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ポルトガル・リスボンの治安って?女一人旅した私が思う10個の注意点!

2019.07.08

ヨーロッパの穴場観光地として人気急上昇中のリスボン。とはいえ、他の観光地に比べてまだまだ情報が少なく、現地の治安に不安を抱く人も多いはず。そこで、これまでにヨーロッパ35都市20か国以上を旅した私が、女性目線からリスボンの治安と注意点を徹底解説します!

この記事に登場する専門家

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スペイン在住・旅行記事ライター

はな

大学で西洋美術史を専攻し、教会建築や宗教画を中心に研究。大学卒業後、メーカーにて法人営業を担当しながら一人旅にハマり、これまでに訪れた国は20か国以上。趣味は美術館、教会巡り、ポストカード・古紙幣収集。現在は仕事を辞めてスペインにて留学中。

  1. ライター紹介
  2. リスボンの治安は世界トップレベルに良い!
  3. 治安の良いリスボン、でも油断は禁物!
  4. リスボン治安情報①名物トラム28番
  5. リスボン治安情報②メトロ
  6. リスボン治安情報③レストランのテラス席
  7. リスボン治安情報④駅、長距離電車
  8. リスボン治安情報⑤物乞い
  9. リスボン治安情報⑥ホームレス
  10. リスボン治安情報⑦街中のパフォーマー
  11. リスボン治安情報⑧ナンパ
  12. リスボン治安情報⑨バル
  13. リスボン治安情報⑩現地の人との交流
  14. 特に注意すべきエリア
  15. 女子一人旅でも安全に過ごすための注意点まとめ
  16. 安全にリスボンを楽しもう
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スペイン在住の旅行記事ライターのはなです。大学で西洋美術史を専攻し、教会建築や宗教画を中心に研究していました。大学卒業後、メーカーにて法人営業を担当しながら一人旅のハマり、これまでに訪れた国は20か国以上です。美術館、教会巡り、ポストカード・古紙幣収集が趣味です。現在は仕事を辞めてスペインにて留学に来ています。

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みなさんは、GPIってご存じですか? Global Peace Indexの略で、日本語では「世界平和度指数」と訳されています。内戦・対外戦の数や死者数・避難民数・国内の殺人事件数・暴力事件数など24個の項目をもとに国の安全性を指数化し、ランキング化したものです。 リスボンを首都に持つポルトガルは、アイスランド、ニュージーランドなどと並んで例年上位にランクインする、世界的に認められた平和な国なのです!(2018年ポルトガル4位、日本10位) リスボンというと日本ではまだ認知度が低く、周囲の人に「そんなところ行って大丈夫?」と心配されてしまうかもしれませんが、世界的にお墨付きの安全な国であると言えます。

Global Peace Index : Top 20 most peacuful countries in the world

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GPIランキングからもわかるように、リスボンで殺人事件などの重大事件に巻き込まれる可能性は世界の他の国や地域に比べて低いと言えます。とはいえ、スリや置き引きなどの軽犯罪は他のヨーロッパ諸国の例に漏れず少なからず起きています。 現に私がホテルにチェックインしたとき、スタッフの方から「ポルトガルは基本的には安全で怖がる必要はない。ただし、スリや置き引きが多い地域もあるので、注意をして」とアドバイスをもらいました。 このページでは、女性の一人旅でも安心してリスボンを楽しめるよう、特に注意すべき点について説明していきたいと思います。

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リスボン名物!混み合うトラムに注意!

リスボン名物トラム28番線。 レトロで見ためも可愛いですが、観光スポット間の移動にも役に立つ「足」として日々活躍しています。リスボンを訪れた観光客のほとんどがこの28番線に揺られながら街中を観光しています。

そのため、平日の日中でも車内は常に混み合っており、他の乗客と体が密着する状況も稀ではありません。また、トラムから見える素晴らしい景色に見とれて、持ち物への注意がおろそかになってしまう人もいるでしょう。このシチュエーションを利用して、お財布やスマホを狙うスリが乗車していることがあるそうです。 閉鎖空間ですが、日本の満員電車のように身動きがまったく取れない!なんてことはそうそうありません。ポケットに貴重品を入れたりせず、ファスナー付きのバッグに入れてがっちり掴むなど、注意してトラムを楽しみましょう。

