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Categoryスペイン

スペイン伝統料理とマドリードおすすめグルメをご紹介!タパスやオムレツも!

美食の国スペイン。おいしそうな料理が多くて迷っちゃう!とお悩みではありませんか?そこで今回はマドリードに行くなら絶対に食べてほしい、おすすめ料理をランキングにしてみました!実際に訪れて「素敵!」と感じたおすすめレストランも紹介しますので参考にしてみてくださいね。

この記事に登場する専門家

きたやま あさみのサムネイル画像

旅行大好きバックパッカー

きたやま あさみ

まだ見ぬごちそうを求め、旅をするバックパッカー女子。趣味はお菓子作りで、休日はせっせとマカロン生産してます。国内外問わず、まだあまり知られてないグルメ・スイーツ情報を発信します。幼少期は帰国子女だったこともあり、タイ、インド、スイスに住んでいました。

胃袋がいくつあっても足りない!グルメ天国マドリード

マドリッド中心部のソル駅周辺

こんにちは!渋谷区在住ライターのきたやまあさみです。この度私、渋谷区を飛び出して美食の国「スペイン」に行って参りました!スペイン料理はどれもおいしいものばかりで、ついつい食べ過ぎてしまったのはご愛敬。


今回は特におすすめしたいスペイン料理を、実体験をもとにランキングにしてみました。スペイン旅行のご予定がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

~スペインに行ったら食べておきたい料理BEST10~

サンミゲル市場にあるフルーツ棒

ここからは筆者が実際に食べたあらゆるスペイン料理の中で、これだけは食べておいてほしい!と感じた料理を10個に絞ってご紹介します。

第10位:スペイン風オムレツ(&トマトトースト)

お皿にのったトマトトーストとオムレツ

スペインのオムレツは、ジャガイモや玉ねぎなど野菜がたっぷり入っているのが特徴。ジャガイモはごろっと大きめにカットされていて、食べごたえも文句なし!


オムレツを頼んだら、なんとトマトトーストもついてきました!スペインのトマトは濃厚でコクがあるので、素朴な味わいのオムレツともよく合います。


(予算)一皿:7€~(約900円~)

マドリードのグルメ第9位:海鮮系タパス

市場に並べられた海鮮系タパス

スペインには新鮮な海鮮のタパスがたくさんあります。生の魚介類になじみ深い日本人なら一度は食べてみてほしいスペイン料理です!


中でもおすすめは、「ムール貝の白ワイン蒸し」。レモンをたっぷり絞るのがマドリード流。さっぱりとおつまみ感覚で食べられますよ!


(予算)一皿15€~(約2000円~)

マドリードのグルメ第8位:サングリア

サングリアが注がれたジョッキとワイングラス

サングリアはスペインを代表するお酒の一つ。赤ワインにリンゴやレモンなどのフルーツを加えたもので、ほどよい甘さがありとても飲みやすくなっています。


あまりの飲みやすさに、ジュース感覚でゴクゴク飲めちゃうので、飲みすぎ要注意です!


(予算)グラス:4€~(約510円~)

ピッチャー:14€~(約1800円~)

マドリードのグルメ第7位:チュロス(ホットチョコつき)

ホットチョコレートにディップしたチュロス

スペインを代表するスイーツといえばチュロスですよね!小麦粉と水、塩などを練ったものをオリーブオイルで揚げたもので、ホットチョコレートに浸しながら食べるのがスペイン流。


一見とても甘そうですが、意外にも塩味が効いていて甘さは控えめです。


(予算)チュロス&ホットチョコのセット:4€~(約500円~)

マドリードのグルメ第6位:マッシュルームの鉄板焼き

白いお皿の上にのったマッシュルームの鉄板焼き

マッシュルームを鉄板で焼いてあるだけの、いたってシンプルなタパス。お店によっては、中に生ハムやにんにくなどを詰めるものもあるのだとか。今回出てきたのは、一番シンプルなタイプ。


マッシュルームは火を通すことで、よりジューシーになり、立派なおつまみに様変わり!噛めば噛むほど口の中に旨味が広がって、ついつい手が止まらなくなっちゃいます!


