。

シンガポールの文化

シンガポールのアラブストリート

国民

シンガポールは多民族の国家で様々な国の人が滞在しています。私が行った時もレストランや観光地には多くの国籍の人が混ざっていました。

人口は約550万人で、人口密度は世界第2位です。

シンガポールの特徴は多国籍国家という点で、シンガポール国籍の人は人口の約62%。半数近くの人が外国籍の人です。

シンガポールの人は基本的に礼儀正しいです。法律が厳しい影響もあるのか、街に唾を吐くような人はほとんどいません。

シンガポールで何か困ったことがあれば、周りの人に聞いてください。優しく教えてくれると思いますよ。

宗教

宗教は多民族国家のため、いろいろです。仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教など様々で、それぞれの宗教が尊重されているとても平和な国です。

この宗教じゃないといけないというような決まりはなく、宗教ごとにイベントがあるくらい、宗教に寛容的です。

比率でいうと全体の約44%が仏教、約19%がキリスト教、約14%がイスラム教、約5%がヒンドゥー教、残りがその他の宗教か無宗教となっています。

言語

公用語は英語、マレー語、中国語、タミル語の4つです。多民族国家ということがよくわかりますよね。シンガポールでは英語が通じるので、日本人の方は英語でコミュニケーションを取ることができますよ。

シンガポールには多くの日本人が滞在または観光にきているので街でよく日本人を見かけました。何か困った時に日本人がいると心強いですよね。

シンガポールの気候

シンガポールの気候グラフ

シンガポールは赤道に近いところに位置するため、年中高温多湿です。年間を通して平均最低気温は25度前後です。日本のように四季はなく、雨季と乾季に分かれています。10月から3月は雨季で雨が多く、4月から9月は乾季で雨が少なく空気が乾燥しています。しかし、乾季であっても1〜2時間で雨がすぐあがるスコールは頻繁にあるので、シンガポールに行く際には雨具を持って行きましょう。


気温的には年間を通してあまり変わらないのですが、体感的には乾季の時より雨季の方が涼しく感じます。気温で考えると雨季の時期の方が過ごしやすいですが、雨が降ると観光に支障が出るので難しいところですね。

シンガポールに行く時の服装

シンガポールは年中気温が高いので、日本の夏の服装で大丈夫です。しかし、注意しないといけないことがあります。それは、ほとんどの室内はクーラーが強く効いているということです。私は持っていくのを忘れ、バスの中でとても寒い思いをして後悔をしたので、みなさんは気をつけて下さい。一枚羽織るものがあるととても便利です。


5月から8月の真夏の時期に行く方は日差しがかなり強いので帽子や日傘など日差し対策も必要です。

また、シンガポールでカジノに行きたい方はドレスコードがあるので、それにも気をつけながら服装を決めて下さい。

シンガポールへの観光客数

セントーサ島のUSS

シンガポールには毎年世界各国から多くの観光客が訪れています。2018年度のシンガポールに訪れた観光客数は7月が最高で約173万人、最低は11月で約140万人です。天気が良い乾季の時期に多くの人が訪れる傾向があります。乾季の人が多い時期よりも雨季の時期の方が観光地に人が少なくて快適に過ごせると思いがちですが、正直あまり変わりません。私は11月の雨季のシーズンに行ったのですが、有名な観光地には多くの人がいました。観光客数はシンガポールに行く時期を決める際にはあまり気にしなくていいと思います。

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シンガポールを満喫できる3泊4日の観光モデルコースを紹介!シンガポールを制覇しよう!

常夏の国、シンガポール。日本から7時間で行ける気軽さもあり、友達や恋人などと旅行で訪れる人も多いと思います。国土が東京都ほどしかないシンガポールですが、見どころは満載なので、しっかりスケジュールを立てないとすべて周りきれなかったなんてことも!

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シンガポール行きの航空券

年間を通して6月が航空券が安くなる傾向にあり、安くて約5万円前後で行ける日もあります。ゴールデンウィークやお正月、お盆などのまとまった休みの時は値段は高くなりますが、それ以外の日だと早めに航空券を予約すると倍くらい大きく値段の差が出ることはあまりないです。出来るだけ早く予約することが大切ですよ。

シンガポールのベストシーズン

シンガポールのマリーナベイサンズ

シンガポールのベストシーズンは雨の少ない乾季の4月から9月の間です。特に5月から8月はシンガポールの真夏にあたる時期で日差しがかなり強いため、乾季と雨季の変わり目である9月が一番おすすめの時期です。9月は夏の終わりで気温が下がってきている時で、雨季にも入ってないので雨も少ないです。1年の中で一番過ごしやすい期間です。


反対に、一年間で降水量が多くなる11月、12月、1月はできるだけ避けた方がいいと思います。雨季のシーズンは週に何回も雨が降り、スコールのような激しい雨だと外で歩けないくら降ります。シンガポールの観光地のほとんどが屋外ですので雨のせいで楽しめなくなるのは嫌ですよね。

シンガポールのイベント

シンガポールでは毎年様々なイベントも行われています。


例年、1月下旬から2月中旬にかけて「チャイニーズニューイヤー」というイベントは、中国の旧正月の時期に行われ、チャイナタウンを中心に街中が飾り付けで真っ赤になります。


また、10月、11月にはヒンドゥー教の最大の祭典「ディーパバリ」(光の祭典)が行われます。この時期はリトルインディアの大通りが電飾で飾られて大盛り上がりです。


他にもシンガポールでは多くのイベントをやっているので、このようなイベントの時期に合わせて行くのも楽しいと思いますよ!

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世界の文化が集結!魅力たっぷりなシンガポールの観光スポット8つを現地旅行者が紹介!

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シンガポールにいつ行く?

シンガポールのガーデンズバイザベイ

シンガポールに行く日程を決める時、何を優先して考えるかでベストな時期が変わってくるに気が付いた方はいるのではないでしょうか。参考までに項目別におすすめの時期をお伝えします。


「天候を優先する場合」

観光するのに雨は嫌という方は、乾季の4月〜9月(特に9月)がおすすめです。


「気温を優先する場合」

出来るだけ涼しい時に行きたいという方は、雨季の10月〜3月が最適です。


「観光客数を優先する場合」

観光客が少ない時期がいいという方は、11月(2018年の情報より)がおすすめです。


「航空券の価格を優先する場合」

航空券が安い時期に行きたいという方は、6月(2018年の情報より)付近を要チェックです。


海外旅行は計画を考えている時からワクワクしますよね!

シンガポール旅行を考えている方はぜひ今回の記事を参考にしてみて下さい!

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