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メトロは比較的安全、でも深夜や早朝は気を付けて

リスボンのメトロは他の大都市に比べて小さく、仕組みも簡単と言えます。 また、パリやバルセロナのように日常的に集団スリが頻発するわけではないので、移動の際にはメトロを積極的に使うことをおすすめします。 ただし、早朝や深夜などの人が少ない時間帯は、薄暗いメトロ構内は100%安全であるとは言えません。

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メトロ利用の注意点

1.スマホはバッグから出さない(目的地は調べて暗記しておく)

2.バッグは斜め掛けで前に持つ。リュックも前向きに背負う。

3.キョロキョロしない(他人をじろじろ見るのは失礼にあたることがあります)

4.イヤホンをしない(音は危険察知に重要な感覚です)

5.席が空いていればすぐ座る(立っているほうがスリに狙われやすいです)

6.寝ない(電車で寝られるのは日本だけです!)

7.構内で話しかけてくる人は基本スリと思う(もちろんそうじゃない人もいますが…)


わからないことがあれば自分から相手を選んで話しかけるほうが安全です。

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リスボンでは中心街には多くの飲食店があり、そのほとんどがテラス席を備えています。特に春から夏にかけてはテラス席でコーヒーやビールを楽しむ観光客で溢れます。 しかし、不特定多数の人通りがあるテラスで不用意に荷物を置いてしまうと、ふと気づいた時にはかばんがない!なんてことも。

レストランのテラス席の注意点

1.小さなバッグは膝の上(床や椅子の上に置かない)

2.トイレに行くときは荷物をすべて持っていく

3.食事中机の上にスマホを放置しない(気を逸らして盗られることがある)

4.リュックは足にはさんで置く(肩ひもを足に通して置くとより安心)

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鉄道駅、メトロ駅

メトロや鉄道の切符売り場では、購入に集中するあまり、荷物の管理がおろそかになりがちです。 また、道を聞くふりや、コインを落として気を逸らしてその間に仲間がリュックを持ち去るなどの手口も、起こりえないとは限りません。駅ではたくさんの人が行きかうので、一度盗られてしまったら犯人を見つけるのは難しいです。荷物は体から離さないで持ち歩きましょう。

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長距離電車の網棚

リスボンから日帰りで行ける観光スポットのシントラなど、周辺の街への移動に便利な鉄道。他の状況と同様に、不特定多数の人が乗り降りする電車では最低限の注意が必要です。 指定席の場合、隣席に荷物を置いたりできない可能性が高いので、網棚や車両間の荷物置き場に荷物を置くことになる人もいると思います。

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鉄道を利用する際の注意点

1.貴重品は小さなバッグなどに入れ替えて肌身離さず持っておく。

2.網棚の場合は目を離さない。

3.なるべく自分の近くに置く。

4.荷物置き場にはチェーンロックがある場合が多いので、必ずロックをかける。

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他のヨーロッパの都市に比べると物乞いをしている人の数もかなり少ないです。 しかし、日本では見慣れない光景のため、対応に慣れていないと戸惑ってしまうこともあると思いますので、私がポルトガルで見た物乞いについて紹介したいと思います。

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スーパーの出入り口に注意!

スーパーマーケットの出入り口に座ったり立ったりして物乞いをしている人を何人か見かけました。 帽子を裏返して小銭を入れてもらったり、小鉢のようなものを持っている人もいました。 しつこく声をかけてきたり、追いかけてくることはまずないと思いますが、じろじろ見たり話しかけるとお金を恵んでほしいという内容の言葉をかけられますので、不安であれば目を合わせず通り過ぎるのが良いと思います。

教会前は特に注意

最も物乞いの遭遇率が高いのは教会の前。教会で博愛の精神について考えたあとに、道に座り込んでいる貧しい人を見ると、助けてあげたいという気持ちになってしまう人もいると思います。 ポルトガルでは、クリスチャンの観光客が教会前の物乞いに小銭を渡しているのを何度か見かけました。 声をかけられるのが嫌な人は、なるべく遠くを素早く通り抜けましょう。

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実際どう対応するのがいいのか?

