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実際の購入談!沖縄のお菓子のお土産特集!知る人ぞ知る沖縄伝統のお菓子まで紹介!
国内でも有数のリゾート地である南国の島沖縄は魅力的なおお菓子の土産がいっぱい!人気のちんすこうや紅芋タルトは定番のお土産として認知されています。しかし、その他のお土産は皆さんご存じでしょうか?沖縄にはまだまだ知られていない伝統のお菓子が沢山あります。今回は特にあまり知られていないお菓子のお土産を中心に紹介します。
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旅行好きのセラピスト
meshimeshi
南国の島沖縄は美味しいお菓子がいっぱい!
こんにちは、meshimeshiです!沖縄は、きれいな海と暖かい気候、美味しい料理が自慢の国内でも人気の観光地です。旅の楽しみであるお土産も沖縄には豊富にあります。今回は、特に沖縄でも伝統的でありながらもあまり一般には知られていないお菓子のお土産を紹介します。
沖縄ってどんなところ?
沖縄は日本でも最も南西にある地域で、沖縄本島をはじめ、多くの島々が存在します。琉球王国の文化を色濃く今の残しており、日本国内でも珍しい文化を有しています。世界遺産にも登録されているサンゴ礁を持つ沖縄の海は国内屈指のダイビングスポットとしても有名です。
沖縄のお菓子の特徴
沖縄のお菓子は、ちんすこうや紅芋タルトをはじめ、沖縄の伝統菓子のほとんどが焼き菓子となっています。沖縄の温暖な気候の影響や保存技術が未発達だったからかまんじゅうのように長期保存に向いていないお菓子はほとんどありません。保存技術が発達した現代には、冷たいスイーツも増えましたが、伝統のお菓子は焼き菓子となっています。
沖縄のお菓子のお土産事情
沖縄は定番のちんすこうや紅芋タルトをはじめ、沖縄の名産を使ったお菓子のお土産が根強い人気をもっています。最近では、多くの企業が沖縄に参入し今までの伝統菓子から、プリンやチョコレートなど様々な種類のお菓子のお土産が登場してきました。新店もどんどん増え、お菓子のお土産を選ぶ幅が広がってきました。
沖縄で人気のお菓子のお土産~定番編~
それでは、沖縄でも最も人気のある定番のお菓子のお土産を紹介します。やはり沖縄のお土産で外せないのが、ちんすこうや紅芋タルトです。もはや知らない人がいないほどの沖縄のお菓子の大定番になったお菓子で、何度食べても食べ飽きることなく、毎回購入してしまいます。そんな魅力を持ったお菓子を紹介します。
沖縄のお菓子のお土産①定番中の定番【紅芋タルト】
もはや説明の必要のないくらい大人気の紅芋タルトで、各会社が独自の紅芋タルトを販売していますが、最も人気のあるのが御菓子御殿の紅芋タルト(10個入り1080円)です。モンドセレクションで最高金賞や農振水産大臣賞などさまざまな賞を獲得し、沖縄で最も人気のあるお菓子として知名度があります元々は町おこしの一環として開発されました。
沖縄の風土や素材にこだわり、沖縄産の特産品である紅芋をふんだんに使用し、生地にも沖縄産の砂糖が使われています。さっくりとした食感に紅芋の素朴な甘さが口中に広がります。最近ではより滑らかな口当たりの紅芋生タルトも発売されて好評です。私は定番の紅芋タルトが好きで、ほぼ毎回購入しています。
詳細情報
電話番号 | 098-958-7333 |
営業時間 | 08:30~21:00 年中無休 |
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沖縄のお菓子のお土産②とろける甘さ【生キャラメル】
続いて紹介する沖縄定番のお菓子のお土産は、マーサンミッシェルのソフトキャラメルです!マーサンミッシェルのソフトキャラメルは、沖縄にオープンしてまだ浅いですが、その美味しさと人気の高さから、沖縄のお土産の定番となりつつあります。可愛い缶や箱に入ったキャラメルはお土産として大人気で、喜ばれること間違いなしです!
沖縄の食材を使用して作られた生キャラメルで、プレーン、黒糖、塩、マンゴー、ココナッツの5種類があります。特に人気の商品が、塩、マンゴー、黒糖で全て沖縄の素材が使われています。私のおすすめはマンゴー(980円)で、口に入れるとマンゴーの甘みがふわっと口の中に広がり、濃厚な甘さの余韻がしばらく続きます!
