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経験者がお届けするセブ島厳選レストラン一覧!デートやパーティーにも最適!
旅行中の醍醐味のひとつは、なんといっても食事でしょう。セブ島には良いレストランがいくつもあり、旅行者は食事でも楽しめます。今回は、実際に旅行した際に記憶に残った、セブ島にあるリーズナブルなローカル系から高級レストランまで厳選したオススメの食事処をご紹介します!
執筆者情報
2017年9月からおよそ3ヶ月間、英会話力強化のために、セブ島の日本資本の英会話学校に留学していました。 カメラが趣味ということもあり、朝早くからアイランドホッピングを中心に遊んでいました。 旅行者ではなく現地人の目線から、その町に溶け込み、理解するように心がけて生活していました。 本記事では長期滞在していた筆者ならではの情報を共有させて頂きたいと思います。
セブ島オススメレストラン①山奥の隠れ家レストラン「デリスレシピ」
「トップスヒル」の展望台にほど近い位置に構える「デリスレシピ」は、「ランタウ」とはまた違った雰囲気を持つレストランです。全体的に「ランタウ」より小さめの印象ですが、ここから見渡す景色はトップスに匹敵する美しさです。
料理の内容は、いわゆる「地中海料理」で、イタリアンやフレンチなどを良心的な料金で楽しむことができます。客層も、筆者が感じた限り裕福なフィリピン人の家族連れが多く、夜風も相まって極楽の経験になるでしょう。
立地上、どうしても「ランタウ」と比較してしまいますが、帰りの際にタクシーを呼んでくれるアフターサービスの良さなど、個人的には「ランタウ」より好感がもてるレストランです。
ただし、車両ではなくバイクタクシーなので、苦手な方はご注意を。「ランタウ」に関しては、以前ご紹介した別記事をご参照くださいませ。
セブ島で遊ぼう!経験者だからこそおすすめの観光スポット一覧! | Trip-Partner[トリップパートナー]
セブ島周辺の離島(特に観光地化されていない島)はあまりにも魅力的で、ついつい船に乗ってアイランドホッピングに行ってしまう方、きっと多くいらっしゃると思います。そこで本記事では、あくまでもセブ島に焦点を絞り、ベタな観光スポットからちょっとアヤしい場所まで、ご紹介します。
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アクセスの方法ですが、「ランタウ」よりもマイナーなレストランのためか、地元のドライバーでもたまに知らない人がいます(実際、筆者の乗ったタクシーのドライバーがそうでした)。
ですので、「トップス」に向かう途中の道路沿いにあるレストランであることを、口頭やマップアプリを使って説明する必要があります。
言い換えれば、地元の人も知らない隠れ家的レストランであると言えるでしょう。
アクセスがしにくいということは、それだけ訪れるゲストは本気の方々だけということでもあるのです。
Delice Recipe, Cebu City - Restaurant Reviews, Photos & Phone Number - TripAdvisor
Delice Recipe, Cebu City: See 35 unbiased reviews of Delice Recipe, rated 4 of 5 on TripAdvisor and ranked #151 of 890 restaurants in Cebu City.
www.tripadvisor.com
セブ島オススメレストラン②高級イタリアン「アンザニ」
「セブシティ」から「トップス」に向かう山の中腹にある「アンザニ」は、現地の人にも高級イタリアンレストランとして知られています。予算は、最低でも3,000ペソ(約6,000円)前後からと、他のセブ島のレストランと比較しても驚くほどに高いですが、豊富なワインやパスタやピザといった美味しい本格イタリアンは、値段に見合う価値があります。
山間の中腹にある立地や裕福な客層、そして夜間のムーディな雰囲気など、全体的にオススメできますので、デートに使うのもいいでしょう。デートの際には、テラス席の方がロマンティックな空間を楽しむことができると思います。
「デリスレシピ」の項目でご案内している別記事に記載した「ブルーバー」が、どちらかといえば若者向けな印象を受けますが、こちらは余裕のある「大人向け」のレストランといった使い分けもできるでしょう。
パスタも美味しかったですが、個人的にはピザがオススメです。
アクセスの方法ですが、かなり有名なレストランのようで、タクシーを止めて「アンザニ」と伝えるだけでアクセスすることが可能です。
また、帰る際にお店に頼むと、タクシーを呼んでくれます。「トップス」のようにドライバーと直接交渉する必要がないので、訪れるための敷居が低いのもオススメのポイントです。
セブ島オススメレストラン③ローカルレストラン「AAバーベキュー」
フィリピンのローカルフードを食べれるお店!