(予算)一皿5€(約640円~)

マドリードのグルメ第5位:カジョス(牛の胃袋の煮込み)

白いお皿に入った牛の胃袋の煮込み料理

カジョスは、牛の胃袋や豆をトマトで煮込んだマドリードの伝統料理。イタリア料理の「トリッパ」によく似た味で、牛の胃袋の旨味と臭みがクセになる通好みの一品です。


もっちりとした食感の牛の胃袋がたっぷり入っているので、これだけでかなりおなかがふくれますよ!2人以上でシェアするのがおすすめ。


(予算)一皿:8€~(約1000円~)

マドリードのグルメ第4位:チョピトス・フリートス(イカの揚げ物)

レモンが添えられたホタルイカのフライ

こちらのチョピトス・フリートスは、ひと口大のホタルイカをオリーブオイルでカラッと揚げたおつまみです。オリーブオイルを使っているので全く油っこさはなく、胃にもたれません。


そのままでも十分おいしいですが、レモンを絞るとまたひと味違ったおいしさに!日本のホタルイカよりもしっかりとした歯ごたえがあります。


(予算)一皿:13€~(約1700円~)

マドリードのグルメ第3位:生ハムのサンドウィッチ

半分にカットされたボカディーリョ

スペインではボカディーリョと呼ばれ、街のいたるところで売られていたこちらの生ハムのサンドウィッチ。


生ハムの塩味とまろやかなオリーブオイルは相性抜群です!お値段も手ごろなので小腹が空いたらぜひ!


(予算)3€~(約400円~)

マドリードのグルメ第2位:タコのガリシア風

白いお皿にのったタコのガリシア風

ゆでたタコにオリーブオイルとパプリカをふりかけたタパス料理。タコがとにかくふわふわで柔らかくて絶品です!パプリカパウダーは辛みは一切なく、独特の香りが食欲をそそります。


比較的濃い味付けの料理が多いスペインですが、こちらのタコのガリシア風は塩分控えめで、素材の味をしっかりと楽しめますよ!


(予算)一皿:12€~(約1500円~)

マドリードのグルメ第1位:魚介のパエリア

大きなエビがのったパエリア

栄えある1位はこちら、魚介のパエリアです!パエリア発祥の国スペインでは、鶏肉やイカ墨など様々な種類のパエリアがありますが、やはり魚介が一番おいしく感じました!


エビやイカ、貝から出る旨味が、ご飯粒一粒一粒にしみ込んでいます。


マドリードでは、コンビニ並みにパエリア屋さんが出店してるので、ぜひお気に入りの一皿を見つけてみてくださいね!


(予算)一皿:22€~(約3000円~)

~初めてでも行きやすい!マドリードのグルメスポット5選~

テーブルの上に置かれたグラスビール

マドリードにはバルだけでなく、ゆっくり座って食べられるレストランも豊富です!テラス席で外の風を浴びながら食事してもよし、落ち着いた店内で食事するもよし。その日の気分に合わせて選んでみてくださいね。


ここからは、マドリードのおすすめバル・レストランをご紹介します!

①地元民に愛されるバル【LAS 10 TAPAS DE SANTA ANA】

マドリッドソル駅近くのレストラン

「LAS 10 TAPASI DE SANTA ANA」は、料理のおいしさもさることながら、店員さんが親切で、居心地のよいバルです。たくさんのバルがひしめき合うサンタ・アナ広場の中でもひと際目立つ赤い店構えが特徴。

落ち着いた雰囲気の店内

店内はあたたかみのある色調のライトで照らされていて、落ち着いて食事ができます。テラス席もあり、サンタ・アナ広場のにぎわいを楽しむこともできます。


煮込み料理や定番タパスなどのメニューが揃っていて、初めて訪れるならここがおすすめ!食べきれずに余った料理は、ランチボックスに入れてくれるので小食な日本人にぴったりですよ。

LAS 10 TAPAS DE SANTA ANA(ラス・ディエス・タパス・デ・サンタ・アナ)の詳細情報

営業時間:10:00~翌1:00

定休日:無休

予算:2000円~

②見て楽しい!食べておいしい!【サン・ミゲル市場】

たくさんの人でにぎわうサンミゲル市場

大きな建物の中に何店ものお店が入っていて、気になった料理を持ち帰ることができます。イートインスペースも用意されているので、その場で食事やお酒を楽しむことも可能。


レストランとは違い、実際に料理を見てから注文することができるのは嬉しいポイントですね!