生キャラメルのペースト状にしたペーストタイプの生キャラメル(小880円)もおすすめで、美味しい生キャラメルのソースをパンに塗ったり、お菓子の隠し味にすることもできます。私は自分用に購入し、食パンに塗るだけでも高級なデザートとなります。娘が特に気に入ってほとんど全部食べられてしまいました。
詳細情報
電話番号 | 098-863-8989 |
営業時間 | 10:00~22:00 年中無休 |
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沖縄・沖永良部島の1泊2日観光モデルコース!地底に眠る神秘の島!
沖永良部島は、サンゴ礁が隆起して出来た島ということもあり300以上も洞窟があります。水は洞窟へ流れ込み、その中をいくケービングツアーが盛んで、水に浮かべたライトが彩る姿はまさに神秘的。他にも険しい海岸を中心に、実録モデルコースをご案内します。
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沖縄のお菓子のお土産③黒糖の素朴な味わい【黒糖チョコレート】
続いて紹介するお菓子のお土産はロイズ石垣島の黒糖チョコレートです。北海道で有名なチョコレートショップのロイズが、最南端の沖縄石垣島でお店をオープンしました。歴史は浅いものの着々と人気を重ね、沖縄の定番のお土産と言われるようになりました。沖縄をイメージした可愛いパッケージの中に黒糖を使ったチョコレートが詰まっています!
沖縄産の黒糖をふんだんに使ったチョコレートは、通常の砂糖と甘さと比べてどこか素朴な甘さとなっています。黒糖の味わいとチョコレートの素直な甘さが見事に調和しています。32枚入りで702円とコストパフォーマンスにも優れているので、ばら撒きお土産としても利用することができます。
詳細情報
住所:沖縄県那覇市字鏡水
電話番号 | 098-840-1197 |
営業時間 | 7:00~20:30 年中無休 |
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沖縄の人気のお菓子お土産~知る人ぞ知るお土産編~
ここまでは、沖縄でも人気のお土産を紹介してきました。次に紹介するのは、沖縄でも地元の人しか知らないとっておきの沖縄のお菓子です。沖縄では子供の頃から食べられていたお菓子ですが、万人向きではないです。通常のお土産に飽きた人にはうってつけのお菓子のお土産です。
沖縄の人気のお菓子お土産①沖縄1硬いお菓子【いちゃがりがり】
まず最初に紹介するお菓子のお土産はいちゃがりがり(大238円)です。名前だけ聞いてもどんなお菓子か想像することはできませんよね!いちゃがりがりは、新里食品をはじめ、沖縄中のスーパーやコンビニにも売られているお菓子で、沖縄でも最も硬いお菓子と言われています。
いちゃがりがりは、細いイカの芯に小麦粉の衣で揚げた揚げ菓子で、シンプルな味わいが特徴です。いちゃがりがりの名前の由来は、いちゃ(いか)をがりがりして食べるからついたそうです。もともとはイカゲソの天ぷらみたいにして売っていましたが、すぐにカビが生えてしまったので、現在のように固くして保存ができるよにしたそうです。
作り方は干したイカを衣をつけて2度揚げしただけというシンプルなもので、添加物は不必要な添加物は用いられていません。私が食べた感想として、香ばしくてシンプルな塩味で、素朴な味わいです。しかし、とにかく硬い!食べ方を間違えると歯がかけてしまうのではないかと思ったほどです。美味しいけど渡す相手にはご注意ください!
詳細情報
電話番号 | 098-873-0787 |
営業時間 | ~18:30 不定休 |
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沖縄の人気のお菓子お土産②ダイエット食品としても人気【アンダカシー】
続いて紹介するお菓子のお土産はアンダカシーです(1袋510円)!アンダカシーは、鳴き声以外豚は全部食べると言われている沖縄県民の伝統的なお菓子で、豚の脂身からラードを抜き取った皮の部分を脂で揚げたものです!アンダは脂、カシーはかすのことで、アンダカシーで脂かすという意味になります。
アンダカシーは美容やダイエット食品としても注目されており、豚の皮には美容に不可欠なコラーゲンが大量に含まれています!たんぱく質と脂肪が沢山含まれていますが、ラードを抜いた後の脂肪なので、脂肪分を取りすぎることはないそうです!もちろん食べても美味しいですし、料理へのアレンジもすることができます。
アンダカシーは、アンダカシーの専門店である龍華が特に有名で様々なアンダカシーの食べ方を提案してくれます。私はお酒のつまみとしてアンダカシーをよく購入しています。サクッと軽い食感のアンダカシーは、ビールと最高にマッチします。お土産用というより自分用に購入することが多いお菓子で私の一押しです!
