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スペイン

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スペインの魅力・観光スポットを地域別に紹介!都市ごとに大きく違う文化・世界を体感してみて!

2019.11.01

スペインは都市によって大きく異なる魅力を持つ異世界の集合体。言葉から文化、自然、建築物まで、異なる魅力を有しています。本記事ではスペインの北から南、東から西まで、実際に体験したスペイン各地域の魅力を一挙にご紹介します。

この記事に登場する専門家

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メキシコ在住ライター

アンティーク

ヨーロッパ及び中南米を中心に世界30カ国以上の一人旅を経験。大学卒業後5年間はチリ、エクアドル、ペルー、ウルグアイといった南米各国に定期出張する日々を送り、現在はメキシコに拠点を移して活動中。

  1. スペインの魅力発見の旅に出かけてみよう
  2. スペイン中部-カスティーリャ地方の魅力
  3. スペイン北東部カタルーニャ地方の魅力
  4. スペイン南部アンダルシア地方の魅力
  5. スペイン北西部ガリシア地方の魅力
  6. スペイン北部アストゥリアス地方の魅力
  7. スペインの魅力は無限大

こんにちは、スペインに留学していたアンティークです。各地域で異なる文化や言語を有する異文化の集合体、スペイン。同じ国とは思えないほど異なった雰囲気の町々は、スペインを訪れる旅行者を魅了して止みません。今回はそんな魅力溢れるスペイン各都市を一挙にご紹介。スペインの魅力発見の旅に是非出かけてみてください。

カスティーリャ地方とは

スペイン中部のカスティーリャ地方はトレドとアランフエスのあるカスティーリャ・ラ・マンチャとサラマンカやアビラのあるカスティーリャ・イ・レオン地方、そしてマドリッドに分けることができます。観光はマドリッドを拠点に各都市に電車やバスで移動するのがお勧め。

カスティーリャ地方の魅力

カスティーリャ地方の魅力は赤茶けた大地と美味しいチュロス、そして文化的な建築群及び美術館の数々。特にマドリッドにはプラド美術館、レイナソフィア美術館、ティッセン・ボルネミッサ美術館など見ごたえのある美術館が揃っています。チュロスはホットチョコレートにディップして頂くのがスペイン流。濃厚なチョコレートとチュロスが奏でるハーモニーにほっぺがおちます。

モデルコース

①マドリッド市内観光(3日間)

②マドリッド-トレド-アランフエス(5日間)

③マドリッド-トレド-アランフエス-マドリッド-アビラ-サラマンカ(8日間)

お勧め施設の詳細情報

プラド美術館:月曜から土曜10:00-20:00、日曜10:00-19:00

エル・グレコの家:3月1日から10月31日 火曜から土曜 9:30-19:30、11月1日から2月28日 火曜から土曜9:30-18:00、日祝日 10:00-15:00

①スペインの首都【マドリッド】

スペイン観光で絶対に外すことができないのがマドリッド。スペインの首都であり、美術館や歴史的建築物など多くの観光スポットを有する大都市です。

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下の写真はプラド美術館。プラド美術館はスペインで最も有名な美術館の一つでスペインの巨匠たちの絵画が一堂に会します。特に有名なのがエル・グレコ、ティツィアーノ、ベラスケス、ゴヤ。ティツィアーノはフェリペ2世に、ベラスケスはフェリペ4世に、ゴヤはカルロス4世とカルロス5世に仕えた宮廷画家でした。

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こちらはマドリッドの王宮。マドリッドのシンボルと言える存在です。

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レイナ・ソフィア美術館ではゲルニカを鑑賞することができます。ゲルニカは、スペイン内戦中にドイツ軍の空爆で被害を受けた町「ゲルニカ」を主題として描いたピカソの作品。パリ万博のスペイン館を飾る作品として描かれました。

※現在は撮影禁止です

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マドリッドには他にもサン・ヘロニモ・エル・レアル教会、エル・レティーロ公園、クリスタルの宮殿、マヨール広場などの多くの観光スポットが集まっています。特にエル・レティーロ公園は散歩すると気持ちがいいので、お勧めです。

