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これで完璧!魅惑の港湾都市イタリア・ナポリ観光!在住者がモデルコースをご紹介!

2019.08.01

ローマ、ミラノにつぐイタリア第3の都市ナポリは、ナポリ湾に面した街の後ろにベスビオ火山をたたえる風光明媚な所。世界遺産のナポリ歴史地区は下町風情に溢れ、まるで昔にタイムスリップしたかのよう。そんな魅惑のナポリの観光スポットをモデルコースとともにご紹介します!

この記事に登場する専門家

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オランダ在住トラベルライター

あゆみん

リラックマ大好きオランダ在住28歳主婦。サイクリングが好きで、時間を見つけては色々なところをほっつき回るのが趣味。自分が実際に行って見聞きしたことを人に話したがりな性格が高じてライターになる。オランダ第5の都市・アイントホーフェンでの暮らしを綴ったブログ(https://ameblo.jp/k0531377/)も執筆中。

  1. ナポリってどんなところ?
  2. ①ナポリへの行き方
  3. ②ナポリのベストシーズンは?
  4. ナポリでは2つのエリアを抑えるべし
  5. ③ベイエリアでナポリの歴史を感じる【ナポリ観光モデルコース1日目】
  6. ④ナポリの旧市街を楽しもう【ナポリ観光モデルコース2日目】
  7. ⑤一味違ったイタリアを見せてくれる都市・ナポリ
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オランダでトラベルライターをしているあゆみんです!

今回は、ローマやフィレンツェとは一味も二味も違うナポリの情報をお届け!

「マルゲリータ」に代表されるようにピザ発祥の地として有名なナポリは、古くから南イタリアの政治・経済の中心として栄えた港湾都市。世界遺産の「ナポリ歴史地区」をはじめ、市内のあちこちには今なお歴史的な建造物がそのままの姿でたくさん残っています。ここでは、そんなナポリを2日で無理なく効率的に回れるコースをご紹介します。

日本からナポリへ

ナポリには「ナポリ・カポディキーノ国際空港(Aeroporto di Napoli-Capodichino)」が存在しますが、日本からの直行便はありません。まずは、ヨーロッパの主要な空港まで飛び、そこからナポリ行きの飛行機に乗り換える必要があります。乗り換え時間にもよりますが、東京(成田・羽田)からの場合、平均して16時間程度の移動時間はかかるとみておいたほうがいいでしょう。

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ナポリ空港から市内へ

空港から市内へは「Alibus」を利用するのが便利。運行間隔は1時間に1本程度で片道5€、空港からナポリ中央駅・ガリバルディ広場(Piazza Garibardi)を経由し、最終的に港(porto)まで運行しています。

★時刻表はこちら→http://www.anm.it/index.php?option=com_content&task=view&id=2578&Itemid=260

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一般的に、ナポリの観光シーズンは5月〜9月で、地中海性気候のため、夏は日差しは強いですが乾燥しており、日本の夏より過ごしやすいと言われていますが、筆者が6月下旬に行った時は、最高気温こそ33度までしか上がらなかったものの、日本の夏のようにジメジメと蒸し暑く不快に感じました。

これは、都市が海に面しているため、海水を含んだ湿った空気が流れてくるからだと思われます。そういう意味では、1年のうちで気温が最も高くなる7〜8月は避けたほうが無難でしょう。最もおすすめの季節は気温がそこまで高くなく、降水量も比較的少ない5月か6月です。

ナポリはありがたいことに、ほとんどの観光スポットが市内の一部に固まって存在するので、十分徒歩で観光できちゃうんです!

抑えるべきエリアはたった2つ。港湾都市ナポリを感じさせてくれるベイエリアと・・・

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もう一つは昔の面影を今も色濃く残す旧市街。雰囲気の異なるエリアを2日かけて堪能しましょう。

なお、ホテルはリーズナブルでどこの観光スポットにも徒歩で簡単にアクセスしやすい旧市街がオススメ♩

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ナポリ観光初日はまずベイエリアへ。ここは、豪華な宮殿をはじめ港湾都市として栄華を極めたナポリの歴史香る場所となっています。

11:00〜 イタリア三大歌劇場、サン・カルロ劇場を訪問

ミラノのスカラ座、ローマのオペラ座と並んでイタリア三大歌劇場に数えられるサン・カルロ劇場では、毎日、11:30〜と15:30〜の2回、45分程度のガイドツアー(英語)が行われています。その日の演目のリハーサルの時間変更などによって見学できる時間も変動するので、あらかじめ予約していくのがベターです。

劇場内を埋め尽くす息を呑むような装飾美をその目でじっくりご覧ください。

サン・カルロ劇場(Teatro Di San Carlo)

住 所:Via San Carlo, 98, 80132 Napoli NA, Italy

営業時間:月〜土曜の9:00〜19:00、日曜の9:00〜15:00(水曜定休)

入場料金:€9(ミュージアムは別途€6)

