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南イタリア最果ての小さな美しい宝石!レッチェ観光情報の全てを在住者がお届け!

2019.08.01

南イタリアプーリア州の最果ての街、レッチェからブゥオン・ジョルノ!日本の皆様にはまだあまり知られていない華麗なバロック建築の宝庫、レッチェ。“南イタリアのフィレンツェ”という別称を持つ美しい最果ての楽園、レッチェはイタリアの中でも有数の美しい街のうちの一つです。在住歴10年のわたくしがその魅力をご紹介いたします!

この記事に登場する専門家

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南イタリアプーリア州在住ライター

My little Lecce

南イタリアのフィレンツェと呼ばれる美しいバロック建築の宝庫レッチェ在住10年。日本の皆様にはまだしられていないイタリア最果ての街、宝石のような美しい街レッチェとその周辺のサレント地方の美しさをお伝えします。そのほかイタリア情報、ヨーロッパ情報、在住者ならではの貴重な情報をお伝えしていきます。

  1. “南イタリアのフィレンツェ”の別名を持つ華麗で美しいイタリア最果ての街レッチェ
  2. ①バロック建築観光ツアーのはじまりは【ドゥオモ広場】から!
  3. ②圧巻!内部、地下聖堂も見逃せない!【レッチェ大聖堂】
  4. ③レッチェ市内は優雅で繊細な装飾が街中に!
  5. ④レッチェでしか飲めない【カフェ・レッチェーゼ】
  6. ⑤二千年の時を経たローマ時代の遺跡も街のど真ん中に!【ローマ帝国時代の円形闘技場跡】
  7. ⑥レッチェに来たらレッチェ以南のイタリア有数の透明度を誇る海を見なきゃ!【サンタ・アンドレ―ア】
  8. ⑦レッチェから足を伸ばし、アドリア海側の紺碧の海に囲まれた港町へ!【オートラント】
  9. ⑧エレガントでシックなおしゃれショップがたくさん!【メイドイン・レッチェのサマードレスなど】
  10. ⑨うっとりするような夜のレッチェを散歩しよう。安心安全な南イタリアの街レッチェ
  11. 観光目的だけでなく、暮らすように楽しめる街、レッチェ

こんにちは!イタリア在住のMy Little Lecceです!今回はイタリアの街「レッチェ」について紹介します!

イタリアを長靴にたとえたときのかかとの部分、プーリア州の “南イタリアのフィレンツェ” との別名を持つ、レッチェをご存知でしょうか。日本の皆様にはまだあまり知られていない南イタリアの最果ての街レッチェ。欧米の観光客にはすでに大人気で魅力あふれる街です。日本の皆様もその魅力のとりこになること間違いなしのレッチェ。在住歴10年のわたくしがその魅力をご紹介いたします!

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レッチェの街を華麗に彩る 建築様式 “バロッコ・レッチェ―ゼ(レッチェ式バロック建築様式)” は16世紀半ばから18世紀にかけてこの地レッチェに花開きました。その代表格の建築物の一つがこちらのレッチェの大聖堂。


建造開始は、1144年。今の姿に至るバロック建築様式で再建されたのが、1659年。長ーい歴史を持つとても美しいレッチェ大聖堂。

レッチェの大聖堂があるのが、このドゥオモ広場です。ここからレッチェ観光はスタート!

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大聖堂入り口の上方からこちらを見下ろしているのは、レッチェの守護聖人の “聖オロンツォ”様です。こちらの大聖堂や、レッチェの建築物は地元周辺で採掘される 乳白色の “ピエトラ・レッチェーゼ” という石灰岩を使って作られています。


ご覧いただけるように、この “ピエトラ・レッチェーゼ” はとても柔らかく、まるで蝋に細工するように緻密で繊細な彫刻が可能なのです。このピエトラ・レッチェーゼ、夕刻の黄昏時の光を受けてはちみつ色に変化するのがとてもロマンティック。

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レッチェで最も重要な教会、大聖堂ドゥオモの内部。この大聖堂をはじめ、その地下聖堂、サンタクローチェ聖堂(ドゥオモと並ぶレッチェ式バロック建築物の代表例)、などなどレッチェの最も美しい6教会を見学できるチケットは2週間の期限つきで6ユーロ(約730円)。


ドゥオモ広場のインフォポイントにて購入可能です。そのほか、単発で見学する場合は1教会3ユーロ(約360円)。

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こちらがレッチェの大聖堂ドゥオモの地下に広がる広大な地下聖堂クリプタ。地上の華やかさとは打って変わってひんやりとした静謐な雰囲気が流れます。クリプタとはギリシャ語のクルプトに語源を持つといわれ、その意味は ‘’隠された宝” という意味を持っています。イタリアの教会のほとんどは、地下にこのクリプタと呼ばれる地下聖堂が存在し、その昔このドゥオモの歴代の司教や街の有力者の亡骸を埋葬していました。ドゥオモを訪れたら、このクリプタもぜひご覧になってください。

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レッチェの街を彩る建築様式 “バロッコ・レッチェーゼ(レッチェ・バロック建築様式)” は街を歩いているといたるところで遭遇します。その豪華絢爛な装飾はさながら舞台セットのよう。写真はレッチェの代表的建築物である旧貴族のお屋敷 “マレーゼ邸”。

Palazzo Marrese, Piazzetta Ignazio Falconieri,レッチェ歴史的旧市街地区にあります。

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レッチェの街自体が劇場のような美しさ。どの街かども絵になるんです。このため、結婚式の写真撮影、国内外の映画の撮影もよくおこなわれています。

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そして、なんと、イタリアの他の街では味わえない、レッチェにしか存在しない “カフェ・レッチェーゼ” というものがあるのです!!