②古都【トレド】

マドリッドから南西へ30分ほど電車で下ると古都トレドがあります。

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トレドは画家エル・グレコ(ギリシャ出身の画家)が過ごした町。エル・グレコは16世紀にスペインで活躍したギリシア人画家。スペインが「日の沈まぬ国」と呼ばれていたフェリペ2世の時代にフェリペ2世に仕えようとしましたが、フェリペ2世に画風を認められずトレドで宗教がを描きながら過ごしました。こちらはエル・グレコの家と呼ばれる博物館です。

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トレド旧市街の荘厳な風景を外から楽しむのもお勧め。左にある四角い建物はアルカサルです。

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トレドの町は迷路のように入り組んでおり、散策すればするほど新しい発見にめぐり合えますので、是非町歩きを楽しんでみて下さい。

③学園都市【サラマンカ】

マドリッドから北西へバスで2時間ほど行ったところにある世界遺産の街サラマンカ。中でも有名なのがスペインで一番美しいとも言われるプラサマヨール(スペイン各都市の中心地にある広場)です。

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プラザマヨールを抜けると新カテドラル(大聖堂)があります。サラマンカにはカテドラルが新旧の2つあり、旧カテドラルが手狭になったため新カテドラルを14世紀から18世紀にかけて建設されました。このカテドラルを登ると町を一望することができます。

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街並みもとても綺麗で、歩いているだけでも楽しくなります。また、学生が多く集う町ですので、町歩きをして学生たちの活気を味わってみてください。

④城塞都市【アビラ】

アビラはマドリッドの北西、サラマンカとの間に位置しする小さな町です。町全体が城壁に囲まれ、まるで中世を思わせる町並みを残しています。町自体が世界遺産であり、個別に世界遺産に登録されている建築物ものもあるそうです。

アビラの町は城壁の「中」と「外」で違う世界が広がっています。外から見たアビラはこんな感じ。ここからアビラを見ると進撃する側の気持ちが分かる気がします。

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城壁内の町並みも趣があり、散歩をしながらゆったりと時間を過ごしたい町です。

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壁外は荒涼としていて、別世界。アビラ観光の際は是非町の中だけでなく、町の外からの風景も楽しんでみて下さい。

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⑤世界遺産の王宮【アランフエス】

世界遺産の王宮があるアランフエス(日本語ではアランフェスと書かれるがスペイン語の発音はアランフエス)。マドリッドから南に40分ほど電車で下ったところに位置する、静かな町です。

アランフエスはホアキン・ロドリーゴ作の「アランフェス協奏曲」という曲の舞台となった町でもあります。

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この王宮は、スペインが「日の沈まぬ国」と呼ばれた、ハプスブルク家フェリペ二世の時代(16世紀)に設計され、その後18世紀のフェルナンド六世の時世に完成しました。フェリペ二世といえば、スペインハプスブルク家初代国王のカルロス一世の息子で、イギリスのエリザベス一世に求婚したことでも有名な王様。実はこのフェリペ二世に因んで名付けられたのがフィリピンという国名。

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アランフエスでは乗馬を楽しむ人々の姿があったり、王宮の周りを散策していたりと各々が思い思いの時間を過ごすことができる町です。

カタルーニャ地方とは

カタルーニャ地方はスペイン東部に位置し、中心都市はバルセロナでバルセロナはマドリッドと肩を並べるスペインの大都市です。

カタルーニャ地方の魅力

カタルーニャの魅力はバルセロナのガウディ建築群、絞りたてのオレンジジュースと本場のパエリア、そして地中海に面したビーチです。特にカタルーニャ地方は独立志向が高い地域であり、カタルーニャ語教育に力を入れているのも特徴的。スペイン東海岸でいただけるオレンジジュースは甘さとフレッシュさが格別で、驚きの美味しさですので是非味わってみて下さい。

モデルコース

①バルセロナ(3日間)

お勧め施設の詳細情報

カサバトリョ:毎日 9:00-21:00

①芸術と建築の町【バルセロナ】

バルセロナといえばガウディ。町にはガウディが設計した多くの建築物が現在も残っており、現役で活躍しています。こちらはサグラダファミリア。ガウディの設計の中でも一番有名な建築物です。