AAバーベキューはフィリピン料理を全般的に安価に食べることができ、テラス席なのでフィリピンの雰囲気を存分に味わうことができます!大人数でパーティするのもおすすめですね。
実は、フィリピンではどこでもバーベキューが大人気です。街中の屋台では、あらゆるものが販売されていますし、アイランドホッピング先の離島の多くでは、新鮮なシーフードのバーベキューを楽しめます。 そんな「屋台」と「離島」の中間に位置するのが、ご紹介します「AAバーベキュー」でしょう。
メニューに並んでいる料理を選ぶこともできますが、写真のようにカウンターの近くに市場で仕入れた直後と思われる鮮魚や肉を直売していますので、気になった食材を購入して調理してもらうことができます。串物であればバーベキューに、シーフードなどは調理方法を選ぶことができます。鉄板焼きや唐揚げ、スープなど、どれも美味です!
個人的なお気に入りは、「ラプラプ」を使ったグリルです。フィリピンの英雄「ラプ=ラプ」と同盟の魚は、フィリピン近海でしか見られず、少し骨っぽいですがなかなかの美味でした。値段は、他の料理に比べると少し高額ですが、フィリピンでしかできない貴重な「体験」だと思います。 予算感は、選ぶ料理にもよりますが800ペソ(約1,600円)もあれば十分でしょう。
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ラプ=ラプについては、以前執筆した記事でご紹介しているので、ぜひご覧くださいませ。
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豚肉の鉄板焼き・シシグも絶品!
ジュージューと熱い音をたてる(シズリング)鉄板で調理されたシシグです。豚肉と玉ねぎ、青唐辛子に卵を落とし、カラマンシーというすだちのようなものを絞った料理です!味が濃いですが大変おいしく、ご飯のお供にもおつまみとしても最適です!このシシグはAAバーベキューでは200円ほどで食べることができます。ガーリックライス(50円ほど)と一緒に食べるのも◎
セブ島オススメレストラン④鶏料理と生音演奏のコラボ!「Iamiks」
鶏を使ったフィリピン料理を生音演奏と楽しめる!
Iamiks(アイアミクス)はフィリピン料理を全て鶏を使ったおいしい料理を生演奏と楽しめるセブ島のレストランです!料理のクオリティをおすすめするのはもちろんなのですが、そのレパートリーの多さ・安さにも驚きです!少し薄暗いその雰囲気とおいしい料理でビールが進みます。
少し辛いバッファローチキンはたったの100円~200円ほど!ビールに良く合います。冷たいビールと辛いおつまみでセブの暑さを吹き飛ばしましょう!
こちらはシシグ。AAバーベキューでも紹介しましたが、アイアミクスのシシグはチキンなんです。ポークシシグと違い、油っこさがありません。これもたったの200円ほど。ぜひ1つ頼んで、みんなでシェアするのがおすすめです!
その他にもチキンパスタ(200円)など、なんでもおいしくて安いので、好きなだけ食べちゃってください!
Iamiksの魅力はなんといっても生音演奏!
Iamiksは夜に行くと(だいたい18時以降)バンドが入り、生音演奏してくれるのです。音楽をリクエストすることもでき、好きな曲をリクエストすれば邦楽も洋楽も即興で演奏し、歌ってくれるのです!
おいしくて安い料理・お酒と生演奏はデートにも最適です。ローカルなお店なので高くもなく、おすすめのレストラン・バーです!4人でたくさん食べて飲んで、2800ペソ(7000円)ほどでした。セブ島で外せないのレストランの1つですね!
Iamiksの行き方
Iamiksはセブ島で有名な大型ショッピングモール「アヤラモール」の近くに位置しています。セブシティ内からであればどこからでもタクシーで100ペソ以内(250円ほど)で行くことができます。フィリピンのバス・ジプニーでも行くことができますが、少しややこしいため無難にタクシーを拾うのがいいでしょう。
セブ島オススメレストラン⑤エビを手づかみ⁉「バケツシュリンプ」
手づかみでエビをたくさん食べよう!
