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ウィーンの年末年始ガイド!舞踏会で踊れる?お店の営業状況やオペラ情報もお届け!
オーストリアの首都ウィーンは音楽の街としても呼ばれる優雅で美しい街並みを持った都市!ホテルやレストランが空いてるか気になるところ。今回はそんなウィーンの年末年始の過ごし方、カウントダウンイベント情報、各所商業施設の開閉状況を一挙にご紹介!
この記事に登場する専門家
モデル・エディター・グラフィックデザイナー
ロン毛
ウィーン旅路【年末年始シーズン】
こんにちは!
ブダペスト拠点にヨーロッパ各地で色々と活動をしているロン毛ことマエダです。
今回は実際に仕事でもプライベートでも何度か訪れたことのあるオーストリアの首都であり、音楽の都として知られるウィーンの年末年始事情やオススメの過ごし方についてご紹介をしていきたいと思います!
オーストリアは首都ウィーンは音楽の都としても世界中で知られる有数の観光都市であり、市内には数多くの歴史的建造物から世界トップクラスのオペラ座までと非常に文化的な一面を持っている街であります。
そんなウィーンでは年間を通しても非常に数多くの旅行客が訪れており、日本だけを数えても常に人気観光都市の上位にランクインしています。
また、年末年始ともなれば日本国内を出て海外でのカウントダウンや新年を迎えたいと思う方も近年では比較的増えてきているとされており各旅行代理店などではウィーンでの年末年始をくくったツアー旅行などを企画しているところが増えています。
現在は日本とウィーンとを繋ぐ直行便も結ばれており日本国内から手軽にアクセスが出来る様になっているものの、直行便ともなればやはり気になってくるのが航空券の金額ですが基本的には年末年始の往復チケットの相場金額は15〜20万と少し高額なものになってきます。
もちろん直行便であるため乗り継ぎの不安やストレスもなく安心してウィーンへと向かえるというメリットはあるものの、個人的には乗り継ぎ経由にて出来る限り費用を抑えて現地で存分にショッピングにグルメを楽しまれた方が吉であるかと!
今回では日頃からヨーロッパを拠点に各国へと飛び回っているロン毛がいつも使っている「格安LCC航空券を比較し検索が出来る超優秀サイト」を以下に貼り付けておくので是非とも利用されてみて下さいね。
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ウィーンの年末年始の様子は?
ここオーストリアの首都ウィーンでは大晦日のことを「Silvester(シルベスタ)」と呼び、カウントダウンでも有名なニューヨークはタイムズスクエアで毎年行われる大規模なイベントの様なものも実はウィーン市内では大小様々な形でイベントが各地にて開催されています。
そんなシルベスタ、日本でいう大晦日とは全く異なったものとなっており、ウィーン市内のお祭り状態はもちろん家庭では大掃除などは一切せず、庭などで花火やBBQをしたりするところなんかも少なくないです。
また市内には大きなイベントから小さなクラブイベントなんかが盛んに行われており、自分好みの場所へと足を運び、友人と一緒にその時を楽しむのがオーストリアの若者のスタイルでもあります。
また一般企業や飲食店、ショッピングモール等のだいたいのお店は、12月27〜30日までは平常営業しているものの、大晦日の12月31日は午前中のみ営業となるのが一般的です。
よって年越しは一般的にはレストランではなく、バーで迎える方が多いのを印象に覚えているものの、イベント時が儲け時のクラブに至っては問題なしの平常営業となっています!
ウィーンで年越しを楽しもう!【ジルベスタプファト & ホテルのレストラン or ラウンジ】
そんなウィーン市内でありますが、主に多くの地元オーストリア人から観光客までもが訪れる「ウィーンの年越しと言えばココしかない!」といったスポットが実はあります。
続いてはその「THE 年越しスポット」についてと共にロン毛オススメの「ホテル内での年越し」についても一挙にご紹介をしていきたいと思います。
①ジルベスタプファト
まずは一つ目のオススメの過ごし方が、こちらの「Silvesterpfad」に参加です!
Silvesterpfad(ジルベスタプファト)とは簡単にいうと「ウィーン市内全体のお祭り状態イベントを指す」ものであって、コレ!といった何か一つ大きなイベントを指すのではなく市内に設置された大小様々なステージで行われいるコンサートや、ホットワインに美味しいフード屋台など、言わば街全体がお祝いモードで行なっている全称を指します。
実際には12月31日の午後から始まり、ウィーンの中心街には至る所に舞台が用意されます。舞台では、お昼頃から様々なショーや音楽を楽しむことができます。
また、クリスマスマーケットのような食べ物や飲み物のスタンドも立ち並びます。
ステファンス広場や、市庁舎前広場が特に人気のスポットで、深夜になる頃には身動きが取れなくなるほど多くの人が集まります。
新しい年が始まる直前には、集まった人たちみんなでカウントダウンが行われます。
年が明けた瞬間、ステファンス教会の鐘が鳴り響き、花火が打ち上げられます。
ウィーンの作曲家ヨハン・シュトラウスが作曲した「美しき青きドナウ」が流れ、集まった人たちは新年を祝いながらワルツを踊ります。
まるでウィーンの街全体が大きなダンスホールのようになる、感動的な瞬間です。
他にもジルベスタプファトには、酔っぱらって爆竹や花火を投げる人がいたり、込み合った場所ではスリなどが発生したりと少し危険な面もあるものの、日本とは全く違った華やかな大晦日と年明けを体験できること、間違いなしです。
ホテルのレストラン or ラウンジ
そして続いての年越しオススメの過ごし方がこちらの「宿泊先ホテルの中にあるレストラン or ラウンジ」でのカウントダウンであります!