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こちらはカサ・バトリョ。人間の体の構造にあった建築物を設計しているそうで、中にある手すりや椅子なども面白い形をしています。

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グエル公園はガウディの設計を全身で体感することのできる広大な公園。2-3時間ほどかけてゆっくり公園を観光するのがお勧めです。

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バルセロナにはガウディの建築は勿論のこと、ピカソ美術館やビーチなど、沢山の魅力が詰まった町ですので、時間を取って観光してみてください。

アンダルシア地方とは

スペインの中でもアラブ文化の影響を強く受けているアンダルシア地方。アンダルシア地方はセビリアを起点に電車やバスでぐるりと周遊するのがお勧め。

アンダルシア地方の魅力

アンダルシアの魅力はアラブの雰囲気香る建築物です。特にコルドバのメスキータ、グラナダのアルハンブラは必見。また、豪勢なタパスやニンニクの効いたガスパチョも一度は体験してみたい魅力の1つ。

モデルコース

①セビリア-コルドバ-グラナダ-マラガ(5日間)

②セビリア-コルドバ-グラナダ-ロンダ-マラガ-タリファ(8日間)

お勧め施設詳細情報

メスキータ:11月から2月 月曜から土曜 8:30-18:00、日祝日 8:30-11:30・15:00-18:00、3月から10月 月曜から土曜10:00-19:00、日祝日 8:30-11:30・15:00-19:00

アルハンブラ:10月15日から3月31日 月曜から日曜 8:30-18:00、4月1日から10月14日 月曜から日曜 8:30-20:00

①アンダルシア地方一の大都会【セビリア】

セビリアはスペイン南部アンダルシア州にあり、人口70万人を誇る、アンダルシア州一の大都会です。マドリッドから電車が出ており、3時間半ほどで行くことができます。

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セビリアでまず訪れたいのが「スペイン広場」。建物は1929年の万国博覧会の会場施設として建てられました。スペイン広場の壁にはスペインの様々な地域ゆかりの絵が描かれています。

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こちらはセビリア大聖堂。内装や宝物もすばらしい教会です。

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セビリアは闘牛なども有名な都市ですので、興味がある方は是非闘牛観戦にも足を運んでみてください。

②レコンキスタ終焉の地【グラナダ】

「レコンキスタ」は、社会科の授業で一度は耳にする単語。スペインが遠い昔イスラム国家に支配されていた頃の話。718年に北部のアストゥリアスで興ったアストゥリアス王国によってイスラム国家との戦いが開始されました。そこから700年、イベリア半島ではイスラム対キリストの戦争が続いていましたが、1492年にカスティーリャ王国のイサベル女王とアラゴン王国のフェルナンド国王によってキリスト教国家としてスペインが統一されます。この一連のイスラム対キリスト教の戦いのことをレコンキスタと呼びます。そして、レコンキスタの最後の戦いがあったのがグラナダです。

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グラナダと言えばアルハンブラ宮殿。アルハンブラ宮殿はイスラム時代に建てられたイスラム建築。現在は世界遺産です。アルハンブラ宮殿の中でもこの水鏡が一番の見所です。

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③イスラム文化とキリスト文化の融合【コルドバ】

コルドバはスペイン南部アンダルシアにある町。マドリッドから電車やバスで行くことができ、電車では2時間ほど。

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コルドバのカテドラルは別名メスキータと呼ばれます。メスキータと言えば、この「円柱の森」と呼ばれるアーチ群。美しい空間が広がります。もともとはキリスト教の聖ビセンテ教会という教会でしたが、711年にスペインがイスラム国家(後ウマイヤ朝)に支配され、その時にモスクへ改築されました。レコンキスタが進むにつれ、コルドバは再度キリスト勢力に支配されたため、そのままキリスト教の教会として使用されることなり、現在に至っています。

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コルドバは白い町並みが美しく、散歩するのには最適な町。町の一画にはこのような調度品の展示を体験できる博物館も。

