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ドイツ・ミュンヘンの気候・物価・治安を元在住者が解説!冬は意外と寒い?

2019.10.09

南ドイツの中心地であるミュンヘン。南だから暖かい……かと思いきや、実は意外と冷涼な気候で、冬はかなり寒いのです!ここではドイツに住んでいたライターが、ミュンヘンの気候・物価・治安など、旅行前に知っておきたい情報を紹介します。

この記事に登場する専門家

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旅ライター

松本マユ

ドイツ在住経験のあるフリーライター。ドイツ滞在と世界15ヶ国以上を旅した経験を活かして、ワクワクする海外情報をお届けします。
旅先はヨーロッパや南の島が多め。旅行と犬とドイツビールが何よりも好き。

  1. 旅行前にミュンヘンの気候・物価・治安を知ろう!
  2. ミュンヘンの気候は意外と寒い?おすすめの服装も!
  3. ミュンヘンの物価は高い?飲食店での予算の目安は?
  4. ミュンヘンの治安は?安全な都市って本当?
  5. 観光だけでなく、ビールやグルメも楽しんで!
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こんにちは、元ドイツ在住者で旅ライターの松本マユです。

ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンには、多くの観光客が訪れます。たくさんの観光スポットがある上、おいしいグルメや種類豊富な地ビール、そして毎年開催されるオクトーバーフェストなどから人気を集めています。

そんなミュンヘンを楽しく旅するなら、気候・物価・治安などの情報を知っておきたいもの。旅行に役立つ情報を詳しくご紹介します!

ミュンヘンの気温・降水量は?

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ドイツの中では南にあるミュンヘンですが、その緯度は48度。実は北海道よりもさらに北にあるのです。

ミュンヘンは標高も高く、冬はかなり寒い気候となります。北海道出身の私の感覚では、「札幌ほど寒くはないけれど近い気候」という印象でした。

その上ミュンヘンは、アルプス山脈に近いことから降水量も比較的多めです。ドイツは日本に比べ全体的に降水量が少ないのですが、念のため折り畳み傘を持って行くといいでしょう。

ベルリンなどの都市に比べても昼夜の寒暖差が大きい気候のため、夏でもカーディガンなど羽織りものを持ち歩くのがベスト。

ミュンヘンの春の気候&おすすめの服装

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ミュンヘンの3月は、まだ肌寒い日が続きます。3月の最高気温は約9度、最低気温は約0度です。

4月になると気温が上がり、最高気温は約13度、最低気温は約3度に。5月の最高気温は約18度、最低気温は約8度です。この時期は日中と夜で約10度の温度差があるので、体調管理には気をつけましょう。

おすすめの服装は、春用コートに長袖シャツ。5月以降は上着がいらなくなる日も出てきます。

ミュンヘンの夏の気候&おすすめの服装

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引用: https://www.instagram.com/p/B3FxjhuprNN/

ミュンヘンの夏はもっとも気候がいい時期で、6月から8月ごろに当たります。6月の最高気温は約21度、最低気温は11度。

7月から8月の最高気温は約23度~24度ですが、最近は気温が30度を超える日も増えてきました。

しかし最低気温は約12度と、朝晩で10度以上の寒暖差があります。1日中出歩く場合は、軽い羽織りものを持って行くといいでしょう。

半袖や短パンなどの服装に、カーディガンやパーカーを合わせるのがおすすめ。

ミュンヘンの秋の気候&おすすめの服装

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ドイツの秋は短く、すぐに冬の寒さが訪れます。

ミュンヘンの9月の最高気温は約19度、最低気温は約9度。下旬に向かうにつれて、次第に冷え込んでいきます。

10月は最高気温が約13度、最低気温が約5度。オクトーバーフェストの会場は熱気に満ちていて汗をかくかもしれませんが、移動の際は上着が欠かせません。秋用のコートやジャケットを着ていくといいですよ!

11月は最高気温が約8度、最低気温が約1度となり、本格的な冬支度が必要です。

ミュンヘンの冬の気候&おすすめの服装

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冬は厳しい気候のミュンヘン。冬は12月から2月ごろで、最高気温は2度~4度前後、最低気温はマイナス2度~マイナス3度前後です。冬用のアウターはもちろん、マフラーや手袋もあった方がいいでしょう。

標高が高く雪も降るので、滑り止め付きのブーツがあるとさらによさそう。

ミュンヘンのベストシーズンは?

