カンクン周辺のおすすめパブリックビーチ5選！藻だらけのビーチ…実際は？

オラー！メキシコ在住旅好きライターのUCです。カンクンに住んで6年目を迎えておりますが、唯一飽きないのがカンクンのビーチ！海！です。ビーチから眺めているだけでも癒されますし、波打ち際でパシャパシャ遊んでも最高なカンクンのビーチ。私が思う、カンクン周辺でおすすめできるパブリックビーチについてご紹介したいと思います。簡単な行き方も紹介するのでご自身で行ってみてください！

カンクンのホテルゾーンは、ホテルの前であってもホテルのものではなく、全てパブリックビーチになっています。しかし、ビーチへのアクセスにホテルを通らないといけないことから、一般の人はアクセスできないようになっています。

そのため、一般の人がアクセスできるパブリックのビーチがいくつか作られ、ローカルの人からビーチに面していないホテルの宿泊客がアクセスできるようになっています。

この記事では、カンクンのホテルゾーンとカンクンの北部、そしてイスラムヘーレスのビーチについてご紹介していきます。

"CANCUN"というカラフルな文字もモニュメントが有名なビーチがドルフィンビーチ（Playa Delfines=プラヤ・デルフィネス）というところです。インスタ映え写真が撮れるところとして連日賑わっています。

カンクンのホテルゾーンの中では、ビーチがとても長く、唯一高台から海を見下ろせるビーチなのでビーチまで降りずに上から眺める人もたくさんいます。

ドエウフィンビーチへの行き方は、公共のバスかタクシーを利用します。公共のバスだと12ペソ（約72円）、タクシーだと乗った距離によりますが、200ペソ〜400ペソ（1200円〜2400円）ほどかかります。

方向としては、カンクンのホテルゾーンの南側に下っていきます。バスの場合は運転手さんに「ドルフィンビーチ」もしくは、「プラヤデルフィネス」と伝えておけば大丈夫です。

ホテルゾーンの真ん中あたりにあるチャックモールビーチはカンクンの中でもサーフスポットとして有名です。波は日によって変わりますが、波が高い時はサーフボードを持った人が集まってきます。最近では、日本語でできるサーフィンレッスンが始まったので気になる人はチェックしてみてください。

もちろん、普通に泳いで楽しく過ごす人もたくさんいます。近くにコンビニもあるのでお菓子やジュースを買ってきてまったり過ごすもOK！透明度はとても高い海です。

チャックモールビーチもカンクンのホテルゾーンにあるので、公共のバスやタクシーで簡単にいくことができます。繁華街のココボンゴから少し南側に行ったところです。

ホテルゾーンの北側は、南側に比べて遠浅のビーチとなっています。ロブスタービーチ（Playa Landogsta=プラヤ・ランゴスタ）は遠浅で小さい子供達も安心して遊べるビーチとして有名です。

ドルフィンビーチにもある、カンクンの文字のモニュメントもあり、写真スポットとしても人気です。また、ドルフィンスイムツアーのフェリーが出る港にもなっています。

ロブスタービーチは、カンクンホテルゾーンの北部に位置しています。公共のバス、タクシーでアクセスが可能となっています。運転手さんに伝えるときはスペイン語の「ランゴスタ」と伝える方がよいでしょう。目印は、ホテルカサマヤです。

プラヤノルテ（ココビーチ）は、トリップアドバイザーが主催するトラベラーズチョイスの中で2019年に世界の美しいビーチランキングで第9位に選ばれたビーチです。メキシコの中で唯一ランクインしているので、メキシコで一番美しいビーチということになりますね！

カンクンからとても近いイスラムヘーレスという島の北部に位置しており、藻の影響も受けず遠浅でとても綺麗なビーチとなっています。私もとてもお気に入りの場所で、プラヤノルテで過ごす休日は最高に贅沢です。

プラヤノルテ（ココビーチ）はイスラ・ムヘーレスという島にあるのでカンクンからはフェリーを利用していきます。カンクンからは1時間おきにフェリーが出ており、往復で21USD（約2200円）となっています。

イスラ・ムヘーレスについてから、港を出て左側に歩くこと10分でプラヤノルテに到着します。とても近いので島に上陸した際はぜひ訪れてみてください。

観光客がなかなか訪れないエリアにシークレットビーチのように佇むイスラブランカ。夕日がとても綺麗なので写真の撮影スポットとして有名なところです。

ビーチもとても広く、遠浅でとても綺麗です！カンクンで唯一ペットを連れてきて良い場所ということで、犬連れのローカルの人が多い印象です。

ビーチの反対側はラグーンとなっており、とても不思議な地形が魅力的です。夕日の時間帯はラグーンに反射する夕日の撮影がおすすめ。

地図を見るとわかると思いますが、カンクンの中心地からも結構離れています。イスラブランカへはバスが通っていないので、タクシーか車をチャーターする必要があります。アクセスが大変ですが、その分人も少なく景色は最高です。

カンクンのパブリックビーチで過ごす場合はいくつか注意点がありますので、それぞれ気をつけながら安全にビーチでの時間を楽しんでください。

パブリックビーチに設置されてある、ヤシでできたパラソル（パラパ）は誰でも利用可能です。早いもの勝ちとなっているので空いてる所があれば自由に使ってください。

パブリックのビーチには、トイレとシャワーがあります。トイレは有料（チップの場合もある）となっています。トイレの入口にスタッフがいるのでその人に渡すか、箱に入れるようにしましょう。相場は5ペソ（約30円）です。

貴重品を預けるロッカーなどはほとんどないので、なるべく貴重品はホテルに置いておくようにしましょう。その他カメラやスマホなどを置いて泳ぐ時は数人で交代するか、見張りながら泳いでおくことをおすすめします。

ビーチによって、ビーチクラブを利用することでビーチチェアやロッカーが使えたり、食事や飲み物をオーダーできます。荷物の心配もなくなるのでゆっくり過ごしたい人はビーチクラブを利用することをおすすめします。

2,3年前から、地球温暖化の影響を受けてカンクン周辺のビーチで藻が大量発生するようになりました。自然現象なのでいつどこに藻が流れ着くかということはなかなか予想は立たないものです。

ホテルの前のビーチはホテルスタッフによって取り除かれていることが多く綺麗ですし、パブリックではも週に何日か清掃が入っていて綺麗になっています。

実際、全く藻がないかと言われれば嘘になりますが、現在はそこまで気にならない程度になっています。どうしても藻の影響が気になるという場合は、イスラ・ムヘーレスのプラヤノルテ（ココビーチ）は立地上藻の影響を受けにくい場所にあるのでプラヤノルテにいくことをおすすめします。

白い砂浜、カリビアンブルーのカンクンのビーチはため息がでるほど綺麗です。日本では見られないような景色が広がっているのでぜひカンクンのビーチでまったり過ごす時間を作ってみてはいかがでしょうか。

筆者のブログでもメキシコ・カンクンの魅力について紹介していますので、よろしければご覧ください。