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大都会バンコクでも屋台は1食100円~!コスパ最高の街バンコクの物価を徹底解説!
バンコクは東京並みの都会になり、地域によっては日本語表記も溢れているので日本にいると錯覚してしまう程です。物価も日本と変わらないくらい高いものもある一方、屋台も多くあり、どの屋台も美味しくて安いです。バンコクの飲食費、宿泊費、交通費を詳しく解説していきます!
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ライター紹介
初めまして!2016年1月から夫婦で世界一周をしています。基本は陸路移動でこれまでに70ヶ国以上を訪れました。旅のモットーは現地人との交流を通して世界中の文化を知ることです。英語習得のため、半年間のフィリピン留学、10ヵ月のワーキングホリデー(オーストラリア)を経験。約3年半で得た情報を多くの人に伝えたいです。個人ブログも運営していています。
明日ちがう屋根の下
基本陸路で世界一周約4年の旅!現地の生の情報をお届けします。
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タイの通貨バーツの基本情報
タイの通貨バーツ(Baht)は1バーツ≒3.5円です。10年前に滞在した時は1バーツ≒3.0円でしたので、タイの物価は上がっていると言えます。タイのバーツは他の東南アジアの隣国の通貨とは異なり日本円との比較しやすいので、間違えて多く払ってしまった!ということはあまりないです。それでは、タイの通貨バーツの種類を見ていきましょう!
タイバーツの紙幣について
1,000バーツ≒3,500円 500バーツ≒1,750円 100バーツ≒350円 50バーツ≒175円 20バーツ≒70円
ATMからは基本的に1,000バーツが出てきますので、コンビニやレストランなどで1,000バーツを小さい通貨に崩した方が良いです。屋台やローカル食堂で大きいお金を出すと、おつりが無い場合があります。
タイバーツのコインについて
10バーツ≒35円 5バーツ≒17.5円 2バーツ≒7円 1バーツ≒3.5円 50サタン≒1.75円 25サタン≒0.875円
※サタン(Satang)はあまり流通していないと思います。タイに約1カ月半滞在しましたが、ほとんど見かけませんでした。(100サタン=1バーツ)
バンコクの物価①【飲食費】屋台飯は100円~タイの屋台は清潔でとっても美味しい!
タイ、バンコクは東京に引けを取らない大都会!タイに在住約20年の方に聞いた話しですが、衛生管理の観点で屋台も年々減ってきているとのことです。
しかし、2019年4月にはまだまだ屋台はたくさんありました!それでは、タイの美味しい屋台飯(ローカルレストラン含む)を見ていきましょう!
ウドムスック駅(BTS)エリア
バンコクの中心地から南東にあるウドムスック(Udom Suk)というBTS(バンコクスカイトレイン)の駅の近くにある屋台です。
上の写真の「ローカル食堂」と書いている場所にあります。
タイヌードル(主な具は魚の練り物です):30バーツ(約105円)
とてもあっさりしていて食べやすいです。タイの屋台飯の嬉しいところは、氷の入ったお茶が無料なところです!蒸し暑いバンコクで、これは本当にありがたいんです。
こちらの屋台も、バンコクの中心地から南東にあるウドムスック(Udom Suk)というBTS(バンコクスカイトレイン)の駅の近くにある屋台です。
タイヌードル(具は主に挽き肉チキン):40バーツ(約140円)
チキンの挽き肉が入っていたので、10バーツ1つ目のヌードルより高くなりました。タイの屋台飯は量が少ないのが僕にとってはマイナスです。特にヌードルは少なく感じます。
※因みに僕はよく食べる方です。特に女性の方は問題ないと思います。
フアタケ(国鉄)駅エリア
こちらはバンコクの東の端にあるフアタケ(Hua Takhe)という国鉄の駅がある街のローカル食堂です。
上の写真の「ローカル食堂」と書いてある場所です。
カオマンガイ(蒸し鶏):30バーツ(約105円)
僕たち夫婦の大好物で週に5回は食べていました!カオマンガイはなかなか飽きないんです!これを食べにタイに早く戻りたいくらいです。
蒸し鳥のチキンとご飯が別々になっています。名前があるかは分かりませんが、カオマンガイよりあっさりしていて美味しかったです。値段は40バーツ(約140円)です。
タイヌードルに蒸し鳥のチキンをトッピングしてあります。値段は40バーツ(約140円)です。
ガパオ:40バーツ(約140円)
ガパオはけっこう辛いです。辛さに弱い人は、注文時に辛さを控えめにするように、伝えた方が良いです。
バンコクでも吉野家の牛丼が食べられる!?
タイの日本食の定番の一つとなっている吉野家。タイ独自のメニューもあって人気が高いようです。気になるお値段は、牛丼(並):99バーツ(約350円)温泉たまごもあり、25バーツ(約87.5円)と日本とほぼ変わらない値段設定です。先ほど紹介しましたローカル食堂の約3倍しますが、バンコクでも吉野家の牛丼を食べられるのは嬉しいですよね!(因みに、バンコクには天屋、ペッパーランチ、大戸屋、かつやなどさまざまな日本のチェーン店があります。)
バンコクの物価②【宿泊費】Airbnbは旅の強い見方!1泊1,200円弱でダブル、プライベートルーム!