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ミュンヘンでもっとも気候がいい時期は6月から9月ごろです。湿度も低く、カラッとした気候で過ごしやすいですよ。

しかしミュンヘンでは、9月から10月にはオクトーバーフェスト、11月から12月にはクリスマスマーケットなどのイベントも開催されます。これらのイベントに参加してみるのも、ドイツらしい雰囲気が味わえて楽しいこと間違いなしです!

ドイツ旅行でおすすめの服装を詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もチェックしてください。

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ミュンヘンの物価は?

ドイツの物価は、日本よりも概ね安いイメージでいいでしょう。特に食品の物価はかなり安く、スーパーでは500mlの水が20セント~1ユーロ(約30~120円)、350mlのビールが50セント~1ユーロ(約60~120円)くらいで買えます。

ミュンヘンの物価は、ドイツの中ではやや高めと言われています。しかし多くの面で日本よりも安く、そこまで高く感じることはなさそうです。

レストランでの飲食代は、東京のレストランと同等程度のイメージです。

※1ユーロ=約120円

飲食店での物価の目安

ミュンヘンのレストランで食事する場合、1人10~15ユーロ(約1,200~1,800円)に加え、飲み物代2~5ユーロ(約240~600円)はかかると思っておくといいでしょう。

インビス(軽食スタンド)の焼きソーセージは2~3ユーロ(約240~360円)、駅の売店のコーヒーは1ユーロ(約120円)程度が目安です。

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ミュンヘンの治安はどう?

ミュンヘンは人口約140万人の大都市でありながら、「ドイツの大都市の中ではもっとも安全な都市」と言われています。

確かにミュンヘンのあるバイエルン州はドイツの中で治安のいいエリアとされていて、「危険なイメージがない」という方も多いでしょう。

しかし「治安がいい」言われるミュンヘンでも、油断は禁物。ミュンヘンの10万人当たりの犯罪発生件数は、なんと東京の5倍以上もの数に上ります。特にスリやひったくり、置き引きなどの被害が多く、日本にいる感覚で過ごしていると危険な目にあう可能性も。

日本人から見ると、とても「治安がいい」とは言えないかもしれません。

ミュンヘンで気をつけるべきことは?

ミュンヘンで気をつけたいのは、スリやひったくり、置き引きなどの被害です。

観光スポットに気を取られている間に財布が盗まれたり、ポケットに入れていた貴重品がなくなっていたり……という被害にあう日本人旅行者も多いそう。警戒する習慣のない日本人は特に狙われやすいようです。

ドイツを歩くときは、バッグは目の届く位置にかけ、ファスナーはしっかり閉めましょう。観光中といえども周囲に気を配り、隙を見せないことが大切です。

レストランや交通機関など、ケース別の治安の注意点は以下の記事に書いています。詳しい物価の情報もあるので、ドイツ旅行の前にぜひ読んでいってくださいね!

ミュンヘンで危険なエリアはある?

ミュンヘンで用心した方がいいエリアは、「ミュンヘン中央駅」「マリエン広場」「シラー通り」の3つです。

たくさんの人が利用するミュンヘン中央駅は、あまり治安のよくないエリア。他国から移動してきた外国人や物乞いも多く、中には薬物中毒者の姿もあります。

しかし、ミュンヘン旅行で中央駅を使わないわけにはいきません。駅を利用するときは細心の注意を払って行動しましょう。

中央駅近くのシラー通りも同様に、治安が心配な場所です。夜間はかなり薄暗いため、女性の一人歩きは避けた方がよさそう。

観光の中心地であるマリエン広場にも、観光客狙いのスリがよく出ます。

新市庁舎や聖ペーター教会など見どころの多いエリアですが、こちらも気を抜けません。

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現地の気候・物価・治安などの情報は、渡航前にぜひ知っておきたいもの。ご紹介したポイントを押さえ、快適なドイツ滞在を実現してくださいね!

ミュンヘンは観光スポットも豊富で、観光するにはもってこいの街です。街のシンボル的存在である市庁舎、華やかなレジデンツニンフェンブルク城など、たくさんの見どころがあり飽きません。

さらにミュンヘンには有名ビールメーカーのブルワリー(醸造所)も多く、ドイツらしいビールを味わえます。バイエルン州ならではのグルメと一緒に楽しみましょう!

ミュンヘンを旅行する方は、有名画家の傑作が見られる3つの美術館「ピナコテーク」を訪れてみてはいかがでしょうか? 詳しくは以下の記事で紹介しています。