電話番号:+39 081 797 2331

※ガイドツアーの予約は電話かメールで(visiteguidate@teatrosancarlo.it )

12:30〜 ピザ専門店「Pizzeria Napoli In Bocca」でランチ

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サン・カルロ劇場の目の前にある「Pizzeria Napoli In Bocca」は、地元民からの評価も高い伝統的なナポリピザを提供するレストラン。お値段も1枚€5ほどでお手頃。店内奥のピザ釜で焼いたできたてのピザを召し上がれ。

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Pizzeria Napoli in Bocca

住 所:Via San Carlo 15 Napoli, 80100 Napoli

営業時間:月〜金曜の10:00〜23:00、土曜は10:00〜24:00、日曜は11:00〜18:00

電話番号:+39 081 426300

13:30〜 珍しい建築様式・ヌオーヴォ城を見学

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腹ごしらえのあとは、ピザレストランの前の通り「Via San Calro」を歩いて2、3分のところにあるヌオーヴォ城へ。

1279年に建設が開始されたこの城は、イタリアでは珍しいフランス風の建築様式を取り入れており、正面から見える年季の入った立派な石造りの円柱部分が時代を感じさせます。現在ではイベント会場等として使われており、中には市立博物館もあります。

ヌオーヴォ城(Castel Nuovo)

住 所:Via Vittorio Emanuele III, 80133 Napoli NA, Italy

営業時間:月~土曜の8:30~18:30 (日曜定休)

電話番号:+39 081 795 7722

入場料金:€6

※営業時間、入場料金は変更の可能性あり

14:30〜 美しい歴史的建造物、ガレリア・ウンベルトⅠ世でカフェ

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ガレリア・ウンベルトⅠ世は、1890年に造られたアーケードで、中にはカフェやショップが立ち並ぶちょっとしたショッピングモールになっています。高さ58mもあるガラス張りの天井は必見です。

■ガレリア・ウンベルトⅠ世(Galleria Umberto I.

住 所:Galleria Umberto I, Via San Carlo, 15, Napoli

営業時間:店舗による(モール自体は24時間立ち入り可能)

15:30〜 豪華絢爛な内部は要チェック、王宮

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お城を堪能したあとは、先ほどのピザレストランの方向へとまた戻り、レストラン前のサン・カルロ劇場の横にある王宮へ。ここは、時の権力者であったスペイン王のフェリペ3世のために建てられました。

宮殿の内部は一般公開されており、天井からぶら下がる巨大なシャンデリアや優美なアール・デコ調の建築様式からは当時の王族の華やかな暮らしぶりが伺えます。

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■王宮(Palazzo Reale di Napoli)

住 所:Piazza del Plebiscito, 1, 80132 Napoli NA, イタリア

営業時間:月〜日曜の9:00〜19:00(水曜定休)

電話番号:+39 081 580 8255

入場料金:€6

※営業時間は変更の可能性あり

17:00〜 プレビシート広場で記念撮影

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王宮の前には、ナポリで最も大きなプレビシート広場が横たわっており、ここはナポリの人々の憩いの場として親しまれています。広場の向こう側に見えるサン・フランチェスコ・ディ・パオロ教会をバックに記念撮影を。

■プレビシート広場(Piazza del Plebiscito)

住 所:Piazza del Plebiscito, 80132 Napoli NA, イタリア

17:30〜 夕焼けの海景色を見に卵城へ

プレビシート広場からさらに海側に下った徒歩8分のところに卵城があります。一風変わったこの名前の由来は、城の建設時に魔術師が、「この卵が割れるときには城もナポリも滅びる」という呪文をかけながら基礎部分に卵を埋めたという伝説から来ているのだとか。

城の屋上からはすぐ下に広がるサンタルチア港と美しい海の景色を見ることができます。

■卵城(Castel dell'Ovo)

住 所:Via Eldorado, 3, 80132 Napoli NA, イタリア

営業時間:夏季 月〜金曜の9:00〜19:30(最終入館は19:00まで)

冬季 月〜金曜の9:00〜18:30(最終入館は18:00まで)

入場料金:無料

電話番号:+39 081 795 6180

※営業時間・入場料金は変更の可能性あり

18:00〜 トレド通りでショッピングやグルメを満喫

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港の雰囲気をたっぷり楽しんだ後は、ショッピングやグルメが目白押しのトレド通りを通ってホテルのある旧市街に帰りましょう。日本人にもおなじみのブランドやイタリアならではのお店も展開されています。また、トレド通りから一本横道にそれると、隠れ家的なレストランがあったり、地元住民の生活感のあふれるナポリらしい風景が垣間見れます。

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イタリアといえばイタリアンジェラート。定番から変わり種までどれも魅力的なラインナップで迷ってしまうほど。

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■トレド通り(Via Toledo)

住 所:Via Toledo, ナポリ イタリア

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2日目は、下町風情が色濃く残るナポリで最もディープな場所、旧市街に足を踏み入れてみましょう。ここでは狭く複雑な都市空間が形成されており、生活感溢れるその風景はどこか東南アジアの雑多な雰囲気とよく似ています。