詳細情報
電話番号 | 098-989-4583 |
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沖縄の人気のお菓子お土産~伝統のお菓子編~
続いては沖縄の伝統的なお菓子を紹介します。現在、沖縄で食べられているお菓子はもともとは沖縄の宮廷で食べられている者が多く、庶民には高級でほとんど食べられることがなかったそうです。今では様々なお菓子が食べられるようになり、以前のお菓子は影をひそめています。そういった歴史をもつ沖縄伝統のお菓子を紹介します。
沖縄伝統のお菓子お土産①ちんすこう
今では沖縄の定番のお土産としてよく知られているちんすこうも、かつては伝統的な宮廷のお菓子でした。ちんすこうは琉球王朝時代、中国でお菓子を学んだ者たちと日本でお菓子を学んだ者たちと知恵を寄せ合い沖縄独自のお菓子として生まれました。「ちん」は珍しいや金、「すこう」はお菓子という意味でとても貴重なお菓子とされていました。
ちんすこうは砂糖・ラード・小麦粉のみを使用し香ばしく焼き上げた焼菓子で、沖縄のお土産の定番となっています。様々なフレーバーもあり、個包装して売られているのでばらまき用のお土産としても人気があります。私は石垣島の塩を使った雪塩ちんすこうが好きで、沖縄に行った際には買って帰ることが多いです。
詳細情報
電話番号 | 098-863-0121 |
営業時間 | 09:30~21:00 年中無休 |
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2泊3日の【沖縄】石垣島のおすすめ観光モデルコース!観光スポット&グルメ14選をご紹介!
沖縄 八重山諸島のひとつである石垣島には、必ず行きたい観光スポットや絶品グルメがたくさん!そこで今回は、おすすめの観光スポットとグルメを紹介します。石垣島を2泊3日で満喫するモデルコースも紹介していますので短い日数で楽しみたいという方や、沖縄や石垣島が初めてという方もぜひ参考にしてくださいね!
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沖縄伝統のお菓子お土産②クンペン
続いて紹介する伝統のお菓子はクンペンです!コンペンとも呼ばれることがあるこのお菓子は、宮廷菓子として出されたり、中国皇帝に献上することもあった由緒あるお菓子です。現在でも法事用のお供えものとして利用されています。クンペンは丸型の焼き菓子で中に胡麻、落花生、卵黄などで作った餡が中に入っています。
素朴な味わいの生地に煎り胡麻と香ばしさと落花生のコクのある味わいが特徴で、甘すぎずさっぱりとした味わいです。一つ100円前後で購入することができるので、定番のお土産に飽きた人には特におすすめです。珍しいだけでなく美味しいので、私はよく自分用にも購入しています。
詳細情報
電話番号 | 098-886-7454 |
営業時間 | 09:00~19:00 日 09:00~17:00 定休日:1月1日 |
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沖縄伝統のお菓子お土産③千寿こう
続いて紹介する伝統的なお菓子のお土産は千寿こうです!千寿こうは蓮の花をイメージしたと言われる伝統焼菓子で、こちらも宮廷で提供されていたお菓子となっています。クンペンと同じく、中に胡麻と落花生の餡が入っており、素朴な甘さと癖になるコクが特徴的なお菓子です。生地からは柑橘系の香りが漂ってきます。
千寿こうはしばらくの間作られていなかったようですが、30年ぶりに再現され、販売が開始された幻のお菓子です!現在は新垣ちんすこう本舗でしか販売されていないので、気になる方はぜひお店に行ってみましょう。私は、千寿こうのサクッとしたパイ生地の部分が好きで、時々自分用のお土産として購入します。
詳細情報
電話番号 | 098-863-0121 |
営業時間 | 09:30~21:00 年中無休 |
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沖縄伝統のお菓子お土産④タンナファクルー
タンナファクルーは、見た目は宮廷菓子のクンペンに似ていますが、こちらは伝統的な庶民のお菓子です。タンナファクルーは、小麦粉と黒糖、卵を使ったお菓子でクンペンのように中に餡は入っていません。ふかふかとした食感が特徴で、黒糖の素朴な甘さと香りが食欲を誘います。
タンナファクルーという名前の由来は、このお菓子を発案したタンナファ氏の肌の色が黒く(イルクルー)、その肌の色にちなんで付けられた名前だそうです。ちなみに黒糖は4月はまだ白く、時間が経つにつれて黒くなる性質を持つので、タンナファクルーも冬になると黒くなるそうです。11個入りで300円と比較的安価で購入できます。