正直私もいつも迷います。実際ヨーロッパのある都市で、物乞いにポケットの小銭を渡したこともあります。「Thank you」と静かにお礼を言われました。 ただ、旅行客として知っておいてほしいのは、「一人の物乞いにお金をあげたら、そのあとたくさんの物乞いに囲まれてしまった」「小銭を渡したら、もっとくれと要求された」という体験をしている人が少なからずいるということです。


また、貧困問題は本来、国の経済政策によって解決されるべきなのに、一観光客が手出ししていいのか?という葛藤もあります。ちなみに他の国の友達に聞くとみんな口を揃えて「無視する」と言っていました。 リスボンは人が少なく治安が良い街なので、物乞いに囲まれて追いかけられるなどの経験をすることはほぼあり得ないですが、その可能性もゼロではありません。


人助けをしようと思って自分が怖い目に遭っては元も子もないですよね。 それらのことを理解した上で、個人の対応を決めればいいと思います。この問題に関しては、残念ですが正解はないと思います。

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道端や公園などに簡単な寝床を作り生活する人がリスボンにもいます。 観光の中心地エリアにはそうたくさんいませんが、少し離れた住宅街などには、少なからずホームレスがいます。

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基本的には危険はない

寝床の前に缶や帽子を置いて施しを受けられるようにしているホームレスもいますが、基本的に声をかけられることはありません。当たり前のマナーですが、むやみに近づいたり、好奇心で話しかけたり、写真やビデオを撮るのは控えましょう。 ただし、夜間に人通りの少ない場所を通る時は、なるべく近くを通らない方が安全と言えます。相手がお酒を飲んでいたり、違法な薬物を摂取したりしていた場合予想外の被害が起こる可能性があるからです。

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犬や動物には特に注意が必要

ホームレスが犬などの動物を連れていることがあります。基本的におとなしく座っているだけでよほどのことがない限り噛まれたり吠えられたりすることはないと思いますが、他の飼い犬と違って予防接種などを受けているとは限りません。 最近では東南アジアを旅行中の欧州20代女性が現地の犬に噛まれ狂犬病で死亡する悲しいニュースもありました。海外で野生の動物に安易に触らないというのは基本中の基本ですが、リスボンでも路上の犬とは接触しないように気をつけましょう。

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写真を撮ったらお金を請求?

リスボンは観光中心地であっても、路上パフォーマーの数自体が少ないと言えます。私は全身を白く塗って立っている人を何回か見かけただけでした。 これらのパフォーマーは基本的には無害ですが、人によっては近づいて写真を撮ったあとに金銭を要求されるケースがあります。まずは近づかないこと、万が一写真を撮ってお金を要求されたらおとなしくチップを少し渡してトラブルにならないよう離れるのが懸命だと思います。

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周囲の人だかりに注意!

人気のパフォーマーの周りには人だかりができることもあります。ここで注意すべきはパフォーマー自身ではなく、その他のスリです。 人々がパフォーマンスに見とれている間に人混みに紛れてバッグやポケットの中身を盗られることがあります。人が密集してる場所ではバックは前に持ちましょう。

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今まで一人旅をしてきて、ダントツで男性に声をかけられたのがポルトガルです。一週間の旅行で4人の男性にご飯に誘われるという驚異的なナンパ率でした。もしかしたら街にアジア人観光客が少なく、珍しいのかもしれません。

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お店の店員さん

4人のうち2人はお店の店員さんでした。 1人はお土産屋さんのスタッフ、もう1人はレストランの店員さん。「どこから来たの?」「一人なの?」「いつまでいるの?」と会話が始まり、

「今夜ご飯行かない?」という感じでした。


興味があればご飯くらい行ってもいいとは思いますが、嫌であればはっきりとNOと言うのが大切です。私は「リスボンに住む友達と会う約束があるからごめんなさい」と言って断りました。