蒸し暑いバンコクで6人や8人部屋のドミトリーに泊まるのはちょっと気が引ける・・・っと旅も4年目で心地よい宿を追求し続けているうちに、Airbnb(民泊サービス)はとっても強い味方になりました。Airbnbの宿は街の中心地よりも、少し街から離れた場所にあることが多いので静かなエリアに泊まることができます。今回宿泊した2軒ともとっても静かなエリアでした。
因みに安さ優先で宿を探す場合のために、参考までにですが、ドミトリーの部屋でブッキングドットコムで検索すると1泊約350円から多くの宿が出てきました!コスト重視の方は更に安く旅をすることができます。
ウドムスック駅(BTS)エリア
今回の宿は、BTS(バンコクスカイトレイン)のウドムスック駅(Udom Suk)から徒歩10分程住宅地に入った、閑静な場所にあります。
上の写真の「Airbnb」と書いてある場所です。
部屋はシンプルで綺麗に保たれていて言うことなし。バスルームはもうひと部屋のゲストと共同でしたが、特に問題無かったです。
1泊(ダブルベッド):約1,200円
Airbnbで住宅街に泊まるメリットは、ローカルの人々が暮らしているエリアに泊まれることです。観光客がいないので、値段設定もローカル向けで安いです。ツアーの勧誘などキャッチもいないのでのんびり楽しめます!
フアタケ(国鉄)駅エリア
フアタケ(Hua Takhe)はバンコクの東端にある国鉄の駅がある街です。(バンコクの中心地から国鉄で40分くらいです)スワンナプーム(Suvarnabhumi)国際空港から数キロに位置しています。
1軒目に滞在したウドムスック(Udom Suk)も閑静な住宅街だったのですが、郊外の伝統的なタイ人の暮らしの中で滞在したいと思い移動しました。
上の写真の「Airbnb」と書いてある場所です。
Airbnbの宿は100年以上前からある伝統的なフアタケマーケットの中にあります。フアタケ駅から歩いて15分くらいです。キャナル沿いを歩いて、ローカルの人たちが住む家々を通り抜けていくので、歩いているだけで楽しいエリアです。移動して大成功でした!
1泊(ダブルベッド、バスルーム付):約1,100円
伝統的な家の造りで雰囲気もおしゃれです。PC用の机、冷蔵庫も完備。足りなものが何もない完璧な部屋です。
バルコニーで洗濯物を干すこともできます。
バスルームも綺麗で十分なスペース。世界中で数百の宿に泊まってきましたが、トップスリーにランクインする素晴らしい宿でした!バンコクの喧騒から逃れて、ゆっくり滞在したい方に超お勧めです!
バンコクの物価③【交通費】電車、バス、メトロなどを使いこなして賢く安く乗ろう!
バンコクと一口に言っても人口約900万の大都会ですので、Grab(配車サービス)を利用するのも良いですが、毎回使うと高くつきます。バンコクの公共の交通機関をうまく利用すれば、安く便利に移動ができますので紹介していきます!
BTS(バンコクスカイトレイン)
バンコクの中心地を走るバンコクの最新の電車です。バンコクスカイトレインと言われるだけあり、高架の上を走ります。蒸し暑いバンコクではありがたい全車両エアコン完備です。ものすごい寒いです!(笑)風邪ひかないようにしましょう。
【1回券】
運賃:16バーツ(約56円)~59バーツ(約206円)
※16バーツが最低料金で、目的地までの距離によって料金が加算されます。
【1日券】
運賃:140バーツ(約490円)
※乗車距離や回数に制限は無く、1日乗り放題です。
※購入当日の24:00まで利用可能です。
MRT(バンコクの地下鉄)
バンコクの中心地の移動は先ほど紹介したBTSとメトロである程度網羅できます。そしてメトロもエアコンガンガンですごい寒いので、風邪を引かないようにしましょう!
運賃:16バーツ(約56円)〜42バーツ(147円)
※16バーツが最低料金で、目的地までの距離によって料金が加算されます。
1日乗車券/大人用:120バーツ(約420円)
※乗車距離や回数に制限は無く、1日乗り放題です。
3日乗車券/大人用:230バーツ (約805円)
※利用初日から連続3日間の利用が可能で、3日目の深夜12時まで利用可能です。
30日乗車券:1,400バーツ(約4,900円)
※利用初日から連続30日間の利用が可能で、30日目の深夜12時まで利用可能です。
国鉄(タイ全国を網羅する鉄道)
こちらが旅の強い味方のタイの国鉄!僕たち夫婦は国鉄にほぼ毎日お世話になりました。
僕たちのようにバンコクの中心地から遠い場所に宿泊する場合は、この国鉄線沿いで宿を探すのも良いかもしれません。国鉄のメリットは何といっても安い!
バンコク内は5バーツ(約17.5円)です。そして、完全ローカルの雰囲気を味わえますので、電車に乗っているだけで観光気分です。更に、バンコクからカンボジアへ向かう際は、44バーツ(約154円)でカンボジアの国境まで行けます。(約5,6時間)
バス(バンコク中を網羅する便利屋さん)
バンコクの電車はそこまで広範囲に網羅されていないのが現状です。(拡張工事中なので、今後拡大予定)バンコクのバスはグーグルマップで路線検索でヒットしますので、SIMカード購入すればかなり便利です!バンコクのバスには大きく分けてエアコン有無の2種類あります。
こちらがエアコン無しのバスです。運賃:8バーツ(約28円)エアコン無しのバスは青色だけではありません。窓が開いていればエアコン無しのバスです。
こちらがエアコン有りのバスです。運賃:13バーツ(約45.5円)~25バーツ(約87.5円)※車種や距離によって値段は変わります。
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バンコクの物価はだんだん上がっている!
いかがでしたでしょうか。バンコクは東南アジア有数の大都会で物価が年々上がっていますが、宿泊場所や公共の交通機関の乗り方をマスターすれば決して高い場所ではありません。
バンコクを含めてタイで実感したことは、コスパが世界トップクラスの住みやすい国だと言うことです。特にバンコクは、日本より安いお金で日本並みの暮らしができるところに一番の魅力がある場所だと思います。美味しいタイ料理を毎日食べながら、充実したバンコクライフを味わってみてはいかがでしょうか
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