市場にならべられたカラフルな野菜たち

朝10時から夜の12時まで(木~土曜日は2時まで)やっているので、お腹が空いたときにいつでも行くことが出来るのも魅力的です。(※スペインでは食事の時間がやや遅めで、20時まで店が閉まっていることが多いので要注意です!)

サン・ミゲル市場の詳細情報

営業時間:10:00~24:00(木~土:10:00~翌2:00)

定休日:無休(12/24、12/31は15:00まで)

予算:1000円~

www.mercado.desanmiguels - Google 検索

サン・ミゲル市場の公式ホームページ

www.google.com

③タパスの量が日本人向けで注文しやすい!【Museo del Vine】

Museo del Vineの入り口

「Museo del Vino」はマドリードの中心地プエルタ・デル・ソルから徒歩4分のところにあるバル。店内は天井が高く、カジュアルな雰囲気が漂っています。パエリヤ、肉料理などのメイン料理や、タパス、デザートも豊富にそろっています。

ワインのボトルで埋め尽くされた店内

店内に飾られたたくさんのワインボトルに圧倒されます!店員のおじさん(おそらく店主の方?)がとても気さくで、メニューを分かりやすく説明してくれるなど、日本人にはありがたいお店です!


英語も通じるので、スペイン語に不慣れな方でも安心して料理を楽しめますよ。

Museo del Vineの詳細情報

営業時間:12:00~17:00

19:00~24:00

定休日:無休

予算:3000円~

④ギネスブックも認定!世界最古のレストラン【Botin】

趣のある外観の「ボティン」
引用:https://www.instagram.com/p/Bz1E85PhZkM/

数々のガイドブックにも取り上げられている「Botin(ボティン)」は子豚の丸焼きが食べられることで有名なレストランです。外観もレトロでおしゃれ!

皮つきの豚の丸焼きとジャガイモ
引用:https://www.instagram.com/p/BxBKXIUgOFb/

パリパリの皮とジューシーでやわらかいお肉がとってもおいしそう!子豚の丸焼きは、単品だと1人前25ユーロ(約3200円)。パン・飲み物・デザートが付いたセットメニューは47ユーロ(約6016円)になっています。

Botin(ボティン)の詳細情報

営業時間:13:00~16:00

20:00~24:00

定休日:無休

予算:5000円~

⑤マドリードの家庭の味ここにあり!【Casa Ciriaco】

赤い外装が目立つレストラン
引用:https://www.instagram.com/p/BkTM7Cojp-L/

1887年創業以来、マドリードの人々に愛され続けるレストラン「Casa Ciriaco(カサ・シリアコ)。スペイン国王一家も通っているとか。オーナー自らがキッチンに入っていて、マドリードの伝統の味を心ゆくまで堪能できます!

白いお皿に入ったマドリッド伝統料理
引用:https://www.instagram.com/p/BVPRsCFjZmP/

おすすめは、カジョス(牛の胃袋の煮込み)をはじめとする煮込み料理。鶏肉と卵の黄身とアーモンド、サフラン入りのソースを3時間ほど煮込んだ料理も有名なので、訪れた際にはぜひ試してみてくださいね!


マドリッド屈指の人気店なので、事前の予約をお忘れなく。

Casa Ciriaco(カサ・シリアコ)の詳細情報

営業時間:13:00~16:30

20:00~23:30

定休日:水曜日、1/1、8月、12/24、25

予算:4000円~

グルメな街マドリードで食い倒れてみるのもアリかも?

広場にあるクマとイチゴの木の像

マドリードの気になる料理、レストランはありましたか?初めてスペインを訪れた方でも行きやすいレストラン・バルを、実体験を混ぜ込みながらご紹介しました!


オリーブオイルや塩などシンプルな味付けでも十分美味しいのは、新鮮な食材が揃うスペインだからこそ。美食の国スペイン・マドリードに訪れた際はぜひ参考にしてみてくださいね!

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