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④ピカソ生誕の町【マラガ】

深い歴史を持つマラガ。起源は紀元前770年頃にフェニキア人によって建てられた町Malakaまで遡ります。ローマ帝国下にあったマラガはその後西ゴート王国、イスラムの支配を経て1487年にキリスト教勢力の支配下に戻りました。あのピカソの故郷でもあり、ピカソの家やピカソ美術館もあります。

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マラガを見下ろす位置にあるのが上の写真のヒブラルファロ城。このお城からは美しい景色を堪能することができます。正面の船のような形になっている公園はマラガ公園です。

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マラガの町は綺麗に整備され、モダンな雰囲気が漂っています。マラガ大聖堂や闘牛場などもお勧め観光スポットです。

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⑤渓谷の町【ロンダ】

ロンダはスペイン南部アンダルシア州マラガ県にある町。マドリッドから電車で4-5時間、マラガ、セビリアなどからもアクセス可。

ロンダの見所は、なんといっても切り立った崖に家々が立ち並ぶこの風景です。

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切り立った崖に真っ白な家々が立ち並び、スペインの太陽を体全体で感じることができる南の楽園です。

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町は渓谷を挟んで二分されており、その間には橋が架かっています。名前はヌエボ橋。18世紀に建てられた橋で、町のシンボルです。

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⑥アフリカを臨む大地【タリファ】

パウロ・コエーリョ『アルケミスト』の出発点、アフリカを臨む大地タリファ。スペインの南の端に位置するアフリカへの玄関口です。電車でのアクセスはありませんが、マラガ、セビリアなどの都市からバスを利用し3-4時間で行くことができます。

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ジブラルタル海峡を挟んで向こう側はアフリカのモロッコ。

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タリファの魅力はなんといってもその砂浜と海。きめ細かい砂粒と紺碧の海が心と体に染み渡ります。尚、スペイン人の浜辺でのスタイルは男女共に下の水着のみ着用ということが多いです(中には上下水着なしの方もいらっしゃいます)。老若男女問わず皆特に何の意識も無くこのスタイルですので、日本でいう温泉の様な感覚なのかなーとも思ったりします。

ガリシア地方とは

スペイン北西部はケルトの文化を継承するガリシア地方。ガリシア地方はポルトガルとの国境に程近いビーゴから北上するルートがお勧めです。

ガリシア地方の魅力

ガリシアの魅力は巡礼の目的地サンティアゴの厳かな雰囲気。また、サンティアゴの大聖堂で巡礼者が抱き合って喜ぶ姿を見ると何故か自分まで感動してしまいます。町にはガイタ(バグパイプ)が鳴り響き、ケルト的な雰囲気も魅力的。食べ物はたこ料理が美味しく、海の幸は絶品です。

モデルコース

①ビーゴ-サンティアゴ-ア・コルーニャ(4日間)

②ビーゴ-サンティアゴ-フィニステレ-ア・コルーニャ-リバデオ(7日間)

お勧め施設詳細情報

サンティアゴ大聖堂:4月から10月 9:00-20:00、11月から3月 10:00から20:00

①世界三大巡礼地【サンティアゴ・デ・コンポステラ】

バチカン、エルサレムと並び世界三大巡礼地に数えられるサンティアゴ・デ・コンポステラ。サンティアゴはスペイン北西部、マドリッドから飛行機で1時間程度の場所に位置します。

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巡礼者の目的地に当たる場所がこの大聖堂。聖ヤコブ(サンティアゴ)が奉られており、この大聖堂の前で巡礼者が抱き合って喜びを分かち合っている光景が心を打ちます。

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旧市街は町全体が大学になっており、大学の図書館へ足を踏み入れるとそこは中世の雰囲気。

歴史ある町をゆっくり散策してみてください。

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②ガリシア最大の都市【ビーゴ】

ビーゴはポルトガルの北にあり、ガリシア州最大の都市で、最大の工業都市でもあります。サンティアゴから電車で1時間程度の距離で、ポルトガルのポルトからもバスで2時間ほど。

町には面白いモニュメントが多く、モニュメントを巡っても面白いです。

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ビーゴで満喫したいのはこのビーチ。ビーチに沿って市場も開かれており、市場の散策をしても面白いかも。