先ほどご紹介をしたジルベスタプファトでの年越しであったり、ウィーン市内での年越しではやはり混雑に見舞われることが予想されます。
というのも、ジルベスタプファトでは多くの人々でごった返しとなっているのでどうしてもスリや軽犯罪が起きているのが事実であり、したがって行く分には楽しめても、そういった被害に合わないようにと気をつけなければならないのがどうしてもストレスに感じてしまいがち。
しかし、ホテル内でのカウントダウンもまた違った意味で非常に楽しめるものであり、一般的にはどこのホテルであっても基本的には年越しメニューを設定していることがあり、ホテル内のレストランで年越しをするメリットとしてはそれ以外にも「席の確保が比較的楽に行える点」や年越し花火後の混雑に巻き込まれる心配がないといったところかと思います。
もしこちらのモデルプランを予定する方がいれば事前に宿泊ホテルのレストラン情報や席の予約などをしておくことが賢明でしょう!
ウィーンらしい優雅でゴージャスな年越しが体験できる【シルベスタバル】もオススメ!
このSilvesterball(シルベスタバル)とはウィーン市内で行われている新年をお祝いするための舞踏会的なイベントであります。
基本的にはダンスはもちろん、開催地は市内各地となっており大きなところであれば市内に点在する王宮から始まり5つ星ホテルのホールを貸し切って行われていたり、小さなとこではバーやレストラン、時にクラブの中でも主催されています。
また、元々は「Silvesterball」の「ball(バル)」とはドイツ語で舞踏宴を指すものとされ、中世時代ではウィーン王宮内に当時の貴族や政治家を招待したジルベスタ舞踏会というものが、現在のSilvesterballの前身と言われています。
そんなSilvesterballの主催地でもある王宮は現代でも美しく保たれており敷地内に飾られたいくつものシャンデリアや石像はもちろん、王室御用達カフェ、ゲルストナーによる豪華なご馳走のビュッフェ、特別なカクテルなどもSilvesterballの際には提供されます。
よって、当時の王室の雰囲気を味わえ且つ新年を祝うには相応しいものかと思います!
また他にも王宮のウィンターガーデンでは、ウィーン市内の夜景と00:00時に打ち上げられる花火を眺めることができる最高のスポットとしても知られています。
もちろんライブミュージックは朝の4時ごろまで続き、心ゆくまでダンスを楽しむことができるものとなっており、入場券は70ユーロから100ユーロ程度と比較的求めやすい金額であるため、一度は体験するにはもってこいのモノであります!
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年越しが終わったあとのウィーンの年始の様子は?
年越しのカウントダウンが過ぎればウィーンの街は一気に穏やかな空気が市内全体を包み、日頃の静寂が戻ってきます。
中でもウィーン市内に点在するレストランやバー、カフェにショッピングモールといった主な商業施設はお休みとなっているところが大半であり、どうしても外出をする目的が狭まれてしまうのが現実であります。
有数の観光地でも1月3〜4日までは閉館となっているところも多く、観光地巡りをしようとしても訪れることのできる場所も限定されてしまうもの。
しかし、逆にそんなタイミングでも入場ができる観光地もいくつかは点在しているため、是非この時期を活かし普段では人で混んでいる人気観光スポットへと出向き限定はされるものの1月1日だからこそ出来る「THE 元旦観光」を組むのも賢明なものであると言えるでしょう!
続いてはそんな1月1日でも開業しているおすすめ観光スポットをご紹介!
①シュテファン大聖堂
シュテファン大聖堂はオーストリア国内で最も巨大であり最古の教会となっており、今でもウィーン市内の有名なランドマークとして国民に愛され続けられています。
シュテファン大聖堂の建設は700年以上前のものとされており、それ以降現在もウィーンの街並みを見下ろしています。
その他にも歴史的は魅力以外にも中へと足を踏み入れれば館内の豪華なフラスコ画が煌びやかに輝いており、また塔の頂上につながる約343段の階段を登ることで街の素晴らしい景色を楽しむこともできます。
またシュテファン大聖堂の周りには、時折多くの音楽イベントが行われておりコンサートや路上ライブを行なっているアーティストたちの演奏が重なることでまた違った表情を覗かせるものとなっています!
音楽の都ウィーンの年末年始ガイド ー総括編ー
いかがでしたでしょうか。
今回はウィーンの年末年始事情から年越し、年明け別のオススメの過ごし方についてをモデルプランも沿えてご紹介をしてきました。
是非とも今年の年末年始は情熱の都マドリードにて過ごされてみては如何でしょうか!
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