南イタリアの特産品である甘いアーモンドミルクと、氷の入ったグラスに熱いエスプレッソを注ぎこんだら "カフェ・レッチェーゼ" の出来上がり。


夏はやっぱり冷たいコーヒーが飲みたいですよね。だけど、イタリアにはアイスコーヒーが存在しないので、私はもっぱらこれ!アーモンドミルクの甘さと香りが上品な味わいを醸し出します。皆さんもバールに入ったら ❝ウン・カフェ・レッチェーゼ、ペル・ファヴォーレ!❞ で頼んでみましょう。

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レッチェには2000年近くの時空を超えたローマ時代の遺跡も街中に存在します。


上の写真は、レッチェで最も大きな広場、ピアッツァ・サントロンツォ広場に残るローマ帝国時代の円形闘技場跡。紀元後1~2世紀に建設されたものといわれています。日本だったら超国宝級の古代遺跡が、街のど真ん中に‼


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さらにおどろくことに、この遺跡、1929年まで地中深く埋まっていてその存在さえ誰も知らなかったとのこと。


偶然この近所の銀行を建造するため基礎工事をしている最中にこの遺跡が発見されたそうです。現在も全体の三分の一が地中に埋まっており、相当な大きさの闘技場だったことがうかがい知れます。25,000人の観客を収容できたといわれておりレッチェが2000年近く前からローマ帝国の中でも重要な街として位置づけられていたのがわかりますね。

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レッチェの街が美しいのは言うまでもないのですが、欧米の観光客にレッチェはなぜ絶大なる人気があるのか?他にも理由があります。それはレッチェからアドリア海側に南下していくと姿を現す、イタリアでも有数の透明度を誇る言葉を失うほど美しい海!この海を見ずしてレッチェをあとにするなんてもったいなすぎます!写真はレッチェからアドリア海側に37㎞、車を走らせ40分ほどのところにある “サンタ・アンドレ―ア” と呼ばれる絶景ポイント。ここだけではなく、サレント半島(レッチェ以南のブーツのかかとの先までの地域の名称)を南下すればするほど透明度の高い海に出会えます。


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こちらはレッチェから車を走らせ30分ほどのアドリア海側に面する美しい港町オートラント。イタリアで最東端に位置する街、オートラントはその地理上の理由により古くから幾度もイスラム世界からの脅威に脅かされてきた街。レッチェを楽しんだら、歴史深く美しい紺碧の海に囲まれた古都オートラントで過ごすバカンスもおすすめ。オートラントも大変魅力あふれる街です!

オートラントへのアクセス方法

サレント地方のローカル線電車

https://www.fseonline.it/

6月から9月いっぱい、夏季のみ運行のサレント・イン・バスでもオートラントにいけます。

http://www.torrevado.info/salento/salento-in-bus.asp

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レッチェはショッピングも楽しめます。地元出身のアーティスト、職人さんがアトリエ兼ショップとして作品を販売しているおしゃれなお店がたくさんあります。こちらも、その一つ。レッチェ在住のわたしもお気に入り、バレーリアさんの工房兼ショップ、❝Nel Salento l'arte di creare ❞ 天然素材で彼女が手作りした色とりどりのバッグが目印です。

Via G.Palmieri 53, Lecce 営業時間 夏期のみAM 10:00 ~ PM 20:00. 冬季AM 10:00~ PM 13:00. PM 16:00~ PM 20:00.

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実に多才な彼女バレーリアさん。洋服の仕立て、本革を使ったバッグ製作、アクセサリー、絵画、陶器、デザイン制作すべてを彼女が手掛け、出来上がった作品はすべて一点ものとして販売しています。

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彼女の一番得意とするのがレザーバッグ。完全ハンドメイド・イン・レッチェのバレリアさんのバッグ。お店に出すや否や売れていく人気商品。

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欧米の観光客に人気なのがこちらの麻のサマードレス。サイズがない場合は、サイズをきちんと図ってオーダーメードも承っています。この型であっちの色を、なんて言うセミオーダーも受付けてます。レッチェ滞在の思い出に世界中で一点だけのメイドインレッチェのサマードレスをゲット!

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レッチェを歩くなら、断然日が沈み始めた黄昏時をおすすめします。街中が黄金色にかがやきはじめる時間です。南イタリアのほかの都市とくらべて、レッチェは治安も良いので、夜の女性の一人歩きも、安全安心なのがレッチェのよいところ。

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迷路のように入り組んだ細い道の途中に無数にあるおしゃれなレストランやエノテカ(ワインショップ)で、サレント産の太陽をいっぱい浴びた地元の赤ワイン、ネグロアマーロを一杯飲んで、チーズとサラミでレッチェのアペリティーボ・タイムを楽しみましょう。

レッチェを訪れた日本人の方は口をそろえて南イタリアの最果ての地にこれほどまでに美しいレッチェのような街が存在するということを想像していなかったと言われます。たしかにローマから電車で6時間弱かかりますが、長時間かけてくるだけの価値はある街です。(飛行機だとローマから最寄りのブリンディジ空港までは約1時間、空港からレッチェまでシャトルバスが運行しています)レッチェで街歩きに酔いしれ、イタリア有数の透明度を誇る海で海水浴、ゆっくりと暮らすようにこの南イタリアの最果ての楽園を堪能していただきたいと思います。来年の連休の海外旅行の行き先はレッチェに決まり!

在住者情報→ 南イタリア プーリア州 レッチェおよびサレント地方の美しさ、イタリア情報をブログにて発信しています。プーリア州の旅のコーディネートのご相談も。

https://mylittlelecce.exblog.jp/


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