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通りすがりの人

これも南欧あるある?だと思うのですが、街を歩いてて普通に声をかけられます。ナンパとかではなく、そういう文化なのだと思います。


ただ、そこから「よかったらご飯どう?」「番号教えて?」と言ってくる人もいます。地元の人との交流は楽しいですが、これも同様、興味がなければNOと言いましょう。 NOと言われても怒ったり不機嫌になったりする人はいないと思います。(ある意味NOと言われ慣れてるのかも) 逆に興味があれば、ご飯に行くのも旅の醍醐味であると思います。そこで、お酒を飲む際の注意点を次の項目でお話しします。

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せっかく海外にいるのだから夜の街も楽しみたい。おしゃれなバーでいろんな人と交流したい!と思う方も多いと思います。女性でも安心してお酒を楽しむためのコツをいくつか紹介します。

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最低限のお金だけ持っていくこと

基本的にカード対応のお店がほとんどなので、現金は最低限だけ持ち歩くようにしましょう。特にバルやナイトスポットでは高額の現金を持ち歩くのは危険です。ポルトガルはお酒もそこまで高くないので、普通のレストランに行くなら40€程度、バルでビールを飲むだけなら20€あれば十分です。

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持ち物のコツ

クラブなど、場所によってはパスポートの提示を求められる可能性がありますが、私はすぐ取り出せる場所にパスポートのコピーを入れておき、それを提示します。実物は服の下にバックを持って、カードなどと一緒にその中にいれています。 バルにはリュックなど大きなバッグで行くのはおすすめしません。飲みながらでも体の近くで持っていられる小さなバッグに持ち替えて出かけましょう。

バルでは女性だけで飲んでいると声をかけられることがあります。下心ではなく、単純に交流を楽しみたい!という人もたくさんいるので、警戒しすぎて話さないのは少し勿体無い気がします。しかし、中には危険な人が紛れている可能性もあります。

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声をかけられたら注意すべきこと

1.バッグはファスナーを閉めて身体の前に持つ。

2.スマホは都度バッグの中にしまう。

3.グラスにお酒が残っている状態で席を外さない(お酒に薬を混ぜられないため)

4.酔っ払わない(当たり前ですが…)

5.席を立つ時は荷物を全て持つ。

6.簡単に連絡先(SNS)を教えない。

7.飲むバルは自分で選ぶ。(相手が選んだ場所だと仲間がいる可能性があります)

8.ヒールで行かない。(おしゃれより安全優先です。全力疾走できる靴で行く。)

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なるべく宿の近くで飲む

酔っ払わないのは大前提ですが、飲み終わった後に知らない街で土地勘なく帰るのは困難です。迷子になったり、人通りの少ないエリアに迷い込むリスクを避けるため、宿の近くのなるべく大通りのバルを選びましょう。 また、なにかあったときに宿にすぐ駆けこめる環境があると安心です。ホステルであれば24時間受付が空いているところも多いです。

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リスボンでは、以下の場所に注意です。

・メイン通り「アウグスタ通り」(特にテラス席利用時の置き引きに要注意です!)

・ロシオ駅構内(たくさんの人が行きかいます。荷物を体から離さないこと。)

・トラム28番線(特にスリが多いです!!)

他にも一本裏路地に入ると街灯が少ない道もあるので、日が暮れてからはなるべく一人では行かないようにしましょう。明るい大通りを通るか、タクシーの利用も便利です。

冒頭に記載した通り、基本的にリスボンはかなり治安の良い街であると言えます。


何事もなく安全に旅行をするためには最低限、以下のことに注意しましょう。

・バッグはファスナー付きを体の前に持つ。

・怪しい人にはなるべく近づかない。

・多額の現金を持ち歩かない。

・食事中も荷物を体から離さない。

・嫌なことははっきりNOと断る。

 

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リスボンの人々は観光客にも親切で、フレンドリーな人が多いです。実際、多くの国に一人旅した私が、一番現地の人と濃く関わった実感がある国はポルトガルです。現地の人や旅行先で知り合った人たちとの交流も旅の醍醐味と言えますよね。しかし、日本とは価値観も文化も違います。 これらの注意点を押さえ、安全にポルトガル観光を最大限楽しみましょう!!

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