カンクン旅行のベストシーズンはいつ？気になる気候や服装についても紹介します！

オラー！メキシコ在住のUCです。カンクンはカリブ海に面したリゾート地！ビーチやマリンアクティビティを楽しむ他にも世界遺産の遺跡観光やメキシコならではの大自然が楽しめる場所として世界でも人気です。

気温の変動もあまりなく、一年中楽しめるリゾートとして世界中から多くの観光客が訪れます。カンクンへ旅行に行くにあたって、一番のベストシーズンはいつなの？カンクンの気候ってどんな感じ？などといった疑問にお答えしていきたいと思います。

カンクンは年間300日晴れ！といわれるくらい晴れている日が多いです。年間の平均気温も27℃で年中温暖な気候が続いています。最高気温も32℃程度なので、気温だけで見ると日本の夏の方が暑いことになりますね。

カンクンは湿度も高いです。年間70%を超えており、時には90%なんてことも。カラッとしたイメージを持たれることが多いですが、基本的にジメッとしています。ホテルのテラスに水着を干していても乾かないこともよくありますので、水着は2着以上用意することをおすすめします。

カンクンで一番暑いのは日本の夏と同様7月、8月で、少し気温が下がるのが1月、2月頃です。と言っても、日中は30度を超えるのでマリンアクティビティももちろん楽しめます。

カンクンで感じる暑さは太陽の強さだといえます。メキシコは太陽の国とも呼ばれるだけあって、日差しがとても強く、刺さるような痛さを感じます。カンクン旅行には帽子、サングラスは必須アイテムとなりますね。

カンクンには日本のような四季はなく、雨季と乾季との二つの季節に分かれています。日本には馴染みのない季節ですが、それぞれどんな特徴があるのでしょうか。

雨季は5月〜10月頃です。雨季と言っても梅雨のように毎日雨が降るわけではなく、夕方や夜にスコールが降りやすくなる時期をさします。スコールも毎日降るわけではないので、雨季だからと言って旅行を避ける必要はありません。

乾季は11月〜4月頃です。乾季は雨季よりも少しだけ湿度が低いので空が綺麗で海の透明度があがります。乾季だからと言ってずっと晴れというわけではありませんが、比較的晴れている日が多い印象があります。

特に乾季は朝日や夕日が綺麗に見えます！

旅行の際に気になるのが天気予報ですが、カンクンでは驚くほど天気予報が当たりません！特に雨季はスコールの可能性があるので曇りや雨マーク、時には雷マークがついていることが多いので天気が悪くなるのでは？と心配してしまいますが、実際はほとんど晴れ！時にスコールで拍子抜けしてしまうこともあります。

カンクンの天気予報は真に受けず、３割程度信じるくらいで見ておきましょう。

カンクン旅行の時期を決める際に、気候だけで考えるとベストシーズンは2、3、4月だと言えます。なぜなら、乾季のこの時期は空気が綺麗なので景色が綺麗に見えることと、空や海が綺麗だからです。雨季は必ず雨が降るわけではありませんが、積乱雲が発生しやすく、一時的に曇ってしまうことが多いです。

しかし、カンクンは年中楽しめるリゾートなので、このシーズンだけがおすすめかと言われるとそうではありません。それぞれ旅行の目的によってもベストシーズンは変わってくると筆者は考えます。

遺跡へ行くツアーがメインという場合は、1、2月をお勧めします。この時期は天気もよく、雨季に比べ少しだけ涼しいので遺跡観光がとても快適です。人気のチチェンイッツァ遺跡があるユカタン州は雨季にはカンクンよりも夕方にスコールが降る確率が高いので、乾季に訪れる方が雨の中の遺跡観光を避けることができます。

ダイビングやマリンアクティビティがメインという場合は、4月〜8月頃がベストシーズンです。特に4月頃は海の透明度が高くなるのでカリブ海をより満喫することができます。

もちろん、12、1、2月もダイビングなどのマリンアクティビティは可能ですが風が強くなるので、マリーナがクローズする確率が高くなったり、泳いだ後に寒く感じる日が多いです。（天候によって大きく左右されます）

セノーテでのダイビングやスノーケリングは年中おすすめです！季節によって光の入り方が変わり、見え方が違うことがありますが、セノーテの透明度はどの季節でも変わりません。雨季でも午前中は雲が少ないことが多いので晴れていれば光のカーテンもばっちり見えますよ！

ジンベエザメとのスノーケリングツアーは5月中旬〜9月初旬の期間限定の催行となっています。その中でも7、8月はジンベエザメとの遭遇率が安定しているので7、8月がベストシーズンと言えます。

年中楽しめる常夏のリゾートカンクンですが、避けておいた方がいいシーズンはいつなのでしょうか？

9、10月はハリケーンシーズンのため、ハリケーンの影響を受ける可能性が高くなります。近年ハリケーンの直撃は受けていませんが、アメリカを襲ったハリケーンの影響を受け、乗り継ぎ便のキャンセルや天気の崩れなどは起こっています。

日本でも台風シーズンとなり、成田空港発着の飛行機が飛べなくなる可能性もあるので、このシーズンはあまりおすすめではありません。

カンクンを訪れる観光客のほとんどがアメリカからとメキシコ国内からです。そのため、アメリカ・メキシコのバケーションと重なってしまうとホテルやレストラン、観光地が混み合ってしまいます。

• イースター（セマナサンタ）：3月もしくは4月（年によって異なる）
• サンクスギビング：11月の第4木曜日
• クリスマス
• 年末年始

上記の時期は非常に混み合います。ホテルもとても混み合うのでレストランやルームサービスの接客も多少雑になってしまいます。日程調整が可能であればバケーションの後の空いている時期をおすすめします。

カンクンの気候は温暖で、年中夏の格好で構いませんが、室内はクーラーがガンガン効いてとても寒くなります。そのため、羽織れる長袖を用意しておくことをおすすめします。

また日差しも強く痛く感じるため、帽子やサングラスの他に肌が弱い人は日よけの上着なども持参しましょう。マリンアクティビティでも日焼けを超えて火傷状態になることも多いのでラッシュガードなどがあると便利です。

【カンクンでの必須アイテム】

• 帽子
• サングラス
• 冷房対策の羽織
• ラッシュガード
• 水着数着（乾きにくいので）

また、ホテル内のレストランを利用する場合、レストランによってはドレスコードが決められています。以下のような洋服を準備しておきましょう

【ドレスコード】

• 男性：襟付きのシャツ、スラックス、革靴（スニーカー、サンダル以外の物）
• 女性：ワンピースや綺麗めのシャツ、パンツ、パンプル（スニーカーはNG、サンダルはビーチカジュアルならOK）

カンクンは常夏でどの季節でも楽しめるリゾート地です。ハリケーンに当たらなければ年中がベストシーズンと言ってもいいほど！基本的に晴れている日が多いので様々なアクティビティが楽しめます。

あなたの旅行の目的別にベストシーズンは変わって来ますので、あなたにとってのベストシーズンにカンクン旅行を楽しんでください。

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