11:00〜 サンタキアラ教会で伝統工芸・マヨルカ焼に親しむ

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ナポリにたくさんある教会の中で、最もフォトジェニックな写真が撮れるのがサンタキアラ教会。ここの見どころは何といってもその美しい中庭。伝統工芸である「マヨルカ焼」で敷き詰められた柱や壁は、異国情緒ただようなんとも神秘的な空間です。

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サンタキアラ教会(Monastero di Santa Chiara

住 所:49/c, Via Santa Chiara, 49, 80134 Napoli NA, イタリア

営業時間:月〜土曜の9:30〜17:30、日曜の10:00〜14:30 ※最終入館は30分前

電話番号:+39 081 014 5942

入場料金:€6

12:00〜 サン・セヴェーロ礼拝堂で精巧な石の彫刻を堪能

サンタキアラ教会から東へ徒歩4分のところにあるサン・セヴェーロ礼拝堂は、一見すると普通の教会です。ある2点をのぞいては。ここではまず、薄いベールで覆われたキリストの彫刻をご覧ください。ベールの質感とその下に横たわるキリストの遺体が見事なまでにリアルに表現されており、とても石で作られたものとは思えないほど。

また、地下には男女の血管まで緻密に再現している人体標本も。その昔、この教会の持ち主がオカルト好きで人体実験を行なっていたとか行なっていなかったとか、この人体標本にまつわる黒い噂は絶えません。

サン・セヴェーロ礼拝堂(Museo Cappella Sansevero

住 所:Via Francesco de Sanctis, 19/21, 80134 Napoli NA, イタリア

営業時間:月〜金の9:00〜19:00、土曜の9:00〜20:30(火曜定休)

※最終入館は30分前

電話番号:+39 081 551 8470

入場料金:€8

13:00〜 サン・グレゴリオ・アルメーノ通りでお土産を

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サン・セヴェーロ礼拝堂から東へ徒歩5分、旧市街の中でよく雰囲気が出ている通りの一つがサン・グレゴリオ・アルメーノ通りです。昔ながらの工房やお土産屋がずらっと軒を連ね、店先にはクリスマスの飾りなどがたくさん売られており、見ているだけでも楽しい賑やかな通りです。

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旧市街には、小さいながらも食事を提供する場所がたくさんあるため、レストランに入るもよし、雰囲気のいいバーでお酒を楽しむのもよし、下町のB級グルメを食べ歩きするもよし、自分なりの食の楽しみを見つけて見てください。

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イタリアと言えばレザー。旧市街には、サンダルやベルトやバッグなど、革製品を扱う店舗が多く見られます。日本で買うよりお安く変えてしまうのが嬉しいですね。

サン・グレゴリオ・アルメーノ通り(Via S. Gregorio Armeno

住 所:Via S. Gregorio Armeno, 80138 Napoli NA, イタリア

16:00〜 南イタリアを代表する国立考古博物館で歴史に触れる

サン・グレゴリオ・アルメーノ通りから北へ徒歩12分のところにあるのが、国立考古博物館。ここでは、ベスビオ火山の噴火で一夜にして消えたポンペイ遺跡の出土品やモザイク画、ローマの大理石の彫刻などが展示されています。

どれを取っても歴史的価値が非常に高いものばかりが収められており、歴史好きにはたまらない博物館です。所要時間は2〜3時間見ておくと◎。

■国立考古博物館(Museo Archeologico Nazionale di Napoli)

住 所:Piazza Museo, 19, 80135 Napoli NA, イタリア

営業時間:月〜日曜の9:00〜19:30(火曜定休)

電話番号:+39 081 442 2149

入場料金:€15

時間が余ったら・・・絶景の見れるサンテルモ城へ

この記事のトップ写真のように、ナポリ湾とベスビオ火山がセットになったナポリの街並みが一望できるスポットがこのサンテルモ城です。その絶景をぜひカメラにおさめてみてください。

ヴォメロの丘にたつサンテルモ城へは、地下鉄1号線のヴァンヴィテッリ駅(Vanvitelli)で降り、そこから10分歩くとお城が見えてきます。

■サンテルモ城(Castel Sant'Elmo)

住 所:Via Tito Angelini, 22, 80129 Napoli NA, イタリア

営業時間:月〜日曜の8:30〜19:30(最終入館は30分前)

電話番号:+39 081 229 4449

入場料金:€5

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「ナポリを見てから死ね」という言葉があるように、イタリア随一の風景を有する美しき南イタリアの都・ナポリ。イタリアの歴史と文化が凝縮されたような濃い都市は、今なお昔と変わらない素朴な人々の営みがありました。

2019年7月現在、日本人も多数参加している大学生のオリンピック「第30回ユニバーシアード競技大会」がこの地で開催され、世界中からもにわかに注目が集まっています。ますます盛り上がりを見せるナポリを訪れてみてはいかがでしょうか。


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