バケツシュリンプは英語でBucket Shrimp(ブケットシュリンプ)といいます。その名の通りバケツ一杯のエビを食べることができます!ソースの種類もたくさんあるため、飽きることなくお腹いっぱいエビを食べることができます。ビニール手袋を配られるので、手が汚れる心配もありません。
バケツシュリンプではやっぱりエビを!
バケツシュリンプではエビ以外のフィリピン料理もありますが、やはりエビをバケツ一杯食べることをおすすめします。一人でも食べ切れるサイズのバケツもありますし、大きめのバケツで友達とシェアするのもいいでしょう。一人分の小さめのバケツいっぱいのエビでも500円もしないという破格の値段です。
こちらは甘辛いソースでマリネされたエビです。日本の料理では形容できない、やみつきになる味ですよ!
手づかみで食べるのは抵抗があるかもしれませんが、「セブ島に来た!」という実感を味わうことができるおすすめのレストランです!
バケツシュリンプへの行き方
バケツシュリンプはセブシティの中心・オスメニアサークルの近くのなかみちに入ったところにあります。少しわかりにくいので、タクシーを拾うのが無難ですね。セブ内の移動はタクシーが安いので、どこに行くにもタクシーでいいかもしれません。
タクシードライバーに「Please go to Bubket Shrimp(ブケットシュリンプ)」と伝え、場所を知らないようであれば別のタクシーを拾いましょう。
番外編:セブ島の屋台に挑戦してみよう!
オススメはしませんが、旅慣れている方や「お腹」の強さに自信のある方は、街中のいたるところにある屋台に挑戦してみるのも良いでしょう。 フィリピン料理は、おそらく南国の気温や湿度の関係で、保存に向くように油や糖分が多めの味付けの料理が多いのが特徴です。それゆえ、味の好みはもちろん、不衛生なところなど、感覚的に合わない方も多くお見かけしました。無理して挑戦して身体を壊されては元も子もありませんが、それも含めて良い経験になると思いますので、機会あれば試してみましょう。 料金は、5ペソ(約10円)から50ペソ(約100円)程度と、驚くほどの安価です。筆者がセブ島滞在中にそれなりに多くの経験ができたのも、自炊や屋台で過ごすことができたからだと思っています。
味は本当においしいものばかりです。ミールセットも100円ほどで食べることができ、現地の生活を感じたい方は1度訪れることをおすすめします。どこのお店がおすすめ!というわけではなく、歩いているときに見かけたお店にフラッと立ち寄るといいですね。
バーベキューのような焼き鳥のようなものが多く、少し味は濃いですがご飯がよく進み、本当におすすめです!種類も多く、鶏の手羽やもも肉はもちろん、腸や頭、足なんかもバーベキューにしてくれます!道を歩いていて屋台を見つけたら、日本のコンビニでホットスナックを買うように是非買ってみて立ち食いしてるもよし、ビールで一杯やるのもよし!
上級者向け。バロットに挑戦してみよう!
積極的に挑戦してみたい方は、「バロット」を試してみると良いでしょう。「バロット」は、アヒルの卵と雛鳥の中間地点に位置する食べ物で、東南アジア諸国で食べることができます。見た目が生理的に受け付けられない方や、倫理的に食べるのが難しい方もお見かけしますが、良い経験にはなると思います。20ペソ(約40円)程度で食べることができます。
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まとめ:予算と好みに見合ったレストランへ
セブ島にあるオススメのレストランを紹介してまいりました。 上記しましたように、フィリピン料理は、南国らしく油や糖分が多めの味付けの料理が多いので、好みに合わないと言われる方も見かけました。しかし、レチョン(豚の丸焼き)などは、なかなか日本では食べる機会がないと思いますので、ぜひ体験されると良いでしょう。 あと、意外と知られていないことですが、フィリピンには韓国資本の英会話学校をはじめ多くの韓国人が住んでおり、それゆえ本格朝鮮料理が多く街中にあるのです。基本的にどの店も大差なくハズレもないので、朝鮮料理が好きな方はぜひ試してみてください。 注意点としましては、物価も日本に比べると驚くほどに安いので、好きなものを好きなだけ食べていたら、気がつくとアイランドホッピングの予算がなくなっていた、、、なんてことにならないように気をつけましょう。
レチョン。初見のインパクトはなかなか凄まじいものがあります。
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