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③広大な港町【ア・コルーニャ】

サンティアゴの隣の町ア・コルーニャ。ガリシア州でビーゴ市に次ぐ人口を誇る港町でサンティアゴから電車で30分ほど。スペインのサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラに所属するデポルティーボ・デ・ラ・コルーニャの本拠地で、2019年に日本代表の柴崎選手が移籍して話題になりました。

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ア・コルーニャは港町として繁栄しており、開けた町並みがとてもきれいでした。街中では路面電車も走っています。スペイン人は日光浴が大好きなため、散歩していると多くの日光浴客に出会います。一日あれば徒歩で観光可能です。

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④最果て【フィニステレ】

世界の最果てをご存知でしょうか。

巡礼で有名なサンティアゴデコンポステラ。世界中からカミノデサンティアゴを徒歩で巡礼する巡礼者が集まるこの街ですが、実は巡礼の最終地ではないのです。では、その最終地とはどこか。それが、「最果て」と呼ばれるフィニステレ。巡礼の最終地にして世界の最果て。十字架には巡礼者たちが残した装備が並べてあります。

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岬から見える海は世界の最果て。巡礼者はこの果ての果てを眺めて何を思うのでしょうか。

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⑤アストゥリアスとの州境【リバデオ】

リバデオはスペイン北西部に位置するガリシア州のルーゴ県にあり、東はアストゥリアス州と隣接しています。サンティアゴからはバスで2時間ほどで行くことができます。

このTorre de los Morenoは別名インディアーノの家と呼ばれ、昔新大陸(アメリカ大陸)に渡って成功した人たちの(インディアーノ)の送金によって建てられた建物です。

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川沿いの道からはこんな景色も。この町はアストゥリアス州のカストロポルという町です。

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アストゥリアス地方とは

スペイン北部にはレコンキスタの起点となったアストゥリアス州があります。日本人には馴染みがない地方ですが、歴史ある建物が多いこの地方はスペイン旅行のリピーターにお勧め。

アストゥリアス地方の魅力

アストゥリアスの魅力は緑溢れる景観と美しい町並みです。また、レコンキスタの起点となった地域ですが、実はローマ時代も西ゴート王国時代も独立した地位にあり、それはアラブの占領下でも変わることはありませんでした。その独立性から、レコンキスタの通説である、「アラブの支配からスペイン勢力が国土を再征服した」というのは誤りであり、「昔から独立した勢力であるアストゥリアス王国が、領土拡大のためにイベリア半島を征服した」という学説があるほど、他のスペイン地域とは異なった歴史を歩んでいます。

モデルコース

①ヒホン-オビエド(3日間)

②サンティアゴ-アコルーニャ-リバデオ-ヒホン-オビエド

①港湾都市【ヒホン】

アストゥリアス州のヒホンはビスケー湾に面した港湾都市です。きれいな町並みと海岸が印象的な町で、荒涼とした大地のイメージがあるスペインの別の一面を楽しむことができます。

マドリッドからは直行便で1時間ほど。

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ヒホンの魅力は町から臨む港や海。海岸沿いに町の中心地がありますので、ふとした瞬間、先には海が広がっているという風景に出会うことができます。

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②レコンキスタ始まりの地【オビエド】

オビエドはスペインのアストゥリアス州の州都。グラナダがレコンキスタ終焉の地であるならばオビエドはレコンキスタ始まりの地。歴史ある町並みが印象的です。アクセスはヒホンから電車で1時間程度。

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こちらはサンサルバドル大聖堂(オビエド大聖堂)。もともとは9世紀にアルフォンソ2世の命で建てられたものが14世紀にゴシック様式で増築された建物。現在の建物はスペイン内戦後に再建されたものです。

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ヒホンはのんびりと散歩するのに最適な町。旅行に疲れたときなどに立ち寄ってゆったりとした時間を過ごしてみてください。

今回は「魅力的なスペインの町を発見する」をテーマにスペイン観光についてご紹介しました。とは言え、ここで紹介したのはスペインの魅力の中のほんの一部。スペインへ何度も旅行に行っている方も、まだスペインへ行ったことがないという方も、スペインの魅力は無限大ですので、是非、魅力溢れるスペイン各都市を巡る旅へ出かけてみてください。