タンナファクルーを食べた感想としては、黒糖の素朴な甘さが前面に感じます。甘すぎず、やや癖のある素朴な甘さで何個食べても胃もたれすることはありません。一つ食べるとついつい次の一個に手を伸ばしてしまうお菓子で、病みつきになってしまいます。最近様々なお菓子が沖縄で販売されるようになって、食べたことがない沖縄の人もいるそうです。
詳細情報
電話番号 | 098-867-2567 |
営業時間 | 10:30頃~19:00(完売次第終了) 定休日:毎週日曜日 |
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沖縄のお菓子のお土産~新店舗編~
それでは、最後に沖縄に最近登場したおすすめのお菓子のお土産のお店を紹介します!沖縄はお菓子のお土産の激戦区で次々と新しいお店が登場します。その一方で大手の企業が沖縄に進出し、流行から外れたお店は衰退してしまうこともあるので、沖縄でお店を出している人たちは品質向上に積極的に取り組んでいます。
沖縄のお菓子のお土産①ヒラミーレモンケーキ
最初に紹介するお菓子のお土産はヒラミーレモンケーキ(5個入り1100円)です!ヒラミーレモンとは沖縄を代表する柑橘類のシークワーサーのことで、フルーツタルト専門店のオハコルテの看板商品です。沖縄では、お墓参りの定番としてレモンケーキが供えられます。沖縄にあるものを使って沖縄の新しいお菓子を作りたいと想いから誕生したケーキです!
シークワーサーの果汁だけでなく潰した果実も生地に混ぜ込むことでより、酸味だけでなく苦みが加わり、よりシークワーサーを感じられる商品となっています。従来のレモンケーキと比べて、より生の果実の味が味わえる商品で、柔らかいスポンジケーキのような生地とうまくマッチしています。
甘みは控えめなので、甘いのが苦手な人にも最適なお茶菓子となります。食べてみた感想として、口に入れる前からシークワーサーの爽やかな香りを感じますが、口に入れるとより香りが口中に広がります。ふわふわとした食感で、少ししっとりしているのでそのままでも美味しくいただけます!イートインもあるので飛行機を待つ間堪能できますね。
詳細情報
電話番号 | 098-840-1276 |
営業時間 | 7:00〜20:30 年中無休 |
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沖縄のお菓子のお土産②サクッとコロネ
続いて紹介するお菓子のお土産はサクッとコロネです!サクッとコロネは、アメリカのテイストの焼き菓子のお店で活気のある店内と、フレンドリーな接客が印象的なお店です。お店からはフレッシュバターの甘く、香ばしい香りが漂っており、ついつい匂いにひかれてお店に入ってしまいます。
お店には、フィナンシェやサクッとコロネなどの焼きたての焼菓子の他、ケーキやくっきーなども売られています。おすすめのサクッとコロネは、その名の通りサクッと香ばしいパイ生地で、しっかりとバターの風味を感じます。中のクリームは甘さ控えめで、何個でも食べられそうです。まだオープンして1年ほどですが、沖縄の楽しみが一つ増えました。
詳細情報
電話番号 | 098-864-1526 |
営業時間 | 9:00~22:00 年中無休 |
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沖縄で人気のお菓子を制覇しよう!
お土産の激戦区である沖縄は素敵なお菓子のお土産が多く、毎回沖縄に行くたびに新しいお土産が登場しています。ちんすこうや紅いもタルトなどの定番のお土産も美味しいですが、沖縄の伝統のお菓子も最近また注目され始めたので、目を向けてもらえればと思います。今回紹介した以外にも美味しいお土産も多いので是非すてきなお土産を見つけてくださいね!
またお菓子のお土産を買いそびれた方は、以下の記事も参照してください~~!
沖縄の名物&那覇空港で買えるお土産15選!お菓子・雑貨など情報盛り沢山!
南国沖縄は、観光にもレジャーにも人気のリゾート地です。旅の楽しみのお土産も沖縄は独特で、紅芋タルトやちんすこうなど沖縄を代表するお菓子のお土産や、ちゅら玉、琉球ガラスなどの雑貨のお土産も充実しています。温かい気候で育った沖縄名物のフルーツや、海産物のお土産も有名です。今回、沖縄で特に人気のお土産をお菓子・雑貨・名物に分けて紹介します。
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